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【ステップ5】塗り壁フェンスDIY!基礎造りその④コンクリート打設

【ステップ5】塗り壁フェンスDIY!基礎造りその④コンクリート打設
投稿日: 2016年12月31日 更新日: 2017年3月6日
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2016'9月より参加させて頂きました。 2013'7月に現在のリフォーム済み...
『【ステップ4】塗り壁フェンスDIY!基礎造りその③鉄筋を組み立てる』で鉄筋を組み完成した型枠にいよいよコンクリートを流し込みます。
型枠の上から2~3cm下がった所までコンクリートを入れ残りの2~3cmはモルタルを入れて仕上げます。


【ステップ4】塗り壁フェンスDIY!基礎造りその③鉄筋を組み立てる
【ステップ4】塗り壁フェンスDIY!基礎造りその③鉄筋を組み立てる
2016年12月30日
『【ステップ3】塗り壁フェンスDIY!基礎造りその③型枠をつくる』で組み立てた型枠内に 基礎コンクリートの骨組みとなる鉄筋を組みます。 コンクリートの性質上コンクリートが収縮する時にひび割れが入ります。 鉄筋を入れる事により強度が増し、ひび割れや崩れが防げます。 同時にブロック積み上げ用に『縦筋』と言ってブロックの最上段まで通る鉄筋を基礎から出す事によって 基礎とブロック塀を一体化させます。
2016年12月30日

材料

  • セメント25Kg :5袋
  • 砂 20Kg :9袋
  • 砕石20Kg :9袋
  • セメント用接着増強剤 4Kg :1本

コンクリートの材料

コンクリートの材料

・コンクリート用
 セメント25Kg:4袋 348円/@
 砂 20Kg:6袋 180円/@
 砕石20Kg:9袋 180円/@

・モルタル用
 セメント25Kg:1袋 348円/@
 砂 20Kg:3袋   180円/@

・セメント用接着増強剤
  4Kg入り     1,280円/@

今回使用した資材です。
セメント用接着増強剤は水で5倍に薄め、コンクリートの練り水として使いました。
水だけに比べて接着力が強くなるのでひび割れや耐久性、強度が上がります。

コンクリート打設

コンクリート打設

コンクリートは容積率セメント1:砂2:砕石:3の割合で混ぜた物に水を入れ混ぜ込んだものを言います。

1.このコンクリートを型枠に流し込んでいきます。
季節や気温にもよりますが、少し水を多めに入れゆるめに練って流し込みます。

2.DIYではなかなかミキサーを持っている方が少ないのでトロ船でコンクリートを作ります。
1杯のトロ船で混ぜたコンクリートを手早く型枠に入れます。

3.コンクリートが入ったら型枠の際の下側を中心に板切れや角材を使い『ズコズコっ』っとコンクリートを突きながら型枠もハンマー等で叩いて振動を与えます。
※これによってコンクリート内の空気を抜くのと中に入っている砕石を型枠面から遠ざけます。

4.型枠の上部から2~3cm下までを目安に繰り返しコンクリートを作り入れたらエアー抜きをします。

※コンクリート内に空気が入っていたり型枠に砕石がくっ付いていたりすると、そこに隙間が出来てコンクリートの強度が十分にならないのでしつこい位突いて下さい。

5.残り2~3cm分はモルタルを入れます。
モルタルは容積率セメント1:砂3を混ぜ水を加えて混ぜ込んだ物です。

表面の仕上げ

表面の仕上げ

1.最後に入れたモルタルをコテで均し平らにします。

2.コテ当てすると表面に水が出てきます。
この水が引けたらもう一度仕上げにコテで均します。
今回はブロック積の基礎なので積み上げに使うモルタルの食い付きを良くする為と、コテ跡が綺麗にならなかったので『刷毛引き』と言う仕上げにしました。

※『刷毛引き』は粗目のブラシや刷毛を使って筋模様を付けていく仕上げ方法です。

3.仕上げが出来たらシートなどで養生をし雨や風が直接当たらない様に1週間ほど放置します。

完成!

完成!

1週間の養生を終えると・・・
こんな感じで完成しました~!

完成全体画像です!

完成全体画像です!

土留め兼ブロック塀の基礎コンクリート完成です!

コツ・ポイント

コンクリートの練り具合(水加減)はうまく説明できないので、最初はバケツ等に少量作り
型枠の隅に流し込み板切れ等で突いた時容易に全体に流れ込む様な硬さです。
ゆる過ぎると型枠の下側から全て流れ出てしまいますので、突いている時は流れ出ても突きをやめると
流れ出るのが止まる程度!?がちょうど良いと思います。
コンクリートを流し込んだらすぐに突きと型枠を叩くのを始めて下さい。
出来上がりは型枠をばらすまで見えないので、しつこい位叩いて振動を与えて下さい。


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