コラム
質問：妻の給料が自分より高いのは嫌ですか？
回答：YES 23％
NO 77％
圧倒的に、妻の給料のほうが高くても嫌ではないという男性が多いという結果に。
では、実際の声を聞いてみましょう。
・「嫌ではないです。むしろ、自分と同等またはそれ以上に稼いでくれたら助かる。お金がないとなにもできないから」（31才・会社員）
・「『世帯の収入』で物事を考えるので、妻の収入とか自分の収入とか一切関係ない。あくまで合算の合計収入が大事」（35才・自営業）
・「いまどきそんなことは気にならない。二人で生活するわけだから。関係ないです」（43才・会社員）
・「妻にそれなりの収入があるのであれば、小遣い制にする必要がなくなるので助かる」（46才・会社員）
・「給与があまり上がらないこのご時世では、そんなこと言ってられないと思います。妻が上司でも構わないと思います」（65才・無職）
・「実際に我が家は妻の方が給料が高いですが、特に意識したことはありません。お互いに好きな仕事をしている結果、たまたま給料に差が出ているだけという感覚です。また、お互い給料は共通の生活用銀行口座に振り込んでおり、その残高から生活費を捻出しているので、そもそもどちらの給料が高いという意識がありません」（46才・会社員）
・「現代は共働きが普通の時代なのでそんなに気になりません。妻の労働時間が長いのならその分自分が家事をこなすなど、お互いを支えあって協力し合える関係が作れたら素敵だと思います」（29才・会社員）
・「妻になったということは、少なくともその妻の性格をよく知った上でのことなので、給料が高いからといって夫をバカにするような態度をとることはないので特に気にならない」（37才・会社員）
・「妻の給料の方が高いことで何か言われたとしても、それが夫に対する嫌みであっても事実は事実なので反論する気もないですし、逆にそのような状況でも夫を立ててくれるのならば、できた妻であると感心するだけのことかと思います」（53才・公務員）
妻の収入が自分より高くてもOK、なパパは全体の7割強。「男の沽券に関わる」的な古い発想にとらわれない若いパパや、リタイヤ世代、自営業パパなどは特に多い傾向です。
理由は「世帯収入が上がればそれでよし」という合理的な考えが中心。「収入が高いことで上から目線になる」「偉そうにする」のは嫌という但し書きつきです。
・「やっぱり男として優位に立ちたい思いが強いので、妻より収入が低いとプライドが許せない気持ちがあります」（24才・会社員）
・「夫婦間でつまらない喧嘩をした時に引き合いに出されると、余計にこじれて仲直りできなくなりそうだから嫌です」（28才・自営業）
・「妻のほうが給料が高くなると、態度が日に日に大きくなり、妻がやらなければならない家事（掃除、洗濯等）を自分がやらないといけなくなりそう」（33才・会社員）
・「自分は家事全般が苦手で、基本妻には主婦でいてほしいと思う。しっかり自分の稼ぎで生活を賄うことで、妻を安心させたい」（41才・会社員）
・「自分は負けず嫌いだし、女子供には男が勝つのは当然のような気がする」（48才・会社員）
・「男としての威厳のバックグラウンドとして、妻よりお金を稼ぐ必要があると思います」（52才・会社員）
・「家事ができないので、せめて給料ぐらいは高くないと、妻に頭が上がらなくなってしまう」（61才・無職）
・「妻の給料が自分のより高いのは嫌です。少しでもリーダーシップをとりたいと思うから」（56才・会社員）
・「妻は実際、ちょっと稼げる資格を持っていて私より収入が高いが、それが言葉や態度の端々に出てしまっているので嫌だ」（64才・自営業）
２割強のパパは妻より稼げないのは「嫌」とハッキリ。世代的にはどちらかというと40代以降が多めで、妻より給料が高ければ「男としての権威を保てる」「家事育児をしなくていい」という本音も。妻としては違和感がありそうです。
今回のアンケートでは、「妻がやりたい仕事で評価された結果だから（喜ばしい、差は気にならない）」といった「職業人としての妻の成功」を評価するコメントは2件。こうした視点を持つパパがもっと増えると、ママは働きやすくなりそうです。
※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より
写真© sunftaka77 - Fotolia.com
写真© Yusei - Fotolia.com
写真© sunabesyou - Fotolia.com
妻の給料が自分より高いのは歓迎！？パパたちが本音を激白！
更新日：2017.10.27
質問：妻の給料が自分より高いのは嫌ですか？
回答：YES 23％
NO 77％
圧倒的に、妻の給料のほうが高くても嫌ではないという男性が多いという結果に。
