公式サイトでも紹介されていましたが、鍋などの焦げを落とすお手入れの方法として、重曹と一緒に煮る方法がポピュラーなようです。
さっそく100均で重曹を購入してきて、やってみました。
まずは鍋に水をはります。焦げは側面にもついていたので、特にひどい焦げの部分まで水を入れました。
今回は小さじ3杯の重曹を入れました。
フタをして弱火にかけました。
早く沸騰させたいので強火にしたいところですが、弱火で加熱するのが大事なようですよ。このまま沸騰するまでしばし待ちます。
一度フタを開けて沸騰したのを確認してから10分間、そのまま煮ます。
火加減は弱火のままでOK。
実は、水の量に対してなんだか重曹が足りない気がして、この段階で小さじ1杯足しちゃいました。
10分煮たら、フタを開けて湯を冷まします。
手で触っても全然熱くないくらいまで、30分程度放置しました。
湯が完全に冷めてから、スポンジに食器洗い用の中性洗剤をつけて洗います。
この段階では、特に焦げが浮き上がることもなく、あまり目に見えた変化はありませんでした。
本当に焦げは落ちるんでしょうか?
ちなみに重曹水は鍋に入れたまま洗うのがおすすめだそうです。
スポンジの柔らかい面でこすってみると、
お、焦げが柔らかくなっていて、こすり落とすことができました。
でもやはり柔らかい面だけだと限界があるので、反対側の固めの面でもこすってみました。
やはりこちらのほうが手ごたえがあります。
焦げをこそげ落とすような感じで、ゴシゴシとこすっていきます。
一度重曹水を捨てて見てみたら、だいぶ焦げが落ちている!!
あとは目で確認しながら焦げの部分をこすり、もう落ちないというところで終了。
↑こちらがBefore。底一面に焦げが!
↑こちらがAfter。今回の焦げ落しの結果はこちら!
底一面に焦げがこびりついて真っ黒だったのが、だいぶ鍋の地肌が見えてきました~。
全体的に焦げの色も薄くなっています。
これは嬉しい!
「重曹ってすごい」と改めて実感した結果となりました。
1度で焦げが落ちなかった場合は、同様に2~3回繰り返すと、よりキレイに落とせるようなので、今後またやってみたいと思います。
今回はトータルで重曹を小さじ4杯使いましたが、鍋のサイズや水の量によっても調整するとよさそうです。
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