月5万円の年金生活に向き合わざるを得なくなったことで生活が激変したという紫苑さん。節約がきっかけで始めた安くて体にいい自炊生活は、心身にも生活にも大きな変化をもたらしてくれました。自分の健康のために欠かせない自炊という行為は、元気でいるための脳活であると実感しているそう。現在の食費は月1万円。1日3食の健康自炊の秘訣を聞きました。
一人暮らしは、自分が喜ぶ料理を楽しめばいい
私の場合、子どもが独立してからのほうが、気楽に料理に向き合えるようになりました。
自炊は節約のためでけでなく、自分のために欠かせない行為ではないでしょうか。そのためには旬の食材が欠かせません。
新鮮な食材は焼いたり煮たりとシンプルに調理するだけで美味しくいただけるので、100円前後で売られている旬の食材と肉や魚、卵などのたんぱく質を使って、自分の体調に合う滋味ごはんを楽しんでいます。
イワシと鶏むね肉を食材の定番に
野菜は旬のものを買うとして、献立のメインとなるたんぱく質をどうするかと考えた結果、イワシと鶏むね肉が定番に。
どちらも塩麹につけておけば保存ができ、うまみもアップ。和洋中と何にでもアレンジ可能なところも気に入っています。
上の写真は、鶏むね肉のパン粉焼き。
こちらはイワシのゴマ焼き。
お高い調味料はポイントで買う
子どもたちがスマホをプレゼントしてくれたとき、15000円ほどの楽天ポイントをゲットしたので、節約生活では買うのを躊躇してしまうオリーブオイルやバルサミコ酢、米粉やおだしなどを購入したところ、料理の幅も広がり大満足。
ネットに限らずいろいろなお店でポイント制度が導入されていますが、一時のお得感に惑わされず、上手にポイ活を取り入れたいと思っています。
調味料で味変を楽しむ
季節ごとに使う食材が決まってくるので、味付けには変化を持たせるようにしています。
よく使うのが塩麹やバルサミコ酢、シナモンなど。健康にいいといわれる甘酒を甘味料の代わりに使ったりも。
あと、風味を豊かにしてくれるにんにくオイルとしょうがはちみつも欠かしません。
冷凍するよりも風味が飛ばず使い勝手も良いので、私の万能調味料です。
作り置きはせず、冷凍保存も必要なときだけに
その日の気分や体調で食べたいものが変わるので、切ったり、漬け込んだりした「半調理」の状態で保存するようにしています。
冷凍庫に今あるのは、うどんと自家製パンの耳、野菜くらい。
ストックは、ともすると「食べなきゃ」という義務感が生まれてしまうので、ほどほどを心がけています。
DIYでキッチンを自分好みにアレンジ
入居時の白いキッチンは殺風景な感じがしたので、シンク下の扉に100円ショップのウォールシート、壁にはタイルシートを貼って自分好みにDIY。
たったこれだけのことですが、キッチンが好きな場所になると、料理がより楽しくなります。
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