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プレスリリース

「アイスチューリップ」が開花!「菜の花」と「キダチアロエ」が見頃に!

~ひと足早くフラワーガーデンを春色に彩る♪~


※2025年12月23日(火)撮影

静岡県伊東市にある「ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン」では、菜の花とキダチアロエが見頃となりました。
色鮮やかな黄色い菜の花と赤いとんがり帽子のようなアロエの花が、これから迎える厳冬期を前にした園内を早くも春色に彩っております。また、2017年から植栽を始めたアイスチューリップも開花が始まり、春を象徴するような愛らしい姿が訪れた人々の目を引いております。

ニューヨークランプミュージアムアンドフラワーガーデン『菜の花』

当園の菜の花は、相模灘と伊豆大島を望む岬のエリア(約1,000平方メートル )の花壇に、普通咲き種「栄華」を約20,000株植栽しております。

ニューヨークランプミュージアムアンドフラワーガーデン『キダチアロエ』

そしてキダチアロエは1978年10月から植栽を始め、現在は園内各所に約1,000株が群生しており、どちらもただいま見頃を迎え、例年のペースでは2月中旬頃まで楽しむことができます。

ニューヨークランプミュージアムアンドフラワーガーデン『アイスチューリップ』

アイスチューリップは、園内エントランス付近の花壇(約1,000平方メートル )にカリー、ストロングゴールド、イエローフライト、ピンクツイスト、ラップトップ、プリンセスイレーネ、ハニーバンデルモスト、ダイナスティ、ファーストクラスといった色とりどりの品種を3,500球植栽しております。見頃は年末年始と予想され、1月下旬頃まで花を咲かせます。


ニューヨークランプミュージアムアンドフラワーガーデン『菜の花』

青い空と海に映えたカラフルな花々が咲き、一足早い春の訪れを告げる園内で、ゆったりとしたひとときをお過ごしください。

※開花状況は気温や天候により変化します



菜の花
菜の花■学 名/Brassica rapa var.amplexicaulis
■別 名/アブラナ、セイヨウアブラナ、花菜(ハナナ)、菜花(ナバナ)、菜種(ナタネ)
■分 類/アブラナ科 アブラナ属の1,2年草
■原産地/西アジア、ヨーロッパ



菜の花は約40種類あるアブラナ科の花の総称で、アブラナ、カブ、白菜、キャベツ、ブロッコリーなどの花も「菜の花」と呼ばれる。花の色は黄色が主だが、白や紫のものもあり種類によりさまざま。日本には弥生時代に渡来したと思われ長く定着しており、江戸時代には主に菜種油の採取を目的に広く栽培されていた。


キダチアロエ
キダチアロエ■学 名/Aloe arborescens
■別 名/ツリーアロエ(英名)、医者いらず
■分 類/ユリ科 アロエ属
■原産地/南アフリカ



キダチ(=木立)アロエの名前のとおり、花茎が長く伸び立ち上がる。葉肉には健胃作用や下剤効果があると言われ、また昔から民間療法では火傷に効果があるとされ「医者いらず」とも呼ばれてきた。
背丈は1~2m、常緑性の多肉植物で、茎や幹から出た枝が分枝して生い茂り、国内でも太平洋側の温暖な地域では群生が見られる。


アイスチューリップ
アイスチューリップ■学 名/Tulipa
■英 名/Tulip
■別 名/鬱金香
■分 類/ユリ科 チューリップ属
■原産地/中央アジア



アイスチューリップとは早咲きの品種ではなく、チューリップの球根に特別な冷蔵処理をすることで一定期間寒さ(=冬)を経験させ、冬に咲くよう開花調整したもの。冬期は寒さにより花が長く持ち、1ヶ月ほど開花するのが特徴。中央アジアが原産地とされ、日本においては大正時代に富山県などで栽培が本格化し、現在、国内の一大産地となっている。

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