コストコの強力粉はいくつか種類があると思いますが
一般人には尾張製粉株式会社のこちらの商品がおすすめです。
ちなみに強力粉とはたんぱく質が12%以上のもの、
中力粉は9%前後のもの、
薄力粉は8,5以下のものをさしているそうです。
それぞれの粉によって適した料理は変わってきますが
たんぱく質の多い強力粉は腰の強いパンやパスタ、中華めんなどが適し
中力粉はうどんなど、薄力粉はケーキなどのお菓子や揚げ物の衣などに合っています。
いくつもおすすめポイントがあるのですが
なんといってもコストコ商品で1番悩みとなるのは
アメリカンサイズの量ではないでしょうか?
こちらの強力粉は1kg×3袋が入っていて
全部で3㎏と多すぎない、分包されている、1袋が一般サイズ。
我が家は非常時に備えて、常時粉もの類は10袋とかストックしているので
3㎏なら普段からまとめ買いしちゃう程度の量で多すぎて困るほどではありません。
しかも1kgずつ分包されているのが使いやすくて良いですね!
封を開けるとどうしても劣化の心配もあったり、
ビッグサイズは袋から粉を出すのも大変です。
保管場所も困るので1kgのサイズで使えるのは本当に助かります。
こちらの強力粉は3㎏入りでお値段は¥798
1kgあたり¥266になります。
強力粉の価格はピンキリです。
安いものは¥150前後~高いものはその何倍もするものまで。
なのでこの強力粉は高いわけじゃないけど
普通にもっと安い強力粉はスーパーで手に入る、そんなお値段。
実際に私が今まで購入していたものは
もっと安値のものです。
コストコで大袋で割安だから買っちゃう!という商品ではありません。
✳賞味期限:購入日より5か月ほど
購入日より5か月くらいだったので
その期間があれば3㎏消費するのも難しくはありません。
✳原材料:アメリカ産、カナダ産(小麦)
日本で使われる小麦粉の85%くらいは輸入物。
こちらの商品もアメリカやカナダからきた小麦を使っています。
本製造工場では、卵を含む製品の製造をしています。
✳保存方法:直射日光、高温、多湿、虫の侵入、においの強いもののそばを避け、
開封後は密閉容器に入れて保存し、早めにお使いください。
開封後は冷蔵庫内で保管することもできます。
ただ、急激な温度変化は結露を発生させ、
結露が袋内で小麦粉のかたまりを作る可能性があります。
急激な温度変化は避けてください。
✳栄養成分(100gあたり)
・エネルギー…366kcal
・たんぱく質…12g
・脂質…1,8g
・炭水化物…72g
・食塩相当…0g
✳油で揚げるお菓子などを作るときは、次のことを必ず守ってください。
そうしないと、生地が破裂して油が飛び散り、やけどする危険があります。
・ドーナツ、アメリカンドッグなど水で練った生地の場合は、小麦粉100gに対し、
ベーキングパウダー3g以上と砂糖10g以上の両方を必ず入れてください。
・スペイン風揚げ菓子など熱湯で練った生地の場合は、
必ず星形の口金で絞り出し表面を粗くしてください。
✳調理中の火、オーブンなど高温となるもののお取り扱いには十分ご注意ください。
揚げ菓子の注意事項、初めて知りました!
チュロスの形って単にきれいだからじゃないんですね~~~~
小麦粉とは、原料である小麦を挽いて粉にしたものですが、その際に、
小麦の性質の特性から、実と外皮を挽きながらふるい分ける方法が採られています。
この時、実の中心部分のみをふるい分けたものが1等粉と呼ばれるものです。
より外皮に近いものをふるい分けたものが2等粉、3等粉、末粉です。
1等粉は、他のランクの粉と比べ、色が白く、キメ細かく、
パンやケーキを作る際にふくらみやすいのが特徴です。
調理した後の色つやも良いため、
美味しい食卓をワンランクアップさせるのに欠かせない食材です。
価格のところでも書きましたが
コストコのこの強力粉は特別安いわけではありません。
まあまあのお値段、高くもなく安くもなく。
じゃあなんでこの強力粉がおすすめなの?ってところですが
品質に差があって、この品質にしたらかなり安いんじゃないの?!
ってことがわかったからおすすめなんです。
本当のところ、品質って違うの?
そう思ってしまう方も多いと思うので
家にあった安い強力粉と比べてみました。
左が安い強力粉、右が尾張製粉の強力粉です。
袋から出すときにもう違いを感じました。
写真でもはっきりわかりますが、
安い強力粉はダマになって重たい感じですが
1等粉の方はサラサラです。
触ってみるとまた違いがはっきりします。
安い強力粉は重くて手にまとわりつく感じ、
1等粉の強力粉は変な表現ですがふわふわしていたんです。
柔らかい感触とでもいうんでしょうか。
おそらく粒子の大きさも違うのではないかと思います。
安い方は粒子が荒くて、1等粉の方は粒子が小さい。
パンを焼いたらどうなるか?
