ここはお庭側から塗り壁フェンスを横切り、駐車場へと入るアプローチの縁取り部分になる場所です。
アプローチ縁に変に出来てしまった三角地帯!
ここに小っちゃな花壇を作ってみました?
1.最初にデザインをイメージして決めます。
テーマは『枝&リーフ』!!
元々はアプローチの縁取りとして土留めのつもりで始めたレンガワークですが、これを元に花壇にしてしまいました。
2.テーマに沿ってレンガを置く場所を10㎝程掘り起こします。
3.掘った溝!?に砕石を入れ突き固めます。
4.突き固めたらモルタルを3cm厚位でレンガを敷く幅より広めに置き、均します。
5.レンガを置く真ん中の通りに沿ってD10サイズの鉄筋を置きます。
6.更にモルタルを2~3㎝盛って均し鉄筋をサンドイッチします。
これでレンガを固定する土台が出来ました。
※ポイント
モルタルの中に鉄筋を入れるのはモルタルが収縮した際、土台からひび割れるのを防ぐためです。
テーマに沿ってイメージした容にレンガを並べていきます。
1.基礎のモルタルが固まらないうちに予めカットしたレンガを1つづつ並べて置き、ゴムハンマー等でモルタルに定着させます。
ここでは勾配を付けているので、それに沿ってレンガも流れるように勾配を付けます。
2.目地幅は1㎝でレンガの通り方向は傾斜をつけた為水平は無視しました。
水平出しは横方向のみです。
3.目地はいつも後で入れるので、この段階では本目地にせずレンガを固定する程度の目地入れをします。
※超深目地です!!
4.ある程度レンガが固定出来たら(モルタルが固まり始めたら)レンガに付いてしまったモルタル汚れを水を含ませた刷毛を使って綺麗にします。
5.コテを使って基礎部分とレンガの境目を均して面をつくり縁取りのレンガは終了です!
真上からのレンガの様子です。
割れてしまったレンガや寸法間違いやカットに失敗したレンガはこの様に使うと廃棄しなくても良いので、とってもエコですね~
レンガに薄灰色の目地を入れ、花壇の土留めとして縁を造ります。
ここで使った物は擬木の3連枕木1個とコンクリート製の葉っぱ4枚!
テーマが『枝&リーフ』なのでこのような材料です。
1.枕木は背面に置き(背面の下側は石垣)下にある石垣の上にモルタルで固定しました。
2.葉っぱはレンガと枕木に寄りかかる様に2枚を交差させ、モルタルで固定。
※花壇として使うのでモルタルは隙間が埋まる程度に少な目で・・・
3.モルタルが十分固まったら、花壇に土を入れていきます。
小っちゃな花壇が出来上がり~
お花を植える為に腐葉土を入れます。
元肥も混ぜて土づくり~
お好みのお花達を迎え無事完成です?
コンクリート製の葉っぱの裏側は無地なので表側と同じように2枚の葉っぱを立て掛けてみました(^_-)-☆
こんな容もありですね(^_^)v
花壇と言えば丸や四角く囲った物を思いつきますが、特に容にとらわれず
自由な発想でデザインしてみてはいかがでしょうか!?
花壇材も身近にある物や廃材、いつも気にしないで見過ごしている物など意外と良い物が見つかるかもしれませんね!
チョットした創作で、同じお花でもより一層可愛く見えるようになりますね~
是非是非チャレンジしてみて下さいね~~~♪
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