コロナ禍が続く中で、手洗いにうがい、手指の消毒、マスク着用など、さまざまな対策が呼びかけられる日々。この数か月で、ウイルス予防のためのアイテムも多数登場してきました。
そして、このたび、付着したウイルスの数を減少させる「抗ウイルス」効果を持つ寝具のシリーズが登場。これは気になるところですね。さっそく見ていきましょう。
SEKマーク習得の抗ウイルス繊維を使用!「ウイルスガード寝具シリーズ」
抗ウイルス繊維「ウイルスガード」を採用して作られた「ウイルスガード寝具シリーズ」。
「抗ウイルス」とは、繊維上の特定ウイルスの数を減少させる加工のこと。このウイルス活性値ですが、標準布と抗ウイルス加工布のそれぞれにウイルスを接種して25℃で2時間放置したときの、ウイルス数の常用対数の差で表し、その値が3.0 以上あればウイルスの数が千分の1以下に減少したことを示します。
「ウイルスガード」シリーズは、亜鉛イオン・銅イオン・銀イオンをアミノ酸で拡散させた全く新しいアミノ酸金属イオンで作り出した抗ウイルス繊維を使用。抗ウイルス加工の認証・SEKマークも習得しました。(※評価基準はISO18184の基準によるもの)
SEKマーク
<SEKマークとは> 一般社団法人繊維評価技術協議会が実施する認証制度(業界自主基準)。抗菌防臭加工を施した繊維製品の表示用語、評価方法・基準、安全性などに自主基準を設け、基準に合格した商品には「SEKマーク」を表示できるマーク制度を実施。
※抗ウイルス加工は「ウイルスの働きを抑制」「病気の治癒や予防」をするものではありません。
「ウイルスガード寝具シリーズ」は、掛布団、まくら、シーツ、枕カバーなど、すべてのラインナップがこのSKEマーク取得製品。もしも寝具にウイルスが付着しても、それを減少させる効果があるということで、健康面でより安心して使える寝具といえそうです。
毎日洗えないものだからこそ、抗ウイルス加工を
会話や咳、くしゃみなどで飛沫となって飛散するウイルス。それらは、空気の中を漂い、時間が経過すると空気中を落下して、髪の毛や衣服など様々なところに付着します。
そして、この付着したウイルスは一定時間感染力を維持するとされていて、「布の表面に付着したウイルスは24時間経過後も感染力を維持している」という検査結果(※)が報告されました。 (※出典:Chin AWH, et al. Lancet Microbe. published online April 2, 2020)
こうしたウイルスの実態を鑑みて、睡眠時に身体が直接触れる布団や枕へのウイルス対策が必要だという考えの元に作られたのが、「ウイルスガード寝具シリーズ」。布団やシーツは毎日洗えるものではないだけに、付着したウイルスを減らす効果がついている製品は、ウイルスが活発化する時期などには、非常に助かり重宝しそうです。
なかなか収束の兆しが見えないコロナ禍ですが、そのような中でも、多くのメーカー、企業が感染予防のためのアイテムを開発、販売し、まめなお洗濯がむずかしい布団に抗ウイルス加工をした「ウイルスガード寝具シリーズ」のようなアイテムも出てきました。みなさんも予防対策に苦労することもあるかと思いますが、こうしたお助けアイテムも適宜取り入れて、ウイルス予防を続けていきましょう。
「 ウイルスガード寝具シリーズ」ラインナップ ① ウイルスガード掛布団(掛布団) サイズ:幅150×長さ200cm 価格:30,800円(税込) ② ウイルスガード肌掛布団(肌掛布団) サイズ:幅150×長さ200cm 価格:24,200円(税込) ③ ウイスルガードシーツ(シーツ) サイズ:幅150×長さ270cm 価格:9,680円(税込) ④ ウイルスガードメモレルピロー(枕) サイズ:幅43×長さ63cm 価格:11,000円(税込) ⑤ ウイルスガードピロケース(枕カバー) サイズ:幅50×長さ90cm 価格:6,380円(税込)
イノアックネットショップ:http://af-inoac.jp/
フリーライター。エンタメやオタク系コンテンツを中心に仕事をしていますが、文房具や100均・300均アイテムも大好きです。
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