アプローチ縁取りのレンガ同様花壇の淵(枠)になるデザインを土の上に線引き→穴掘り→突き固め→砕石投入突き固め→モルタル敷→鉄筋→モルタル土台→レンガ→目地入れ→土戻し→完成!!の手順です。
1.縁取りにしたいデザインの形を線引きします。
棒切れ等で直接土に書いて下さい。
2.穴掘りの深さは地域や土壌の硬さ、質によって変わりますが、おおむね15cm~30cm位でしょうか!?
3.掘った穴(溝)は角材等を使って突き固めます。
4.砕石を5~10㎝程入れ均し、角材等で突き固めます。
※敷レンガをする時は必ず砕石を入れ突き固めましょう!
砂決めの場合もモルタル固定の場合も、下地は砕石を入れ突き固める事で、降雨時や凍結時、強乾燥時等の土のあばれを無くし凸凹にならないレンガ敷が出来ます。
下地にするモルタルの中に鉄筋を入れる事により、モルタルの強度が上がります。
これによって仕上がったレンガの上を歩行したり、雨が降って地盤が湿ったり、乾燥して地盤がバサバサになったりと様々な条件変化によりモルタル自体が割れてしまう事が少なくなります。
下地がしっかりしていると、上に乗ったレンガも割れやズレが無くなります。
鉄筋は金属(鉄)製なので外気に触れていると錆びてしまいます。
下地でモルタルに入れる場合は、画像の様に砕石より2cm以上浮かせ鉄筋の下側にもモルタルが入るようにしましょう。
駐車場側へのアプローチの縁取りから塗り壁フェンスを貫き、玄関側へ向かって”枝”が伸びていきます。
2番目の塀の前です。
塗り壁がクリーム色なので同系のロックストーンやクラッシュストーンも使って植栽をしました。
地肌の部分は珪砂を敷き土の部分を隠しています。
この塀の前にはラベンダー、ローズマリー、オレガノのハーブを中心にグラス類のグリーンもアクセントで植えています。
大き目のイエロー大理石のロックストーンを置きロックガーデンも楽しみます!
3番目の塀の前はパープルススキ、ガウラ等の背の高い物も入れポイントアクセントにしました。
縁取りレンガやロックストーン、クラッシュストーンも塗り壁と同系色にする事でお花達が鮮やかに見える効果がありますね(^_-)-☆
広い面積にはグランドカバーやカラーリーフがお勧め!!
桜の木の下の木陰にベンチを置きお花を眺めながら
の~んびりCafé Timeなんて・・・
日頃の疲れも癒されますね!
塗り壁が塗り終わった所で4番目の塀の前にも同様にデザインしました。
安価なレンガを使っていますが、デザインを変える事で理想の形に近づけていきます!
創作したレンガワークの脇に植栽して、少しづつですがグリーンが育っています。
花壇と言う囲いをせず、思うままにデザインし形にしお花を咲かせます???。
お庭と言うキャンバスに思いを描きます(*^^)v
まだまだ続きますのでまたご紹介しますね!!
製作中のレンガに目地を入れましたので、画像追加しました。
普通レンガを半分にカットし曲線をつくり安くしています。
半分にカットする事で小さな曲線で綺麗なアールを造りやすく出来ます。
端の部分に行くにしたがって段々細く加工していくとラインの終わりが綺麗になります。
同時に同じ長さを敷いてもレンガが数個分節約も出来ちゃいます(^_-)-☆
作業は地道ですが、デザインはダイナミックに!
チョット考え方を変えてみるだけでも新しいデザインが生まれます。
お花達をより一層引き立てるような花壇をDIYしてみませんか!?
本格的な積みレンガの花壇に比べ、作業的には簡単なので少しでも参考になって頂けましたら幸いです。
最後までお読みくださりありがとうございました!
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