この花壇は天然石風のコンクリート製擬石の花壇材を使いました。
表面がごつごつした感じなので単品では自立しません。
材料の種類としては、ストレート・外コーナー・内コーナーがありますので組み合わせて自由な容が出来ます。
花壇のメンテナンスやお花の手入れで、縁に乗ったりするのでここはモルタルを使ってしっかり固めていきます。
1.花壇にする形の縁取りを花壇材が半分位埋まるよう土を掘ります。
2.砕石を3cm~5cm厚で花壇材の幅の倍位の幅で敷き詰め突き固めます。
3.セメントと砂を1:3で空練りし、水を加えてモルタルをつくり、砕石の上に3cm厚程に入れます。
4.水で湿らせた花壇材をモルタルに食い込ませるようにして立てます。
5.立てながら水平垂直を合わせながら繋げていきます。
6.この状態で花壇材が動かなくなるまで放置します。
7.花壇材と花壇材のつなぎ目に目地材(今回はホワイトモルタル)を入れ隙間を埋めれば完成です。
8.花壇周りを洋風砂利を入れてデコレーションしても良いですね!
花壇材はHC等で手軽に購入できるものです。
サイズや形も色々あるので好きなもので造ると良いですね。
花壇はお花や野菜が主なので土が柔らかく縁取りの花壇材が安定しないので
モルタルで固定する方が永く楽しめますね。
インスタントモルタルもHC等で手に入りますので是非固定をお勧めします。
花壇材に付着したモルタルや目地材の汚れは完全に固まる前に
スポンジ、たわし、歯ブラシ等を使ってきれいにしましょう!
季節にもよりますがモルタルの固まりは施工後30分位から始まります。
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます