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姫ニスタ

今月の注目姫ニスタさんインタビュー!

­おくやままさみさん

Vol.4 おくやままさみさん

40才。11才男の子と8才女の子のママ。東京都在住。独身時代はカルチャー教室勤務で、小学生向けの料理教室を担当したことも。結婚を機に家庭に入り、専業主婦歴14年。「暮らしニスタ大賞2014」準グランプリ。「おにぎらずコンテスト」金賞。

主な記事

ママ友を招くおうちカフェで腕を向上させました


ほっこり愛らしい、けれどけっしてトゥーマッチにはならないセンスの投稿作品で、常に人気ランキングの上位に位置しているおくやまさん。特にカフェ風に仕立てた料理やおもてなしの数々は、「こんなふうにもてなされたら気持ちが上がるだろうな」と思わされるものばかりです。

そんなおくやまさん、学生時代は栄養学を専攻し、卒業後は小学生に料理などを教えるカルチャー教室に勤務。当時は教室運営に関わるあらゆることをされていたそうですが…「今で言う“食育”の授業があって、“主菜・副菜・主食とは”とか栄養を考えた組み合わせのことなどを小学生にわかりやすく教えることありました。でも、教えることで改めて自分自身の勉強にもなって…。いまの土台になっていますね」と振り返ります。

もともと食には強い結びつきがあったものの、そこに「おもてなし」要素が加わるのは家庭に入り、ママになってから。「長男のときはあまりママ友ができなかったのですが、同じ園に長女が通い出すと、『あら、また同じ園ね』などと顔なじみが増えママ友ができました。そして、お茶をしようよ、ランチしようと、となったのですが、何しろ近所にはママ同士で食事やお茶できるようなカフェがない! ならばおうちカフェをしてみようと人を招くようになったんです」。おうちカフェを始めた当初は、「こんな感じでいいのかな?って、常にドキドキしていました。最初は簡単なパスタを出すくらいしかできなかったのですが、我が家のことを『まったりできて居心地がいい』『時間を忘れちゃう』と言ってくれたことがとても励みになりましたね」。

その後、おくやまさんが腕を向上させてきた秘訣は一人ランチにあり。子どもは学校や幼稚園、夫も仕事でいない…そんな家での一人ランチは、”小さな料理の実験場”なのだと言います。「日々家事で手を動かしているときや、ステキなお店に入ったりしたときなどに、コレとコレを組み合わせたらおいしいんじゃないかって、ぱっとひらめくときがあるんです。例えば、白いパン。よくあるレシピは水なのですが何か物足りなくて牛乳で作ってみたら、これがおいしい! さらに、ある日たまたま牛乳を切らしたことがあって、『豆乳でもいけるのでは?』とトライしたところ、モッチリしていて、これまたイイ!いろいろつけていただかなくてもそれだけでおいしい私好みのパンになったんです。思い立ったら、やってみなきゃいられない…これはB型だからでしょうかね(笑)」。

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夢はカフェを開くこと! その日のことを空想しながら日々の料理も作っています

『思い立ったらやってみる』の精神は、単にレシピだけでなく、ちょっとした手みやげや盛りつけアイデアについても同じです。アイスひとつ出すときにも、クッキーを添えて。そしてそのクッキーを愛らしいニコちゃんマークにしてみる…といったふうに。
その根底にあるのは“ワクワク”。「手にとった人がワクワクすることを考えることに自分がワクワクするんです。それをあれこれ考える時間や、ステキなことがひらめいた喜びは何者にも代えがたいですね」。人の笑顔を思う気持ちが、おくやまさんのクリエイト魂の原動力。遊びに来た友達から「落ちこんだり、イライラしていたけど元気をもらえたよ」と言われたことが何よりうれしかったと語ります。

こうして蓄積してきたノウハウが多くの人の目に触れるようになったのは、雑誌『Como』が主催した「暮らしニスタコンテスト2013」に入賞したことから。それを機にたびたび誌面で活躍するようになり、コストコ食材を使ったレシピ提案、100均雑貨の活用術、キッチンの収納法…など、さまざまなテクを披露。また、暮らしニスタサイトオープン時から、お金をかけずに生活を楽しむアイデアを数多く投稿し、「暮らしニスタ大賞2014」では見事準グランプリに輝いたのです。「暮らしニスタのお陰で、今日はあれをアップしようかな、これにしようかな、なんて、新しい楽しみがまた一つ増えました。これからも自分らしいアイデアを皆さんに見てもらえたら嬉しいですね」

上のお子さんはこの春中学生に。ますます手がかからなくなる今後、ママとしてではなく、ご自身の将来像をどんなふうに描いているのでしょうか?「あても何もないけれど、いつも頭の片隅にあるのはカフェを開きたいということです。イメージとしては、吉祥寺(※編集部注:東京の人気おしゃれタウン。表参道や渋谷より、リラックス感やナチュラル感がただよう街で大人からもファミリー層からも人気)の1本路地に入ったようなところにあるカフェのあの感じ。今は、たとえば『ワンプレートを出すならこうしてみたらどうだろう』と、その時のことを想像しながら日々のママ友ランチや食事を作ったりしています」。また、「叶うかどうかはわからないけれど、どこかでワクワクしながら私は生きてるんだと思います」とステキな言葉も。
その夢が叶うことをそっと応援させていただきながら、日々のアイデア投稿も楽しみにしています!

写真/澤崎信孝(料理)、高橋 進(人物、インテリア)
文/暮らしニスタ編集部・沼野直子

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