足元を照らすガーデンライトはレンガの柱で高さを付けます。
レンガは5段積しますが、安全の為穴開きのレンガを使い基礎から鉄筋2本を入れライト用の配管も入れていきます。
基礎と1段目レンガ積
1.柱を建てる場所に柱より一回り広めに穴を掘ります。深さは約15㎝。
2.掘った穴にライト用の配管を引き廻し土をかけて固め動かないようにし、砕石を10㎝程入れ均して突き固めます。
3.コンクリート(モルタルでも可)を5㎝入れて鏝(こて)でおおよそ平らに均します。
4.コンクリートが固まる前に下になる方をL字に曲げた鉄筋を2本レンガの穴がある位置でコンクリートに潜り込ませます。
5.1段目の穴あきレンガを2個並べて置きます。
※配管、鉄筋がグラついているのでレンガの穴の隙間に小石等を入れ自立させます。
6.レンガの目地は1㎝にするので2個のレンガの間は1㎝開け、縦横の水平出しをします。
7.この状態でレンガが動かなくなる程度(コンクリートが固まり始める程度)まで放置します。
レンガ柱は5段で4段目までは穴開きのレンガを使い、最上段は笠木レンガと言う通常の普通レンガを使います。
レンガは1段毎に向きを90度変え交互に積んでいきます。
鉄筋は4段目の穴開きレンガの所でカットしてモルタルで埋め込んでいます。
ライト用配管は段ごとにレンガを加工してセンター側へ寄せて行き、最上段で真ん中に出しています。
ガーデンライトはローボルトライトを使用します。
建物の壁面にトランスを配し、そこから地下埋で乱張り小路下を通り花壇のレンガ柱に中継BOXを付け分配。
花壇のレンガ柱に1つ、洗い場横のレンガ柱に1つで分岐しました。
レンガ柱のセンターに四角に穴が開くように個々のレンガのセンター部を画像の様にV字にカットして配管を通していきます。
洗い場から来た配管を花壇内で結合し花壇脇に埋めて
中継BOXまで引き廻します。
花壇内を通ってきた配管をこのレンガ柱に中継BOXを付け、小路下を横切って建物壁面へ繋げて行きます。
地下埋してきた配管パイプをフレキシブルの物からストレートパイプに変換し建物壁面を這わせます。
所々に中継BOXを設置して、増設やメンテナンス用にしています。
立ち上げてきた配線用パイプからトランスに結線すればガーデンライトの完成です!
2本のライトと45Wトランス1台のセット品。
1つは花壇のレンガ柱へもう一つは洗い場脇のレンガ柱へ設置し夜の小路を照らします。
ローボルトライトは電気代も節約できて足元や花壇を照らし夜の防犯にもなりますね!
明るさセンサーとタイマー機能により、辺りが暗くなると自動的にガーデンライトが点灯します。
昼間のお庭とまた違った雰囲気が楽しめるナイトガーデン♪
レンガ積も高く積む時は穴開きレンガが良いですね!
穴にモルタルを詰めるだけでも崩れずらくなりますが、鉄筋も入れると良いでしょう!
今回はガーデンライト用のレンガ柱なので事前に配管も入れていきました。
ガーデンライトは簡易差し込みタイプのセット品を購入していたので仮にレンガ風のランプ台に刺してレンガ柱に立ててありますが、最終的にはスタンドタイプの物でレンガ柱にネジで固定した方が倒れる心配がなく安心してナイトガーデンを楽しめますね(^_-)-☆
ガーデンライトは事前にプランを立てDIYしましょう。
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