
だんご粉にぬるま湯えお加えて耳たぶ程度の柔らかさにします。ぬるま湯の量は練りながら調節してください。
15個に分けてまん丸に。
沸騰させた湯で茹でます。浮き上がってからさらに2~3分茹でて、冷水に浸けて冷ませましょう。だんご粉によって多少違いもあると思うので、パッケージに記載されている茹で時間に合わせてくださいね。
白あんはよく混ぜていくと白っぽくなってふわっと滑らかになります。柔らかく絞り出しやすくなるのでまずはよく混ぜて。
あらかじめバターをクリーム状に柔らかくしてから白あんに混ぜていきます。
白あんの甘さがあるので砂糖は加えずバターのみ。これだけでミルキーな洋風白あんバタークリームができます。
白あんもバターもしっかり柔らかくしてから混ぜないと、混ざりにくく、塊ができて均一にするのが大変になります。それぞれ滑らかにしてから混ぜればすぐに混ざってくれるので、ここの手間は省かずに!
この白あんバタークリームから残りの2色のクリームも作っていきます。
枝豆は解凍し、薄皮を剥いてからすり鉢で擦ります。絞り出すクリームにするため、できるだけ粒がなくなるよう丁寧にすり潰しましょう。
鍋に砂糖と塩、水と一緒にすり潰した枝豆を入れ、弱火にかけて滑らかになるまで練ります。
滑らかなペースト状になったら火を止めて冷まし、白あんバタークリームを大さじ2加えてよく混ぜれば完成です。
ラズベリージャムは粒があると絞り出しにくくなるため、入っている場合は濾しましょう。冷凍ラズベリーに砂糖を加えてレンチンして濾してもOK。あまり水っぽいとクリームが緩くなるのである程度とろみがあるくらいにしてみてください。
残っている白あんバタークリームの半分に濾したラズベリージャムを加えて混ぜます。
ラズベリーは発色がいいので加える量が少なくてもキレイなピンクになります。クリームが緩くなり過ぎない程度に加えて好みの色にしましょう。
クリームが3色で来たらお団子に絞り出していきます。それぞれ口金をセットした絞り袋にクリームを詰めます。
□白あんバタークリーム…丸口金
□ずんだ白あんバタークリーム…星口金
□ラズベリー白あんバタークリーム…バラ口金(雫型の口金#103使用)
お団子は重箱に詰めたり、串に刺したり、お皿に盛り付けてもOK。重箱の内側の黒色が色をきれいに見せてくれるのでおすすめ!
白あんバタークリームは横に線を描くように隙間なく絞ります。ずんだ白あんバタークリームはお団子を覆うように小さな花を絞る感じに。
ラズベリー白あんバタークリームはお花を絞っていきます。雫型の口金の細い方を上向きに持ち、小さな弧を描くようにして花弁を絞っていきましょう。絞るときに手を小刻みに上下に揺らすとひだができるので試してみて。絞り出しやすいように、お団子の向きを変えながら1周していってください。
1周したらさらに上に花びらを絞って2段にすると華やかです。多少いびつでも形がゆがんでも味が出るので大丈夫。失敗したらクリームをそっととってやり直せます。なんとな~くお花の形になればOK。
中心にドライストロベリーダイスを乗せて完成です。ひらひらの花びらを重ねると桃の花や八重咲の桜のような雰囲気に。桜の花にしたい場合はハートを描くように絞って1段にするといいですよ。
少し黄色みのある白あんがベースなので、どの色もふんわり優しい色合いのクリームになります。着色も追加食材を加えるだけなのでナチュラルですよね。白・緑・桃の3色はお花見団子や菱餅の色。春を思わせる花や新緑の色の組み合わせですが、無量息災などの意味合いもあります。
串団子にする場合も、お団子を串に刺してから同じようにクリームを絞ってください。
クリームは多めで残ります。和洋合わさった味なのでパンやケーキにも合います。ビスケットに挟んだり、どら焼きや大福に使ってみてもいいかも。
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