パン作りには欠かせない酵母。イーストはパン酵母のことです。
酵母は糖分や小麦粉を栄養にして活動して膨らませてくれるもの。
パン作りでは主に「生イースト」「ドライイースト」「インスタントドライイースト」の3つがよく使われています。
「生イースト」は膨らみや香りが良いが日持ちがしないのに比べ
「ドライイースト」は乾燥させて休眠した状態にすることで保存が楽で長く保存できます。
なのでよほどパン作りをする方でないと生イーストを使うことは難しいかな?と思います。
もちろん私のようなたま~~~~~~にしかパンを焼かない人はドライイースト一択です(笑)
では「ドライイースト」と「インスタントドライイースト」の違いは?ということですが
ぬるま湯にイーストを入れて予備発酵をしてから他の材料に入れて使うのが「ドライイースト」
させなくてもOKなのが「インスタントドライイースト」になっていますが、インスタントを書いていないこともしばしばあるように思います。
ホームベーカリーに最適!とパッケージにもありますが
ホームベーカリーでパンを焼くときは、材料を全部セットして作るので、
インスタントドライイーストが向いているようです。
そういうわけで初心者が1番使いやすいのは断然インスタントドライイースト。
焼き上がりの美味しさにこだわるなら、作り慣れてから
生イーストにチャレンジしたほうが良さそうですね。
✳パン作りの3つのポイント
1、発酵の温度を正しく
2、発酵の時間を正しく
3、材料の計量を正しく
発酵は使う酵母の特徴によって温度も時間も変わってきます。
慣れてくればその日の天候や湿度、生地の状態から
適したタイミングがわかるようになるのでしょうが
初心者はレシピに従ってきちんと進めることが成功の秘訣のようです。
イーストがどれだけパン作りで重要なものかってことですね~~~
ちなみにパンを作るときにイーストではなく天然酵母を使う方法もあります。
中には自家製で酵母を作ってパンを焼く上級者も。
天然酵母を使うときは発酵はゆっくり時間をかけて行うそうで
やはり酵母の種類によって適した発酵の仕方があるってことですね。
✳原材料:パン酵母、乳化剤、V.C
・イーストは生き物なので、取り扱いが不適当ですと良いパンはできません。
・使い残しは温度、湿度、空気の影響により発酵力が弱まりますので袋の切り口を折り曲げ、テープなどで密封の上冷蔵庫保存し、お早めにお使いください。
・製菓製パン用ですので、その他の用途に使用しないでください。
保存方法は開封前は直射日光、高温多湿を避け保存すれば大丈夫ですが
開封した後はそのままだとイーストがダメになってしまいます。
私も以前開封したものをしばらくして使ったときに全然膨らまなかった経験がありますが
密閉して冷蔵庫に保管すればダメにすることはなくなりました。
イーストは生き物って本当ですね~~~
・自動製パン機をご使用の際は、お手持ちの自動製パン機の取り扱い説明書に従ってご使用ください。
・自動製パン機を使用しない製パン法は、右図を参考にしてください。
・生イーストをドライイーストに置き換える場合は約半量とします。
・自動製パン機を使用しない場合には、小麦粉に本品を直接混ぜ込み、水、その他の材料を加え、こね上げます。また、その際予備発酵しますと、より安定した発酵状態が得られますので、冬期など発酵温度が下がりやすい場合に行うと効果的です。
・本品は、生イーストをそのまま特殊な製法で顆粒状にしたインスタントタイプのドライイーストです。小麦粉に直接混合して使用できますので、自動製パン機用として最適です。
・本品は、どんな種類(配合)のパンにも使用できます。
3g×40袋入っています。
パンのレシピで3gというのは多いのでとっても使いやすい分量が1袋に入っています。
簡単に言うと食パンが40回(40斤分)焼ける量ということになります。
¥899(2018年5月末)だったので
1袋¥22,4ほど。
スーパーでよく置いてあるものは3g×4袋¥120前後なので1袋¥30前後になります。
1回分で比べると何円単位なので大したことはありませんが…
