昨年、暮らしニスタが行った「主婦100人!アンケート隊」へのお弁当についてのアンケートでは、「子どものためのお弁当」を作る人が最も多く、「子どもに作るのと同時に夫や自分用も作る」という声も非常に多かったとの結果が出ています。
つまり、多くの人が一度の調理で複数のお弁当作りをしているということです。
(さぁ、大変!)
ある程度、大きくなったお子さんの場合は大人のお弁当と一緒でも問題ないかと思いますが、小さいお子さんの場合はそう簡単にはいかないのが現実です。
今は小学生の息子が、数年前に通っていた幼稚園は毎日お弁当が必要でした。
家からとても近く雰囲気もよく、私は迷わずその幼稚園に決めたのですが、毎日のお弁当作りがネックとなって、他の幼稚園を探すママたちもたくさんいました。
それだけ、ママたちにとってのお弁当作りは《苦行》ということなのでしょうか。笑
とは言っても、週に数回はお弁当作りを必要とする幼稚園が多いようです。
つまり、世の多くのママたちが何かしらの思いを持ちながらも一生懸命お弁当を作っているというのが事実です。笑
おそらく、子供のお弁当だけではなく自分や家族のためにも複数のお弁当を作っている人たちこそ、園児弁当作りを苦行としてしまっているのではないでしょうか?
だって、園児弁当は大人弁当と違っていろいろな意味での《食べやすさ》まで考えないといけないですもん。
「大人と一緒の詰めればいいや〜」とはいかないのが悩みの種。
でも大丈夫!大人弁当のついでに作っちゃおうじゃないですか♪
ちゃんと子供ウケも考えて、しっかりと食べてくれるお弁当にしていきますよ!
・豚ひき肉
・ピーマン
・かぼちゃ
・焼きそば麺
・冷凍むき枝豆
・レタス
〈大人〉ひき肉とピーマンの炒め物
〈子供〉ピーマンバーグ
ピーマン2/3個を細切りに、1/3個をみじん切りにします。
ひき肉全体に軽く塩を振り、ひき肉1/3程度とみじん切りにしたピーマンを混ぜ合わせて丸めて、片栗粉を全体にまぶします。
(全てパックの上で行うことによって洗い物がでません!)
フライパンに油を入れ、丸めたものを転がしながら表面に焼き色がつくまで加熱したら、残りのひき肉とピーマンを加えて炒め合わせます。
(丸めたものが崩れないように気をつけてください。)
お好みの味つけをしたら完成です。
本日はオイスターソースにしてみました。
バーグは中まで火を通っているか分かりにくいので、私の場合は小さめの耐熱皿に入れラップをかけてレンジ600wで30〜40秒ほど加熱しています。
加熱の際に表面に焼き色をつけたら蓋をして蒸し焼きにしてもよいです。
とにかく、中まで火が通っているか十分にお気をつけてくださいね!
【ポイント】
・野菜を変えたり、味付けを変えれば全く別のおかずになります。
・肉は鶏ひき肉にしたり、豚の小間切れでも野菜を加えずに丸めれば、バーグになります。とにかくバーグ状になっていると子供ウケがよくなります。笑
〈大人〉かぼちゃの煮物
〈子供〉マッシュかぼちゃ
かぼちゃを一口サイズにカットして、耐熱皿に入れラップをかけたらレンジで柔らかくなるまでか加熱し、麺つゆをかけて混ぜ合わせます。
2/3を取り出して鰹節を振り、残りの1/3は牛乳を少々加えて潰したら完成です。
【ポイント】
・潰せる野菜は、レンジ加熱で大人は煮物風にして、子供は牛乳やマヨネーズを加えてマッシュにしたりサラダにすると子供ウケがよくなります。
・潰せない野菜は、レンジ加熱で大人は和えものにして、子供は爪楊枝などに刺すとウケがいいです。炒め物にした野菜も、子供の分は野菜だけを爪楊枝などに刺すと食べてくれますよ♪
〈大人・子供〉ソース焼きそば
焼きそば麺を袋ごと包丁でカットします。
先程のメインを作ったフライパンのまま、油を加えて2/4袋を炒めたらソース等で味付けをして青のりや鰹節などを振って完成です。
【ポイント】
・麺は大人は隙間埋めのおかずにとっても便利!子供ウケは抜群!のダブルで嬉しいメニューです。茹で麺を使って時短で作りましょう。
・焼きそば麺やちゃんぽん麺でもパスタと同様の味付けにしてしまってOKです。味付けのバリエーションは無限大です。
冷凍むき枝豆はパッケージ記載通りにレンジ加熱しておきます。
おまけの一品は冷凍野菜などで乗り切るのも手♪
今回は大人も子供も同じお弁当箱に詰めたいと思います。子供は詰める深さで量を挑戦すればOKです。
まずはご飯を詰めます。大人は斜めに傾斜をつけて詰めます。
子供は小さく握ってもよいのですが、意外と時間がかかりますよね。パパッとしてしまいたい私は、3等分ほどを目安にしゃもじで区切りをつけて「なんちゃって俵結び」に!実はこれだけで食べやすくなるんです♪(←オススメ!)
なくてもいいのですが、大人はレタスを子供はカップを仕切りに使います。
普段の大人弁当には使わないカップも、やはり幼稚園児には使います。
視覚的にも物理的にも食べやすいこと間違いないようです。キャラクターものなど可愛いものもお安く買えて、彩りにもなりますよね。
メインを詰めていきます。大人はレタスの上に、子供はカップに。
副菜①を詰めていきます。大人は端の方に、子供はカップに。
副菜②を詰めていきます。大人は隙間に、子供はカップに。
おまけの一品の冷凍むき枝豆を飾ります。大人はご飯の上に、子供は爪楊枝に刺して飾りやすい所に。
完成です。
大人も子供も黒ごまをご飯に振りました。子供の「なんちやって俵結び」に黒ごまを振ると…まるであの誰もが知っている有名なお店の焼売弁当のご飯みたいに♪笑
詰める作業は調理した順に詰めていけば、あっと言う前でした!
一度に大人弁当と子供弁当を作る際のストレスが少しでもなくなってもらえたら嬉しいです♡
パパッと同時進行しちゃいましょう♪
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