1.まずは固まったコンクリートと型枠を切り離す為、ハンマー(かなづち)等で型枠を叩きコンクリートとの間に隙間を作ります。
2.画像にあるバールやハンマーを使って型枠の板を上方向に少しづつ持ち上げネジ止めしてある場所はネジを外していきます。
※一か所を持ち上げるのではなく全体に少しづつ切り離してばらしていきます。
画像は型枠に付けた面木という材料を外した所です。
面木(画像のベージュ色の物)自体は発泡材で出来ているので、再利用するのであれば丁寧に外しますが価格が安いので使いきりでも良いかと思います。
コンクリートが付着しているので再利用する際はきれいに取り除いて下さい。
基礎コンクリート天端に面木によって出来た45度の面(角)にバリが出来ています。
コンクリートと型枠の段差ではみ出したものなので削り取ってしまいましょう!
スクレーパーという道具で削り取りました。
スクレーパーはお好み焼きを返す時に使うような金属製のヘラです。
工作用はキッチン用や絵画用に比べ厚さが厚くしっかりした造りなので、このようなコンクリートのバリも簡単に削り取る事が出来ます。
バリ取りが済んで角が綺麗になりました。
面木を使って基礎の角を45度にすると基礎の角の欠けを防げます。
完成です!
ブロック積み用に入れた鉄筋が基礎と一体化になりました。
鉄筋の上にペットボトルが刺してありますが、これは鉄筋の端が雨にあたって錆びないようにするのと『ここに鉄筋ありますよ~』の危険防止の目印です。
専用のキャップがありますがDIYでは家庭にある物を利用して代用します。
今回使用した型枠の材料です。
まだほかの場所でも再利用できますので綺麗に洗って良く乾かし保管しておきます。
型枠のばらしには特に注意することはないのですが、型枠を再利用するかによってはばらす時に丁寧に外してください。
テコの力を利用すると簡単にばらす事が出来ます。
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