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プレスリリース

まち全体がキャンパスになる。西宮発『まちがく2026』が7月4日に開講式。130講座・8か月の学び合いがいよいよ始まる。

西宮市内各地で約130講座を展開。企業・大学・NPO・地域団体・市民が先生となり、「学び合い」で人とまちをつなぐ8か月が始まります。

 NPO法人なごみ(兵庫県西宮市)が運営する、市民参加型の学びの場「まちがく」は、2026年7月4日(土)、西宮商工会館にて『まちがく2026』開講式および初回授業を開催します。



■『まちがく』とは

 「まちがく」は、西宮のまち全体をキャンパスに、子どもからシニアまで、世代や立場を越えて学び合う"まちの学校"です。今年で3年目を迎え、2026年度は約130講座・8か月にわたり、市内各地で多彩な授業を展開します。
 昨年度までに累計4,000名を超える参加者、214回以上の授業、66社・団体との協働へと広がってきましたが、今年度はさらに発展。企業・大学・地域団体・市民が協働し、「知る」だけで終わらない実践型の学びへ挑戦します。「学校」でも「カルチャー教室」でもない。"みんなが先生、みんなが生徒"になる学校です。AIの進化によって、知識はいつでもどこでも得られる時代になりました。
だからこそ今、求められているのは、人と出会い、地域で体験し、対話しながら学ぶ機会ではないでしょうか。「まちがく」は、資格取得や受験を目的とした学校ではありません。

 一人ひとりの「知りたい」「やってみたい」を入口に、人と人が出会い、新しい仲間や居場所が生まれ、その積み重ねが地域とのつながりへと広がっていく、新しい学びの場です。
授業を受けるだけではなく、自ら授業を企画したり、講師になったり、プロジェクトを立ち上げることも可能で、関わり方や参画方法が多様なことも面白さの一つ。参加者全員が"学ぶ人"であり"つくる人"にもなれることが、「まちがく」の最大の特徴です。
まちがくホームページ



■多彩な授業。選べる130講座

 「まちがく」では、自分の関心に合わせて、単発で受講する方法と、定額(サブスク形式)で何度でも興味のある授業を選んで受講できる『学び放題プラン』があり、子どもでも大学生でも社会人でも。親子でも3世代でも学ぶことができる仕組みです。

 今年度予定されている授業は、
<五つのテーマ型授業>
 1.ひとの授業:西宮で活躍する人の人生や想いに触れ、自分自身の生き方を考える授業
 2.地域の授業:西宮の歴史・文化・まち歩きを通して、地域の魅力を再発見する授業
 3.多文化の授業:ネパール、カンボジア、ブラジルなど、多文化共生を身近に感じる授業
 4.音楽の授業:楽器や音楽体験を通して、多世代で音楽を楽しむ授業
 5.広報の授業:プレスリリースや情報発信を実践しながら学ぶスキルアップ講座

 さらに、イラスト講座、フェアフード、お金、生理、防災、生成AI、ワークショップデザインなど、多様なテーマの講座も予定しています。
<リクエスト&コラボ授業>
●「継続できる子ども食堂ってどんなカタチ?」。未来のこども食堂を考えよう!
●親子でイラストレーターから学ぶ!イラストの描き方授業
●<学び放題プラン限定>食べたいものを選べない世界をなくす!“フェアフード”って何?
●『生理のおはなし』~見方を変えるだけで、身体も心もラクになる~の授業
●学びたい!という声が多い。親子で一緒に考えよう!『お金』の授業
●<学び放題プラン限定>オンライン授業『タンザニアとオンラインで繋ぐ』多文化授業
●「授業(学び合い)」ってどう作るの?まちがく校長の『ワークショップデザイン』の授業
●次世代型フリースクール@大阪「PLAY CUBE」さんとコラボした“遊びと学び”の探究授業!
●日本経済大学の学生(留学生)とコラボした「多文化交流」企画&授業を実施
●昨年も大人気!親子で参加できる「筆文字で自由に表現!年賀状を描こう」
●防災整備士が開発したボードゲーム『もし・かじ』を体験し、防災について考えよう!
●<学び放題プラン限定>オンライン授業『キャリブレイク』という選択を考える
●<学び放題プラン限定>オンライン授業『SHIMOKITA COLLEGEの取組みを学ぶ』
●知りたい!聞きたい!やってみたい!生成AIの活用と可能性に出会う授業
●『実践者から0→1ブランドの作り方、広げ方を学ぶ』
●対話の見える化『グラフィックレコーディングの手法を学ぼう』

「受講する」だけでは終わらない。
企業や団体とコラボし、まちで実践的に挑戦するプロジェクト型授業も始動しました。
<プロジェクト型授業>



地域企業や大学、NPOなどと協働するプロジェクト型授業も本格始動します。
受講生が企画段階から参加し、地域イベントの企画運営や商品づくり、広報、交流事業など、実際に地域の中で挑戦する実践型プログラムを展開します。
学びを「知識」で終わらせず、「行動」へつなげることを目指したプログラムです。

