コラム

男の子or女の子、正直どっちが欲しかった？ママ100人が本音を激白！

更新日：2017.10.28

夢が膨らむ初めての出産…。生まれてくる赤ちゃんの性別は“神のみぞ知る！”ところですが、「元気に生まれてきてくれればどちらでもいい」という願いも本心ではあるものの、「でも、できれば…」という希望もあったりしますよね。
そこでママたち100人に、初めての出産で思い描いていた赤ちゃんの性別は男の子だったのか女の子だったのか、アンケートをとってみました。すると…衝撃の結果が！

【質問】初めての子は男の子、女の子、どちらが欲しかった？

どちらでもよかった　　　　34％
男の子が欲しかった　　　　21％
女の子が欲しかった　　　　45％

初めての子の性別は「女の子」希望が圧倒的勝利！

女の子を希望するママは全体の半数近くに。男の子希望の2割を圧倒する結果となりました。理由として多かったのは“育てやすさ”と“同性としての親しみ”。
「一姫二太郎というように、育てやすいのは女の子と聞いていたから女の子希望でした」「一姫二太郎じゃないですけど、女の子の方が手がかからないかなと。やんちゃ坊主のお母さんは大変そうだなと思っていました」など、女の子は手がかからない、育てやすい、という印象は強力なよう。さらに、「女親と仲良くなれるのはやっぱり娘だと思うので」「一緒に買い物をしたり、料理をしたりしてくれそうだったから。かわいい洋服も着せたかった」という、同性ならではの愛着も理由にあがっていました。

実際に性別が判明した時の印象は、「女の子だった」場合は、「ホッとしたというか嬉しかったです」「とにかく嬉しかった。出産後、顔を見る前から可愛いと思っていた」など、万々歳のコメントが続出。これが「男の子だった」という場合には、「分かった瞬間は『あっ…』と思いましたが、すぐに気持ちが切り替わり生まれてくるのが楽しみでした」「性別がわかったとき大泣きしました。でも育ててみたら男の子でよかったです」「女の子がよかったと思ったけど、生まれた今は男の子もめちゃくちゃ可愛い」と、結果オーライにしても最初の落胆はありありなようです。

「男の子が欲しい」理由の第一位は“跡取り”

男の子希望の場合に多かったのは、跡取り問題。
「一人しか産む気がなかったので、とりあえず跡継ぎになる男の子が欲しかった」「一応長男の嫁だったので男の子の方がよかった」「兼業農家なので跡取り息子を産まないといけなかった。まずは最初に男の子を欲しいと思いました」「旦那の実家が代々跡継ぎが必要なところなので、できれば男の子を望んでいた」と、平成の世にあっても“家督を継ぐ男子を”という理由は男子希望ママの半数近くにも。
ほかには「自分が女性家系で育ってきたので、男の子にすごく憧れていた」「自分が兄妹だったので、その関係が好きで、子どもも初めての子は男の子がいいと思ってました」などママが育った環境からの希望や、「男の子のほうが甘えん坊でかわいいし、お母さんに似ることが多いので」「男の子の方がかわいいのではという思い込みがあったし、お母さんを大事にしてくれそうだから」という、いわゆる“男の子はかわいい”イメージでの願望などもあがっていました。

実際に男の子と判明した時の印象は、「正直肩の荷がおりました」「やったぁ～と思いました。跡取り息子への周囲の期待に対するプレッシャーから解放された感じでとても嬉しかったです」「病院の先生が男の子ですねと言った瞬間、思わずガッツポーズをとってしまいました」など、“長男の嫁”たちの達成感はハンパないですね。跡取り問題がないママでも、「男の子は“母親の恋人”とよく聞くので、その点でもなんだか嬉しかったことを覚えています」「いつか男同士でお父さんとお酒でも飲めればいいなと思った」と、男の子ならではの喜びにひたっているものもありました。

文／和田玲子
※20～40代の既婚女性100人を対象に暮らしニスタ編集部が行ったアンケート調査より
写真© taka - Fotolia.com

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