25%引き!と言ったらすごい差です(笑)
実はスーパーでも50g入りの多めの量で1袋のドライイーストも販売されていて
これがかなりの割安価格なんです。
それこそ1回分当たり¥15~16くらいの安値。
今までそちらを購入して使うことが多かったのですが
1回3g使うと考えると約16回分の量なので
注意に従って密閉して冷蔵保存していても
開封時のような膨らみを得られないこともあったんですよね~~~
ダメにしてしまったり膨らみがいまいちになったりでは
いくら安くても意味がないので分包タイプの方が使いやすさは断然上です。
箱を開けるとこのような状態で入っています。
超シンプルなパッケージです。
中身は顆粒状のイースト。
見た目は他メーカーのものとあまり違いはわかりません。
✳5大特徴
・自家製パン機に最適
・素晴らしい風味と焼き色のパン
・どんな種類のパンにも適合
・粉への直接混合使用
・優れた保存性
今までの内容を総合するとこのドライイーストの特徴はこの5つになりますね♪
箱に食パンの作り方が載っています♪
✳材料(1斤分)
小麦粉(強力粉)…250g
砂糖…大2
バター…10g
塩…小1
スキムミルク…大1
ドライイースト…本品1袋
水…180㎖
予備発酵がいらないのでいきなりドライイーストと小麦粉を混ぜます。
他の材料も加えて捏ねます。
けっこう捏ねますよ!
思ったよりも水分の多い生地でなかなか手から離れませんでした。
かな~~~り捏ね時間を費やし…最後はまぁこのくらいでいいか?と
適当にまとめてラップをかけました。
(こういうところで大雑把な性格が出る)
待つこと60分。
発酵しました~~~~♪
約3倍に膨らみます。
分割して丸めてベンチタイム♪
今回は2倍の分量で作っています。
我が家は大抵のものは2~3倍の分量で作らないと足りないもので。
再度丸めなおして型の中へ。
食パンの型が我が家にはないのでパウンド型を使用。
生地も1斤分を2つに分けて小さめサイズにしています。
またまた待つこと60分。
発酵完了です。
霧吹きかけてオーブンへ~
焼きあがりました!
いい焼き色です~♡
ミニ食パンは手乗りサイズ♪
かわいい~♡
ミニ食パン4斤、4種にしてみました。
最後に丸めるときに具材を入れたので、ものすごく偏って不細工になりましたがご愛敬(笑)
プレーン、くるみ、レーズン、チョコの4種が出来ました♪
プレーンはこんなディップを付けて食べても美味しいですよ♡
他にもバター×ミルクココア、バター×きなこ、も美味しいのでおすすめ。
ココアの方は塗ってからトーストすると香ばしく、スライスアーモンドを乗せても◎!
きなこの方はバナナをトッピングしてはちみつやメープルシロップ、
黒蜜なんかをかけてもいいですよ♪
あまりに今まで焼いてきたパンよりも美味しかったので
またもや焼きました(笑)
今度はお総菜系ではどうだろう?と食パンとベーコンエピ。
エピがものすっごく不細工なのは無視してください~~~~
2回目はもっときれいに焼けたような気がします♡
中がふわっふわなのでカットしずらいです。
チーズエッグサンドにしてみました。
この日はお出かけ予定があったのですがタイムスケジュール的に車で移動中に昼食。
このパンをもって道中食べながら行きました。
自分で作っていうのもなんですが…美味しかったです♡
サンドイッチもベーコンエピもどちらも今まで作った中で1番美味しくできました。
我が家の人数でみんなが満足いく量を焼くには
ちぎりパンにして1度にたくさん焼くしかない!と思って今度はちぎりパンも♪
欲張ってちぎりパンも2種にしました。
食パンはバターを塗ってハーズソルトをパパっとかけただけで美味しい~
野菜ゴロゴロのスープが付けば至福の時♡
ちょっと手ごねが大変なのでホームベーカリーが欲しい…
別の新しい悩みが出てしまいました(笑)
使いやすい、美味しい、お手頃価格。
3拍子揃っています。
我が家はこのドライイーストをリピ決定です。
パンを焼く頻度が上がりそうです~♪
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