■7月4日、いよいよ『まちがく2026』が開講

 開講式では、今年度の授業・プロジェクト紹介のほか、協働スポンサーやパートナー団体の紹介、新たに入学した受講生同士の交流を行います。
開催概要(開講式)
【日時】2026年7月4日(土)13:30~14:00
【会場】西宮商工会館地域経済交流センター(兵庫県西宮市)
【内容】まちがく2026開講式
    ・2026年度授業・プロジェクト紹介
    ・協働スポンサー紹介
    ・参加者交流





開催概要(初回授業)
 続く初回授業では、「ひとの授業」第1回目として、人形芝居えびす座で活動する松田恵司さんをゲストに迎え、西宮の文化継承や地域で生きることについて学びます。
・初回授業「ひとの授業 ~ 松田恵司さんの巻」



■ なぜ、この活動をしているのか

 『まちがく』の構想が生まれたのは約18年前。発起人であり、まちがく校長の田村が大学生だった頃、小学校教師を目指して教育現場に関わる中で、子どもたちや教師が抱える窮屈さを感じるようになりました。そして、「学校で働きたい」という思いは、次第に「学校をもっと良くしたい」という思いへと変わっていきました。
その時に考えたのが、「学校の中を変えるだけでなく、学校の外を変える方法もあるのではないか」ということです。もし、まち全体が学びの場になれば、教育の役割を学校だけに背負わせるのではなく、地域全体で支えることができる。まちには多様な学びや先生が存在し、誰もが学びたい時に学べる環境をつくれるはず。その思いが『まちがく』構想の原点です。
その後、十数年にわたり試行錯誤を重ね、2024年に「まちがく~まちのがっこう~」を開校しました。活動を続ける中で、多くの団体・企業・個人と出会い、異なる強みや資源とつながることで新しい可能性が生まれることを実感してきました。
「当たり前の日常の中に、誰かの学びの種がある。」その種をきっかけに人が集まり、対話し、学び合う。誰かから教わるだけでも、一人で調べるだけでもない、誰もが先生であり生徒でもある学びの場が生まれます。私たちは、この学び合いこそが人と人をつなぎ、まちを豊かにする力だと信じています。それが、「まちがく」を続けている理由です。

■ まちがくが目指す未来

 2024年の開校から2年間で、『まちがく』では、多様なプロジェクト授業の実施や企業・団体との協働を通じて、多くの学びと実践の機会を生み出してきました。参加者一人ひとりの挑戦から新たなつながりや活動が生まれ、まちがくならではの実績と事例が少しずつ積み重なっています。
3期目となる2026年度は、これまでの取り組みをさらに発展させ、より多くの西宮市民に「まちがく」の存在と価値を届けることを目指します。地域で暮らす人、働く人、学ぶ人が世代や立場を越えて出会い、学び合い、行動する機会を広げることで、「学びがまちをつくる」文化を西宮に根付かせていきます。
また、まちがくは一つの団体だけで運営する学校ではありません。西宮市内の企業、団体、教育機関、市民の皆さまと共につくる“まち全体の学びのプラットフォーム”です。今後も協働パートナーを増やし、それぞれの強みや資源を活かしながら、地域課題の解決や新たな価値創造につながるまちづくりの輪を広げていきたいと考えています。

■今年の目標は「届ける」こと

 『まちがく』最大の課題であり、目標は、そんな想いや活動を届けること。発信すること。
自分たちの活動を、自分たちで発信すること、届けることに難しさを感じる2年間でした。主には小学生から80代の方まで。西宮市内を中心としながら、市外県外からの受講も可能な『まちがく』。
まちで何かチャレンジしたい!自分の力や強みを活かして活動したい!色んな世代、立場の人と交流したい!そんなまちで暮らす人たちに、一人でも多くこの活動を届けることを、今年は目標としています。

取材のご案内

 開講式当日は、受講生だけでなく、大学生、企業・団体関係者、地域活動者など、多様な立場の人が一堂に会し、新しい学びの一年がスタートします。
「地域で人が育つ」「学びからまちづくりが始まる」現場として、ぜひご取材いただければ幸いです。

<担当者情報>
 NPO法人なごみ(まちのがっこう事務局) 
 担当:田村幸大 naru.nago@gmail.com/080-8503-4515

<団体概要>
 団体名 :NPO法人なごみ
 所在地 :兵庫県西宮市東鳴尾町2丁目16-19-102
 代表者 :森郁子(2026年6月時点)
 設立 :2013年11月
 事業内容:共生型地域交流拠点/生活支援事業/居場所事業/地域食堂/マルシェ等

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