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プレスリリース

Artpoint Meeting#17×隅田川 森羅万象 墨に夢「コミュニティに伴走する、“つなぎ手”のはたらき」開催!

中間支援の担い手を招き、地域に伴走する“つなぎ手”の実践を共有するフォーラム


画像:Artpoint Meeting #17 イメージビジュアル

 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京は、東京都とともに、地域社会を担うNPO等と協働しながら、社会に対して新たな価値観や創造的な活動を生み出す「東京アートポイント計画」に取り組んでいます。個人が豊かに生きていくための関係づくりや、創造的な活動が生まれる仕組みづくりを目指し、さまざまな共催団体とともに実験的なアートプロジェクトを実施してきました。
 その一環として、まちなかでの文化事業やアートプロジェクトに必要な視点を深めるトークイベント「Artpoint Meeting」の第17回を隅田川流域で展開するアートプロジェクト「隅田川 森羅万象 墨に夢」と連携し、YKK60ビル AZ1ホールにて2026年1月18日(日)に開催します。
 アートプロジェクトは、地域の多様な人々や異なる分野をつなぎ、新たな出会いやコミュニティの交流を生み出します。その特性をいかすには、地域内外のさまざまな関係性を編み直す“つなぎ手”の役割が欠かせません。
 今回のフォーラムでは、地域に寄り添いながら文化芸術を支援する環境づくりに取り組む信州アーツカウンシルと、マイクロ・アート・ワーケーション(MAW)などを通じて暮らしと文化の関係を編み直しているアーツカウンシルしずおかから、「コミュニティに伴走するつなぎ手」として活動するゲストを迎えます。各地の具体的な実践を共有しながら、“つなぎ手”のはたらきの意義や可能性、地域の活動がよりよく育まれるためのかかわりかたについて議論します。

開催概要

【開催日】2026年1月18日(日)14時~17時 (開場13時30分)

【会 場】YKK60ビル AZ1ホール(東京都墨田区亀沢3-22-1)
・JR「両国駅」東口 徒歩15分
・JR「錦糸町駅」北口 徒歩17分
・都営地下鉄大江戸線「両国駅」A2・A3出口 徒歩7分

【定 員】80名(要事前申込)

【参加費】無料 *手話通訳あり

【詳細・お申し込み】https://tarl.jp/forms/apm17/
*開催日前日までに、ウェブフォームよりお申し込みください。
*定員になり次第、申し込みを締め切ります。
*お預かりした個人情報は、本事業の運営及びお知らせのみに使用します。
*イベントの内容は変更となる場合がございます。

【主催】東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
【後援】墨田区
【協力】「隅田川 森羅万象 墨に夢」実行委員会
【運営協力】一般社団法人 藝と

タイムテーブル

14:00~14:40  セッション1
「“つなぎ手”は、なぜ必要なのか?」
話し手:荻原康子(「隅田川 森羅万象 墨に夢」統括ディレクター)、森司(東京アートポイント計画ディレクター)
14:40~15:40 セッション2
「地域の文化を育む、伴走者の“はたらき”とは?」
話し手:野村政之(信州アーツカウンシル ゼネラルコーディネーター)、立石沙織(アーツカウンシルしずおか プログラムコーディネーター)、若菜ひとみ(アーツカウンシルしずおか アシスタントコーディネーター)
15:40~15:50 休憩
15:50~16:50 ラウンドテーブル
モデレーター:佐藤李青(アーツカウンシル東京 プログラムオフィサー)
16:50~17:00 クロージング

プロフィール


信州アーツカウンシル2024 パレード(撮影:安徳希仁)
信州アーツカウンシル信州・長野県の多様な地域文化や文化芸術の創造性を持続的に発展させることを目的に2022年に始動。県民・地域主体の文化芸術活動への助成、相談・助言などの寄り添い型の支援を行うとともに、大学、公的機関、市町村など多様な主体とゆるやかに連携しながら、人口減少や気候変動などの課題、地域資源を活かした新たな価値創造にむけた、文化芸術を媒介とした協働・共創の環境づくりを行う。






野村 政之(信州アーツカウンシル ゼネラルコーディネーター)1978 年長野県生まれ。信州アーツカウンシル((一財)長野県文化振興事業団)ゼネラルコーディネーター。舞台芸術の企画・制作やドラマトゥルクとして創作現場に、コーディネーター等として公的芸術文化支援に並行して携わる。長野県内の公共ホール、東京の小劇場での活動、アーツカウンシル東京アーツアカデミー調査員、沖縄アーツカウンシルプログラムオフィサー、長野県県民文化部文化政策課文化振興コーディネーターなどを経て、2022 年 4 月より現職。





