アンティークなアイアンポットを更に錆サビにペイント!!

アンティークなアイアンポットを更に錆サビにペイント!!
投稿日: 2018年3月23日 更新日: 2018年11月13日
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2016'9月より参加させて頂きました。 2013'7月に現在のリフォーム済み...
アンティークで分厚い鉄製のポットいい感じの大きさの物が手に入ったので錆サビとステンシルで更にアンティーク感を出してみました。

リアルな錆の作り方をご紹介します!

材料

  • 水性ペンキ(つや消しがGood!) :赤、茶、白、黒など
  • 木工ボンド :無くても大丈夫!
  • ステンシルはお好みで~

錆びのゴツゴツ感を作ります

錆びのゴツゴツ感を作ります

錆びも色々ありますが、アンテーク感を出すには赤錆が良いと思います。
鉄が錆でゴツゴツした感じもリアルに見えますね!

1.まずは赤や茶の水性ペンキを適当な器に出し少しだけ混ぜます。(混ぜすぎない様に!)

2.このまま少し放置して下さい。
表面に膜が出来る位に乾いてきたら、木工ボンドを少しずつ入れ混ぜ合わせます。

あまり入れ過ぎると艶が出てしまいますのでほんの少量で良いです。

3.更にドライヤーなどで乾かします。
(筆に取った時に粘々ベタベタ位が良いです)

4.錆を付けたい所に筆先に取ったペンキを叩くようにして置いていきます。


※ペンキが柔らかすぎると錆びの腐り感やエッジが出ませんので他の場所で試し塗りをしてみるとコツがつかめます。

元のベースカラーに馴染ませます

元のベースカラーに馴染ませます

錆びのペイントだけでも雰囲気は出ますが、錆びはペイントの下側が錆びてその錆が進行してペイントを剥がしていくので今回はその感じを出してみました!

錆びペイントが完全に乾いたら、元のカラーを錆の上に少し載せ自然な感じを出します。

1.元のカラーになるべく近い色味になる様色々な色を混ぜて近似色を作ります。

2.このカラーを水で透き通るくらい薄めます。

3.スポンジや刷毛に薄めたペンキを吸わせて錆の付近や境目にポンポンと叩くように付けます。
(ペンキの量は垂れない位少しづつです)


4.カラーが薄いので1度では塗れているか分からない位ですが、1度めが乾いたら2度3度4度・・・と境目がボケるまで重ねて下さい。


上手くぼかしが出来ると錆が出てベースカラーを押し上げて来たかのようになります。

錆とぼかしのUP画像です

錆とぼかしのUP画像です

最初に錆ペイントを作る際に木工ボンドを入れましたが、これはペンキをゴツゴツさせて塗った時に後でポロポロ落ちないようにする為の密着材代わりです。

木工ボンドは水溶性なのでペンキも水性を必ず使って下さい。

更にゴツゴツ感を出したい時は木工ボンドを少し増やし砂を少量混ぜると良いです。

薄めたペイントで何回か重ねてぼかした所も殆ど違和感なく出来ました。

錆びも中側から浮いてきているような質感が出せますよ~

上から見た所

上から見た所

取っ手部分UP!!

取っ手部分UP!!

アイボリーも上手く使いましょう~

すてんしる~

すてんしる~

表面が大きいのでちょっと寂しいかな!?

っで!!

ステンシルもしてみました~♪

アイボリーの水性ペイントです

完成ですぅ~♪

完成ですぅ~♪

画像では上手く写りませんが、ダメージのデニムっぽいカラーです。

グリーンを入れて出来上がり!!

グリーンを入れて出来上がり!!

4年前に迎えたカジュマルが大きくなって窮屈そうになってきていたので、早速植え替えをしてみました。

この前は小さなホーロー製のミルクパンに入れていたんですが、窮屈そうでしたので・・・

お気に入りが増えました

お気に入りが増えました

錆サビペイントのご紹介でした~

コツ・ポイント

錆びペイントだけでも雰囲気は出ますが、表面の凸凹を更に大きくしたりベースカラーを錆に被せる事でよりリアルな錆ペイントが出来ます。

ほんの一手間だけなので是非試してみて下さい。

ペンキに混ぜ込んだ木工ボンドは無くても大丈夫です。

作った時の状態を長く楽しみたい場合は入れてみて下さい。
ポロポロと剥がれてしまう事が無くなりますよ!


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