お内裏様とおひな様はベビーチーズを使用します。
丸い抜き型等を使ってベビーチーズの上部を丸くカットして頭の形にします。抜き型がなければ包丁やナイフでカットしてください。
海苔をカットして髪の毛を作ります。ベビーチーズの大きさに合わせてカットした海苔を半分に軽く折り、緩いカーブをつけて切ります。
広げれば左右対称に。2枚重ねて切れば一度に2枚カットできますよ～。
チーズの上部に乗せ、はみ出る部分に切り込みを入れてから包みます。
小松菜は茹でてから水気をしっかり拭き取り、葉の緑の部分を縦半分にカット。生ハムも半分にカットします。
小松菜と生ハムはそれぞれ左側が前にくるように交差させてチーズに巻いていきます。
人参も茹で、菊型とストローを使って扇を作ります。ストローで抜いた人参はそのままほっぺに使用。
黒ごまを目、眉と口は海苔をカットして作って貼り付けます。薄くマヨネーズ（分量外）を塗るとずれにくくなります。小松菜の茎部分をカットして笏を作り、扇、ほっぺも貼ります。ピックを刺したらお内裏様とおひな様のできあがり。細かいパーツを貼る前にピックを刺しておくのでもOK。作りやすい順番で大丈夫です。
きゅうりはピーラーで皮を剥いてしま模様にします。
1cm幅に輪切りにしましょう。これだけで濃淡のしま模様がついて、見栄えがかなり変わります。きゅうりは飾り切り向きのオススメ食材。
クラッカーの上にきゅうりを乗せ、そこにお内裏様とおひな様を刺せばひな祭りカナッペの完成です。
全部のカナッペをお内裏様とおひな様にするのは手間がかかるので、1組だけ作ればOK。あとは残り食材などをフル活用して華やかにデコレーションしてみて。
生ハムは半分にカットしてから、さらに半分に折り曲げつつくるくる巻いていくと花の形に。茹でた海老も彩りもよく、縁起物食材なので◎。
ひな祭りの時には和風ピックを刺せば雰囲気が出るのでオススメです。
カナッペは食材をクラッカーに乗せただけのものですが、高さを出したり、彩りを良くすればパーティーメニューとしても映えますよね。取り分けやすく、ちょっとつまめるフィンガーフードとしてメイン料理の合間やおつまみとしても重宝します。
ひな祭りらしくピンク（生ハム）と緑（きゅうり）、白（チーズ）の食材を使い、春らしいデコレーションをすればひな祭りの雰囲気もUP。高さのある器を使って高低差を作ってあげると、よりおしゃれ感が出せるので試してみてください。
ひな祭りらしい色合いのスイーツも一緒にどうぞ～。
クラッカーは時間が経つと食材の水分を吸って柔らかくなってしまうので、サクサク感を損なわないために、仕上げは食べる直前がベスト。できるだけ余計な水分は拭きとってから乗せるようにしてください。
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