では、実際の声を聞いてみましょう。
妻の給料が自分より高くてもOK
・「嫌ではないです。むしろ、自分と同等またはそれ以上に稼いでくれたら助かる。お金がないとなにもできないから」（31才・会社員）
・「『世帯の収入』で物事を考えるので、妻の収入とか自分の収入とか一切関係ない。あくまで合算の合計収入が大事」（35才・自営業）
・「いまどきそんなことは気にならない。二人で生活するわけだから。関係ないです」（43才・会社員）
・「妻にそれなりの収入があるのであれば、小遣い制にする必要がなくなるので助かる」（46才・会社員）
・「給与があまり上がらないこのご時世では、そんなこと言ってられないと思います。妻が上司でも構わないと思います」（65才・無職）
・「実際に我が家は妻の方が給料が高いですが、特に意識したことはありません。お互いに好きな仕事をしている結果、たまたま給料に差が出ているだけという感覚です。また、お互い給料は共通の生活用銀行口座に振り込んでおり、その残高から生活費を捻出しているので、そもそもどちらの給料が高いという意識がありません」（46才・会社員）
・「現代は共働きが普通の時代なのでそんなに気になりません。妻の労働時間が長いのならその分自分が家事をこなすなど、お互いを支えあって協力し合える関係が作れたら素敵だと思います」（29才・会社員）
・「妻になったということは、少なくともその妻の性格をよく知った上でのことなので、給料が高いからといって夫をバカにするような態度をとることはないので特に気にならない」（37才・会社員）
・「妻の給料の方が高いことで何か言われたとしても、それが夫に対する嫌みであっても事実は事実なので反論する気もないですし、逆にそのような状況でも夫を立ててくれるのならば、できた妻であると感心するだけのことかと思います」（53才・公務員）
妻の収入が自分より高くてもOK、なパパは全体の7割強。「男の沽券に関わる」的な古い発想にとらわれない若いパパや、リタイヤ世代、自営業パパなどは特に多い傾向です。
理由は「世帯収入が上がればそれでよし」という合理的な考えが中心。「収入が高いことで上から目線になる」「偉そうにする」のは嫌という但し書きつきです。
妻の給料が自分より高いのは嫌
・「やっぱり男として優位に立ちたい思いが強いので、妻より収入が低いとプライドが許せない気持ちがあります」（24才・会社員）
・「夫婦間でつまらない喧嘩をした時に引き合いに出されると、余計にこじれて仲直りできなくなりそうだから嫌です」（28才・自営業）
・「妻のほうが給料が高くなると、態度が日に日に大きくなり、妻がやらなければならない家事（掃除、洗濯等）を自分がやらないといけなくなりそう」（33才・会社員）
・「自分は家事全般が苦手で、基本妻には主婦でいてほしいと思う。しっかり自分の稼ぎで生活を賄うことで、妻を安心させたい」（41才・会社員）
・「自分は負けず嫌いだし、女子供には男が勝つのは当然のような気がする」（48才・会社員）
・「男としての威厳のバックグラウンドとして、妻よりお金を稼ぐ必要があると思います」（52才・会社員）
・「家事ができないので、せめて給料ぐらいは高くないと、妻に頭が上がらなくなってしまう」（61才・無職）
・「妻の給料が自分のより高いのは嫌です。少しでもリーダーシップをとりたいと思うから」（56才・会社員）
・「妻は実際、ちょっと稼げる資格を持っていて私より収入が高いが、それが言葉や態度の端々に出てしまっているので嫌だ」（64才・自営業）
２割強のパパは妻より稼げないのは「嫌」とハッキリ。世代的にはどちらかというと40代以降が多めで、妻より給料が高ければ「男としての権威を保てる」「家事育児をしなくていい」という本音も。妻としては違和感がありそうです。
今回のアンケートでは、「妻がやりたい仕事で評価された結果だから（喜ばしい、差は気にならない）」といった「職業人としての妻の成功」を評価するコメントは2件。こうした視点を持つパパがもっと増えると、ママは働きやすくなりそうです。
※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より
写真© sunftaka77 - Fotolia.com
写真© Yusei - Fotolia.com
写真© sunabesyou - Fotolia.com
Profile和田玲子
女性まわりの記事をコツコツ書いてウン十年のフリーライター。趣味はパン作りと水泳、豆乳ヨーグルトの摂取。最近のトピックスは蜂の巣をふたつやっつけたこと。
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