これも実際試してみました。
同じレシピで焼いた食パンです。
左が安い強力粉、右が1等粉の強力粉。
手捏ねなので全く同じ条件で焼いたとは言い切れませんが
写真で比べてみる限り、1等粉の方がキメが揃ってふんわり焼けているように思います。
そして色が少し白いですね~。
食べた印象としては…
どちらも外はしっかり、中はふわふわしていましたが
1等粉の方はしっとりした食感がありました。
国によって好まれるパンに違いがありますが
白くてしっとり柔らかいパンは
まさに日本人の多くが好むものなので
国内メーカーが国内向けに作った粉、そんな感じがしました。
ハードパンとか全粒粉で作ったパンとかも美味しいですが
やっぱり子どもは柔らかい白いパンが好き。
(あえて固めにパンであごを鍛える手もありますが)
このお値段で、このパンを焼けるのであれば
特に高くはなく、むしろお手頃価格なのではないでしょうか?
(ちょっと自分の腕が上がったような錯覚までします(笑))
食パンとベーコンパンは他の投稿にて紹介済みなので
くるみレーズンパンの成形だけ紹介します~♪
2次発酵前の成形時に大きく伸ばして
レーズンと砕いたくるみを散らし、上からめん棒で押さえます。
端からクルクル巻いて閉じ、6等分にカット。
耐熱容器に並べて2次発酵。
並べた時はこんな大きさ。
発酵後はこんなに大きくなりました。
焼き上がり♪
食パンの時間に合わせたら、少々焦げました(笑)
ちぎりパンたちは先に出した方が良かったですね~~~。
焼いたパンは次の日の朝ご飯用にしました。
みんな出払ってから、ゆっくり朝食をとるのが私の定番。
食パンはバターを塗ってトーストに。
仕上げにハーブソルトをパラパラ。
さっくりしっとりで美味しい~♡
自分でスライスしたベーコンはちょっと肉厚。
ベーコンの旨みを感じるパンになりました♪
くるみとレーズンってなんでこんなに合うんだろう~♡
朝から食べ過ぎました…
おひとり様ゆったり朝食タイムは
ついつい食べ過ぎちゃう危険な時間でもあります。
表には「パン用」と大きく書いてありますが
袋の裏にはしっかり「パン、ピザ、餃子の皮等に」とも書いてあります。
なので餃子の皮も作ってみました!
皮から作るのなんてこの春中1になった娘が赤ちゃんの時以来かも。
なぜかあの頃は無性に手がかかることをしたくなって
何度も餃子の皮を作りました。(多分現実逃避?)
11年ぶりの餃子の皮作りです(笑)
✳材料(大きい餃子24個分)
・強力粉…150g
・薄力粉…150g
・熱湯…220~230㎖
✳作り方
①粉を混ぜる。
②熱湯を一気に加えてポロポロになるまで菜箸で混ぜる。
③手で捏ね、まとまったら空気に触れないようにラップで包んで30分休ませる。
④24個に分けて丸く伸ばす。
打ち粉をしておいても時間が経つと水分を吸ってくるので
たっぷり目に付けて重ねておいてもくっついてしまうことがあります。
なので皮を伸ばすのは肉だねを詰める直前にした方がいいです。
(これで失敗して全部くっついた経験あり)
皮に肉だねを詰めて閉じます。
1個10cm以上の大きめサイズです。
通常サイズの倍はあります。
皮を伸ばすのが面倒で大きくして数を減らしました(笑)
食べやすい小さめサイズの方が良かったらもっと数を増やしてくださいね~。
焼きました!
大きいので蒸し焼きの時間はかなり多めで。
皮は厚いのでモチモチして美味しいです♡
水餃子にもできます♪
皮のもちもち感を感じたい場合は水餃子がおすすめです。
野菜たっぷり春雨もプラスして仕上げに餃子を入れて火が通えば完成。
栄養満点です♡
大き目すぎて家族みんな2~3個ギブアップ。
残った場合は冷凍もOK!
ラップで包んでジップロックに入れて冷凍庫へ・
使うときは解凍せずに凍ったまま調理します。
尾張製粉株式会社のホームページで
パンの作り方が動画で配信されています。
ちょっと見てみましたが
捏ね上がりのタイミングとか、写真や文章だけではわかりずらいところを
動画ではしっかり追って見せてくれています。
今はまだパンとスポンジケーキの作り方しかなかったので
色んなパンの作り方も発信してくれたらいいな~と思います。
ふんわりしっとりしたパンが焼けます。
お値段以上の品質です。
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