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ポイントとコツはそこにあった!【お弁当の詰め作業】苦手な人もスムーズに♪目指すは《今ドキ》なお弁当♡

ポイントとコツはそこにあった!【お弁当の詰め作業】苦手な人もスムーズに♪目指すは《今ドキ》なお弁当♡
投稿日: 2022年11月2日 更新日: 2022年11月2日
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おうち料理愛好家。福岡在住/夫と小4の息子の3人暮らし。大学卒業後 専...
おうち料理愛好家mamayumiです。

お弁当作りはとっても奥が深いですよね〜。

お弁当の「今ドキ」

お弁当の世界にも少なからず「流行り」というものがありますよね。
一昔前のお弁当を思い出してみると分かりますが、最近のオシャレと感じるお弁当とは全く違うビジュアルではないでしょうか?
(もちろん、昔ながらの変わらないお弁当の美学があることも間違いありません。)

そんなお弁当作りで一番頭を悩ませるであろう【お弁当の詰め作業】
簡単に「今ドキ」っぽく見映えよく詰めたいものですよね。

でも、どうしたらいいのーーー???

もちろん詰め方自体にもポイントがありますが、実は《おかず作りの時点から勝負は始まっていた》んです。

では、今回は今ドキなお弁当を目指すため、おかず作りから詰め方までのポイントとコツをご紹介ながら、実際に作っていこうと思います♡

ポイント①《品数より品目数で彩り》

もちろんお弁当は見た目も大事ですが、大前提はなんと言っても美味しいかどうか。笑

でも、彩りのよい美味しいおかずをいくつも作るのはとっても大変…。

おかずの品数は多くても少なくてもご飯がガツガツ進めばそれでOK!その代わり、使う食材の数をちょっとだけ意識すればいいんです。

コツ

◆コツ①【主菜は茶色の地味おかずでOK!副菜でたくさんの食材を使う】

副菜と言っても、野菜をレンジでチンして和えるだけのものでいいんです。前日の夜に翌日の朝食分と一緒に仕込むのがオススメです。
忙しい朝にバタバタせずにすむだけでなく、半日置くことで味が染みて美味しく仕上がります。

◇手に入りやすい彩のよい野菜を使って

例えば、パプリカ・カラーピーマン・人参・かぼちゃ・ブロッコリー など

紫キャベツや紫玉ねぎも最近は手に入りやすくなりましたよね!

今回はカラフルなパプリカで作る副菜です。細く縦切りにしてレンジ加熱したものを麺つゆとごま油とすりごまで和えました。

◇スパイスや調味料も立派な品目に

例えば、ごま(白・黒)・七味・乾燥パセリ・青のり・パプリカパウダー・ケチャップ など

主菜、副菜、ご飯にかければ彩りの立派な役目を果たします。

◇冷凍食品も効率よく使って

例えば、むき枝豆・コーン・唐揚げ など

彩りのよい野菜だけでなく、思い切って主菜を冷凍食品にしてしまうのも手です!

ちなみに今回の主菜は、美味しいけれど茶色で地味なおかずです。

豚肉60g程度を焼肉のタレで炒めました。
(お弁当用の肉は50〜80g程度にラップで小分けして冷凍しておくと便利です。)

◆コツ②【主菜を炒め物にして彩りを入れる】

副菜をいろいろと考えるのが面倒だったり苦手な人は、無理せず主菜を作る際に彩りを意識した野菜や調味料をたっぷりと使うことです。

例えば、別の日のこんなお弁当を見てみましょう。

副菜なしで、主菜の「ひき肉のナンプラー炒め」だけ。

パプリカと冷凍のコーンと枝豆を使って彩りよくすることで主菜のみでも華やかに見えます。
ご飯と主菜を斜めに詰めて、スライスしただけの紫玉ねぎを乗せて乾燥パセリも振りました。

