小豆250gは、3時間ほど水につけておきます。
1:鍋に水につけておいた小豆、水1Lを入れて強火にかけ、ふつふつしてきたらふたをして中火にし、やわらかくなるまで30分ほど煮る。
2:火を止めて3~4時間おき、小豆に水分を吸わせる。
3:再び火にかけ、砂糖120gを加えて20分煮る。アクが出てきたらすくい、水分が少なくなってきたら豆が完全に隠れるまで水を足す。
4:砂糖120gを加えてまぜ、15分煮たら塩を加え、冷凍室にひと晩おく。
5:④を火にかけ、砂糖60gを加えて、水分がなくなるくらいまで煮る。
粒あんの完成です~♪
6:炊飯器の2の目盛りまで水を注ぎ、1時間おいてからたく。
7:たき上がったらすり鉢やボウルに移し、すり木などでつぶす。
8:30gくらいずつ分け、ラップで楕円形に丸める(きな粉おはぎは1個60gくらい)。
9:あんこは60gずつラップで丸め、ラップを開いてもう1枚のラップをのせ、上からつぶしてのばす。
10:あんこの中央に⑧をのせ、あんこをのばしながらくるむ。
11:もち米を60gずつくらい丸めてのばし、真ん中に丸めたあんこ30gをのせて包み、きな粉をまぶす→きな粉は、今回は、後で子供にまぶしてもらいました。
1:まっくろくろすけのつぶあんを7個作ってゆくよ!
つぶあんは1個を40g、炊いてつぶしたもち米は12gにします。
それぞれラップに包み、つぶあんにもう1枚ラップをのせ、めん棒でも、手でもいいので伸ばす。その上に丸めたもち米をのせ、丸いつぶあんおはぎを作る。
ラップの上から丸めると手が汚れないので、お子様も喜んでお手伝いしてくれますよ!
スライスチーズ(加熱せず食べれるタイプ)1枚と、口金の丸型直径1cm、普通のストロー1個を用意します。
スライスチーズで丸く抜き取り、ストローで後ろから押してあげると、目玉のスライスチーズが出てきます。14個作りましょう。
ようかんとストローとつまようじを用意し、目玉の黒い部分を作ります。ようかんは薄くスライスし、短くカットしたストローで丸く抜き取ります。ストローの中に、つまようじの裏側のほうを入れてようかんを押し出すと、簡単に出てきます。こちらも14個作ります。
作ったら、おはぎに目をつけていきます。
きな粉のおはぎにきな粉をまぶす作業は簡単なので、スプーンできな粉をまぶしてもらってください!
「引っ越しの日」のシーンがとても印象に残っています。この時に、まっくろくろすけが出てくるんですよね。
おばけ屋敷みたいなお家に入ると、裏の戸を開けたら、真っ黒なかたまりが逃げていくのが見えて、サツキとメイはびっくり!お父さんにその事を伝えると、お父さんは「こりゃ、まっくろくろすけだな」と言いました。
昔、サツキとメイが絵本で読んでいて、まっくろくろすけのことは知っていました。そして2階から、どんぐりが落ちてきて、2階にあがる2人…。
サツキが降りた後も、メイちゃんは、その後も黒いものが気になって、壁をにらんだり、隙間に指を入れたりします。すると黒いものが飛び出して……、ふわふわ落ちてきた1匹をぱちんとキャッチ!(消えた、手は真っ黒に!)
手伝いに来てくれていたカンタのおばあちゃんが、メイやサツキの手足が真っ黒なのを見て、ススワタリ=まっくろくろすけが出たな、と言い当てました。
その後、おばあちゃんにも引っ越しの作業を手伝ってもらい、作業は進みます。片づけがほとんど終わって、おばあちゃんが作ったおはぎとお茶で休憩しました(カンタがぶつきらぼうにサツキに桶ごとおばあちゃんのおはぎを渡すシーンも、男の子らしいです)
失礼な男の子にむくれていたサツキでしたが、おはぎをほおばるとすっかり笑顔になりました。
その夜の日、サツキとメイ、お父さんが仲良くお風呂に入っている間に、天井の裏では、ススワタリたちが大移動。くすの木の森のほうへふわふわと引っ越ししていきました。
短縮すると、こんな感じのシーンなのですが…
こちらのおはぎとススワタリ(まっくろくろすけ)のお話は、我が家の子供も大好きな名シーン。私も大好きなところなんです!
こちらの名シーンの「おばあちゃんのおはぎ」が味わえて、そして、「まっくろくろすけのつぶあんおはぎ」も登場させられて、ジブリの世界を入り込んだような、ほのぼの楽しい気分になれました。
娘も完成するやいなや、すぐに「食べたい」と言って、おばあちゃんおはぎと、まっくろくろすけおはぎを1個ずつ、美味しそうに、ほおばっていました♪
こちらのつぶあんのまっくろくろすけおはぎは、手でつかんでも、餡まみれになっても、消えることなく写真撮影までできちゃう(笑)!お子様は喜ぶんじゃないでしょうか?
自然と子供から、ピースサインのメッセージが届きました。
嬉しい瞬間です~♪
「となりのトトロ」好きなお子さんは、食い入るように読んで、眺めて、楽しんでくれること間違いなしですよ!
ご縁があって手にしたこちらの子供料理絵本。これからも大切にします。
〇つぶあんおはぎ5個ときな粉おはぎ3個、まっくろくろすけは7個作りました。
〇冷蔵庫で一晩置くとありますが、小豆の漬け置きは1月でしたので、1階の冷暗所に置きました。
〇炊いたもち米は、今回、すり鉢などでつぶしすぎないようにしました。
〇きな粉は、京きな粉を使用しています。きな粉は美味しいものを選びましょう。
〇引っ越しの日のお話は、ジブリの食卓「となりのトトロ」の8~9ページにイラスト付きで紹介されています。絵本のようで楽しいですよ!レシピだけあるレシピ本ではありません。
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