コラム

一番胸キュンしたドラマは？　新旧恋愛ドラマを総ざらい！

更新日：2017.10.27

家事に育児に忙しい毎日、テレビのドラマは息抜きにピッタリ。特に胸をキュンキュンさせる恋愛ドラマには、いくつになってもときめきます。そこで、今回は既婚女性たちに「これまでに一番胸キュンしたドラマ」を挙げてもらいました。超・話題になったあのドラマから、青春時代の思い出のドラマまで、主婦のみなさんに熱く語ってもらいましたよ。

恋ダンスも一大ブーム！『逃げるは恥だが役に立つ』（2016年　TBS系）

・「今までで一番大好きなドラマになりました♪　お給料の発生する契約結婚、現実とはかけ離れたような設定でありながら、なぜか共感できる点が多いドラマでした。夫婦のフリから恋愛に発展していく様子は、歯痒くてむずむずキュンキュン。ぐっとくるセリフも多く、ついメモを取りながら見ました☆」（37歳・専業主婦）

・「不器用な星野源とガッキーがとにかく可愛くてキュンキュンしました。ドロドロしたところが一切なくて、見ていて嫌な気持ちになることが一回もなかった。まれに見る良ドラマでした！」（27歳・専業主婦）

・「主人と一緒に観て久々に盛り上がれたドラマ。新婚時代や付き合い始めのころを思い出しキュンキュンした」（31歳・専業主婦）

新垣結衣さんと星野源さんが主演した『逃げ恥』。やっぱり一番人気はこのドラマでした。最近の恋愛ドラマには珍しく、ドロドロした面がなく、主婦のみなさんも楽しく観られたようです。２人の関係に、毎回ドキドキした人も多いのでは？　リストラや同性愛など、現代的なテーマも盛り込まれていましたね。

歳の差恋愛にキュンキュンくる『ラスト・シンデレラ』（2013年　フジテレビ系）

・「仕事第一でオヤジ化している篠原涼子が三浦春馬と出会って、藤木直人とも三角関係になって、という少しエッチで笑えるドラマです。だんだん春馬が本気になっていき、篠原涼子を抱きしめるシーン、お姫様抱っこのシーンなど、胸キュンでした。春馬カッコよすぎ(^_^)」（32歳・会社員）

・「一番の理由は、大好きな俳優の三浦春馬さんが出演していたこと。年の差恋愛や、2人の男性から好意を持たれる展開など、すごくドキドキが止まらないドラマでした。こういった大人系の恋愛ドラマをたくさんやってほしいです」（19歳・専業主婦）

誰でもシンデレラになれる！がテーマのこのドラマ。篠原涼子さんが実際にも年下の三浦春馬さんとカップルを演じ、主婦たちの胸をキュンキュンさせました。大人の男性との三角関係や、仕事に生きる女性の悩みなど、リアルな設定もよかったですね。

イケメンがいっぱいの『花より男子』（2005年　TBS系）

・「コミックとドラマ版と両方で楽しめたのが、『花より男子』でした。想像を絶するお金持ちと一般家庭の主人公のやり取りが細かく表現されていて見ていて楽しいです。現実では厳しいであろう格差結婚が美しく表現されていて、当時若かった私の妄想はかなり膨んでおりました」（42歳・専業主婦）

・「道明寺がかっこよかった。胸キュン台詞がたくさんあった。音楽が流れてくるタイミングもよかった」（31歳・専業主婦）

・「『花より男子』は、毎回胸キュンでした！　イケメンたちが魅力的で楽しみにしていました」（34歳・専業主婦）

嵐の松本潤さんが主演していたドラマ。小栗旬さん、松田翔太さんなど今をときめく俳優さんたちがイケメン男子グループを演じているという、なんとも豪華な作品でした。コミックも人気でしたね。貧乏な女の子と大金持ちの男の子との恋愛、という設定にみなさん胸キュン！　

「お金より愛」に感動！『やまとなでしこ』（2000年　フジテレビ系）

・「お金持ちが良いと思っても、惹かれてしまう相手。とても素敵だと思う」（29歳・専業主婦）

・「お金持ちしか興味なかった桜子が次第に欧介に惹かれていく過程での、桜子と欧介にキュンとしました」（40歳・専業主婦）

松嶋菜々子さんが、玉の輿を夢見るキャビンアテンダントを演じたドラマ。お金より好きな人を選ぶ、という展開が、主婦のみなさんの共感を呼んだようです。相手役の堤真一さんも素敵でしたね。

伝説的ドラマ『東京ラブストーリー』（1991年　フジテレビ系）

・「鈴木保奈美が『カ～ンチ！』と呼んで、テーマ曲の『ラブストーリーは突然に』が流れるだけでキュンとする。当時中学生だった私たちは、『東京ラブストーリー』の台詞を真似して遊んでました」（40歳・自営業）

・「リカが終盤でなぜか走るんですよね。当時はなぜかそこにドキドキキュンキュンしていました。主題歌が流れる度に切ない気持ちに浸りまくった10代でした（笑）」（37歳・専業主婦）

・「ハッピーエンドではないところが、恋愛ドラマでは意外だった。どの登場人物にも共感できて、もどかしい気持ちになって惹かれていた。ドラマに間に合うように走って帰った」（34歳・自営業）

30～40代に人気だったのが、『東京ラブストーリー』。柴門ふみさんのマンガが原作で、主題歌も大ヒットしました。すれ違いや三角関係など、恋の切なさが詰まったドラマでしたね。学生時代に観ていた人も多かったようです。

いかがでしたか？　シリアスなものより、ちょっと夢見られるような内容のほうが人気でしたね。普段は現実にどっしり根差して生きる主婦のみなさん、やはり恋愛ドラマはハッピーなものがお好きなようです。大ヒットした『逃げ恥』の効果で、最近再び盛り上がりつつある恋愛ドラマ。今期はどんなドラマが見られるか、楽しみですね。

※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より

写真© Y's harmony - Fotolia.com
写真© V&P Photo Studio - Fotolia.com

Profile吉田直子

元・フリー編集者。出産後は２人の男の子を育てながら、ライターとして活動。生活系の執筆のほか、書評、映画評など。近著は『キャラクターを知れば源氏がわかる！　登場人物で読む源氏物語』（KADOKAWA / 富士見書房）。

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