作るのも詰めるのも簡単な彩り弁当です。
なんと言っても、包丁を使ったのは、パプリカと紫玉ねぎだけ♪

ポイント②《アクセントでメリハリをつけて華やかに》

例えばデコ弁などが華やかに見えるのはデザイン性や面白さなどがあるからではないでしょうか?存在感のあるものが入ると詰めた時の印象にメリハリがつきます。
でも、手の込んだことはセンスと時間のある人しかできないはず。
(そう思ってしまうのは私だけ…?笑)

コツ

◆コツ①【食材の切り口を意識した切り方を】

作り込まなくても、食材の素材そのもので十分にデザイン性がありアクセントになるものはあるんです。

例えば、蓮根やオクラ、ミニトマト、さやごと食べられる豆類 など

今回は季節の蓮根でもう一品、副菜です。薄くスライスしてレンジ加熱したものを砂糖と醤油で和えました。
(裏ワザですが、先程のパプリカと一緒にレンジ加熱して同じ味付けでも、味付けだけ別々にしてもOKです!)

ポイント③《カップやバランは使わないのが今ドキ》

「のっけ弁当」や「詰め込み弁当」などを耳にすることが多くなりましたね。そのようなお弁当には仕切りなど使われていません。
また、最近のオシャレなカフェや海外のデリのお弁当にもカップやバランなどの人工的な仕切りをあまり見かけません。

コツ

◆コツ①【おかずの境界は曖昧でよい】

おかずを作る際に味が混ざったとしても美味しいおかずを意識して作ります。
(よっぽどのおかずでない限り、混ざって美味しくなくなることはなさそうですが…笑)

◆コツ②【自然のもので仕切る】

とは言っても味や匂い移りを防いだり、メリハリをつけるために仕切りがほしい時には葉物などの自然の食材で仕切ります。
彩りにもなりますし、そもそも食べることができるのでゴミも出ません。
SDGsの観点からも今ドキです。

今回は試しに大葉を使ってみようと思います。

◆コツ③【自由に詰められる隙間埋めおかずを】

カップやバランはもちろん仕切るのが役目です。いざ使うのをやめた時に気付くかと思いますが、実は隙間を埋める効果もあったんです。

自由に詰められる得意な隙間埋めおかずをいくつか知っておくと便利です。

例えば、オススメは焼きそば麺やちゃんぽん麺

今回はちゃんぽん麺のナポリタン風です。
先程の主菜の豚肉を炒めたフライパンのまま、ちゃんぽん麺をオリーブオイルとケチャップで炒め、粉チーズと乾燥パセリを振りました。

焼きそば麺やちゃんぽん麺は袋のまま包丁で4等分にして、1/4袋ずつ使うと便利です。
茹でる必要もなく、味付けはお好みで無限大です。

もちろん、ポイント①でお話したチンして和えるだけの副菜が隙間埋めおかずになることも。
小さく細く切ったものだとより自由に詰めることができますね。

では詰め作業

では詰め作業

ご飯をお弁当箱に対して斜めに詰め、少し傾斜をつけます。

仕切りを使わないからこそ斜めに詰めることができますね。

傾斜部分に「自然の仕切り大葉」と「アクセントになる蓮根の副菜」を置きます。

続いて「茶色の地味な主菜」を大葉と蓮根に重なるように斜めに乗せます。

続いて「カラフルなパプリカの副菜」を端に寄せて詰めます。

ここまでは残る隙間の形は気にせず、どんどん詰めてもらって結構です。

最後に「隙間埋めのナポリタン風」を詰めます。

麺は自由に詰めることができるので、最後にできた隙間の形に困ることなく詰められました!

せっかくなので、調味料系も使って余白をなくしちゃいましょう。かけるだけです♪

ご飯部分には黒ごま、蓮根には七味を振ってみました。

まとめ

どうでしたか?

詰めるものが予め計算されて用意されていると、いざ詰める時はあまり難しく考えなくてもそれなりに詰められちゃうということなんです。

ポイントとコツさえ意識すれば、スムーズに今ドキなお弁当を作れちゃいますよ♡



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