コラム

みんなは満足に眠れているの？旦那の午前様に子どもの夜泣き…ママの睡眠事情とは

更新日：2017.10.28

子育て中の母親にとって最も悩ましい問題のひとつが睡眠不足。夜泣きする年齢を過ぎたら過ぎたで、幼稚園に持っていくお弁当の準備など、早起きを求められることがたくさんあります。いったい、どのくらいの人が慢性的に睡眠不足を感じているのでしょうか？幼稚園児の母100人に聞いてみました。

【質問1】
平均睡眠時間を教えてください。

【回答】
4時間＝5%
～5時間＝14%
～6時間＝25%
～7時間＝22%
～8時間＝17%
～9時間＝12%
～10時間＝5%

なんと、睡眠時間が最も多い人と最も少ない人とでは、2倍以上の開きがあることが判明。十分な睡眠時間を確保できている人からすると、4時間なんて信じがたい数字かもしれませんが、当の本人たちは自分たちの睡眠時間に対してどのように感じているのでしょうか

【質問2】
睡眠時間に対する満足度を教えてください。

【回答2】
▼第1位＝まあまあ寝ている（38人）

「子どもが寝た後にパソコンや雑誌をチェックするので、寝るのは24時くらい。朝は子どもが起きる6時半の30分前に起きて自分の身支度と朝食の準備をします。睡眠時間6時間は私には妥当」
「21時半に寝て6時半に起きます。時間的には長いけれど、夜中に子どもに起こされたり、布団をかけなおしたりして熟睡できていないので、まあまあ寝ているかなという感じです」
「朝起きる時間は6時と決まっているので、いかに早く夜寝るかということが課題です。けれど、夫の帰りを待って1時に寝る日もあったりと、日によって睡眠時間はまちまち。なので、週末は家族で20時には就寝してバランスを取っています」
「いつも7時間の睡眠を確保できればいいけど、夫と話をしたり、たまにはお酒をとなると遅くなってしまいます。夫のいない日は、いるときにはできないことをするのでやはり遅くなるし、いろんなことに睡眠時間が左右されがち」
「子どもが寝たあとに寝るので、布団に入るのはいつも24時過ぎ。寝不足感はないけど、お肌には悪そうだと感じています」
「普段は6時間睡眠で大丈夫だけど、生理前は辛い。ホルモンのせい？」

「まあまあ寝ている」と回答した人の平均睡眠時間は6～7時間。疲れが溜まってきたら、週末にたっぷり寝ることで体力を回復させているようです。

▼第2位＝たっぷり寝ている（34人）

「夜はドラマを観ながらエアロバイクを漕ぎたいのですが、3人の子どもたちが『一緒に寝ようよ～』と言ってくるので、添い寝をしていたら気がつくと朝というパターン…。睡眠時間は十分ですが夫はちょっと渋い顔です」
「旦那が7時には出かけるので、朝食やお弁当作りのために6時には起きる必要があります。だから寝る時間も早め。22時半には布団に入っています」
「24時に寝て6時半に起きです。昔より少ない時間でも十分と感じるようになったのは年齢のせい？」
「21時に寝るので、ここ数年連ドラをまったく見ていない…。その点に関しては寂しい気もしています」

「たっぷり寝ている」と回答している人の多くが、21時台、22時台に布団に入っている模様。なかには、睡眠時間は充実しているけど、その分、趣味やゆとりの時間が減っていると感じている人も。

▼第3位＝寝足りない（28人）

「主人の帰宅は24時過ぎ。食事の準備や会話を楽しむうちにあっという間に2時くらいに…。先に寝てしまった朝は“ガッカリ”の雰囲気を漂わせるので、なるべく起きて待っているようにしています」
「私は夜にならないと調子が出ない宵っ張りなので、家族が寝静まったひとりの時間にドラマやバラエティを観るのがとっても楽しみ。寝るのが1時くらいになって朝が辛いけど止められません」
「旦那の帰宅は24時過ぎで、子どもの起床は6時前。2人に合わせるので常に睡眠不足を感じていて疲れが取れません」
「時間は短くても熟睡できれば疲れはとれるんだろうけど、1歳の子どもがいるので熟睡は難しく、体力的にも辛いです」

「寝足りない」派の多くは、慢性的な肉体の疲れを告白。疲れをほっておくと病気の心配も出てくるので、昼寝をしたり、週末に寝溜めするなど、調整が必要かもしれませんね。

写真© miya227 - Fotolia.com
※出典：雑誌『Como』（主婦の友社）／『THE 幼稚園ママライフ　成功の掟』より

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