マイクロ・アート・ワーケーション
(MAW)アーツカウンシルしずおかが、アーティスト等のクリエイティブ人材と地域住民が出会うきっかけづくりのため、2021年度より実施している事業。地域の魅力や資源の再発見に加え、クリエイティブ人材が県内各地の人々と交流することで、自身の表現活動へのインスピレーションを得ることを主な目的としている。通称はMAW(マウ)。






立石 沙織(アーツカウンシルしずおか プログラムコーディネーター)大学でアートマネジメントを専攻後、神奈川県や宮城県のアートプロジェクトでコーディネーターを務め、2014年よりNPO法人黄金町エリアマネジメントセンターに所属。展覧会やAIRプログラムの企画・広報を担当する傍ら、2017年から静岡県文化プログラムのアシスタント・コーディネーターを兼務。2021年より現職。住民主体のアートプロジェクト支援のほか、近年は空き家活用プロジェクト「fresh air」を立ち上げ、他分野との連携を進めている。






若菜 ひとみ(アーツカウンシルしずおか アシスタントコーディネーター)自治体職員として若手芸術家の支援やミュージアムの企画運営など文化振興業務に従事する。2011年より宇都宮市内の劇団に所属し、プロデュース公演を行うなど制作の実績を重ねる。ダンスや歌が未経験な方と共に、いっときのステージを作り出すフラッシュ・モブ・ハプニング主宰。2017年に開局したコミュニティFMにて映画番組を立ち上げ、運営に関わる。2022年より現職。マイクロ・アート・ワーケーション担当4年目。



参考情報

東京アートポイント計画 について
地域社会を担うNPO*とともに、社会に対して新たな価値観や創造的な活動を生み出すためのさまざまな「アートポイント」をつくる事業です。 当たり前を問い直す、課題をみつける、異なる分野をつなぐ―そうしたアートの特性を活用し、実験的なアートプロジェクトを通して、個人が豊かに生きていくための関係づくりや創造的な活動が生まれる仕組みづくりに取り組んでいます。
2009年から現在(2025年4月)までに、東京都、アーツカウンシル東京、NPOとの共催で62団体と49件のプロジェクトを実施してきました。プロジェクトが地域に根付くために、プロジェクトを担う人材育成や活動基盤の整備なども行っています。また、自治体と文化事業を共催する「東京都・区市町村連携事業」を実施しています。
*NPO法人のほか、一般社団法人、社会福祉法人など非営利型の組織も含む
https://www.artscouncil-tokyo.jp/artpoint-concept/
Artpoint Meeting について
「まち」をフィールドに、人々の営みに寄り添い、アートを介して問いを提示するアートプロジェクトを紐解くため、アーツカウンシル東京が企画するトークイベントです。アートプロジェクトに関心を寄せる人々が集い、社会とアートの関係性を探り、新たな「ことば」を紡ぎます。
「隅田川 森羅万象 墨に夢」について
すみだ北斎美術館の開設を機に2016年から始まったアートプロジェクトです。墨田区及び隅田川流域で、芸術文化に限らず森羅万象あらゆる表現を行っている人たちがつながり、この地を賑やかに彩っていくことをめざします。「北斎」「隅田川」を主なテーマに、すみだの地域資源を活用する多彩な企画を約4カ月にわたって展開。主催企画のほか、公募によるプロジェクト企画を実現すべく事務局が伴走します。
https://sumiyume.jp/
アーツカウンシル東京 について
世界的な芸術文化都市東京として、芸術文化の創造・発信を推進し、東京の魅力を高める多様な事業を展開しています。新たな芸術文化創造の基盤整備をはじめ、東京の独自性・多様性を追求したプログラムの展開、多様な芸術文化活動を支える人材の育成や国際的な芸術文化交流の推進等に取り組みます。 
https://www.artscouncil-tokyo.jp/

プレスリリース(PDF)ダウンロード

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お問い合わせ

【本事業に関するお問い合わせ】
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 事業部事業調整課 事業調整係 
担当:佐藤、若山
TEL:03-6256-8435  E-mail:tarl@artscouncil-tokyo.jp
【本リリース、掲載に関するお問い合わせ】
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 企画部広報課 広報係
担当:長澤、柳生
TEL:03-6256-8432  E-mail:press@artscouncil-tokyo.jp

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