「和豚もちぶた」のバラブロック。
ピンク色の脂身と真紅の赤身が美しいです。
メシ子撮影の写真がアレですが、実際に見るとほんとうに美しい。
お肉の美しさは鮮度の良さの証でもあります。
実は、価格も手ごろ。
バラブロック500gで1,100円(税込み)。
送料はかかりますが、美味しさと価格を比較すると驚異のコスパなのです。
つくり方はシンプル。
工程は少ないですが、ひとつひとつを丁寧に行うことが失敗しないコツです。
まずはお肉の表面を焼き固めます。
テフロン加工のフライパンに油をひかず、強火でお肉のすべての面を焼き付けます。
角煮は下茹で・煮込みで長時間煮るので、ここで表面を焼き固めて旨味が流れ出ないようにします。
鍋に1を入れ、お肉がかぶる量の水、ネギの青い部分とショウガを入れます。
強火にかけて沸騰したら弱火に。
フツフツと沸く程度の弱火で1時間ぐらい茹でます。
美味しくつくる秘訣は絶対に沸騰させないこと。
2の茹で汁に醤油、砂糖を加えて煮汁をつくり、下茹でしたお肉とゆで卵を入れて煮込みます。
沸騰したらフツフツの弱火でコトコト1時間ぐらい。
味付けは、甘め、さっぱりめなどお好みなのですが、煮詰まることを考えて、煮汁は飲んでみてちょうどいいぐらいがベター。後から調整できますしね。
煮込むときも沸騰させないのがコツです。
※今回は「和豚もちぶた」のお肉の香りを楽しむために八角は入れませんでした。
いかーん!美味しそうすぎる(蘇る旨味)。
脂身ぷるん、肉汁じゅわ。
女子たちもガッツいて、即完食。
肉の香り、旨味など、美味しいポイントはたくさんありますが、
一番の衝撃は……脂身が甘い!そして、さっぱりしている!
分厚い脂身なのに、まったく脂っぽくないんです。
言うなれば、
「コラーゲンの塊」という感じ。
われら、“コラーゲン大好き世代”としては、美味しいだけじゃなくて、いろいろ補ってくれるし、ありがたや~と手を合わせたほどです。
お酒は、山廃のどっしり純米酒とドンピシャです。
美味そうすぎるーーー。
この写真だけで飲めるーーー。
記憶の反芻が止まりません。
角煮は下茹ですることで余分な脂を除くことができます。
今回は1時間ほど茹でましたが、なんと、ほとんど脂が出ませんでした!ノーギトギト。
茹で汁を捨てるとき、いったん冷まして浮いた脂をとってから排水に流したのですが、500gから出た脂はチョコボール1、2個分ぐらい?? コラーゲンの塊ってことですよねー。
オーダーしたのは……
・しゃぶしゃぶ食べ比べセット(ロース・バラ・モモ各300g)900g
・豚バラしゃぶしゃぶ用 500g
合計1.4kg
食べ比べセットで3種類のお肉それぞれの美味しさを知ったら、あとは「バラ」をひたすら堪能しようというラインナップ。
※写真は一部のみ撮影
食べ比べセットには、「和豚もちぶた」と相性のいいポン酢もついてきます。
シャキシャキの香味野菜と一緒にしゃぶしゃぶしました。
しゃぶしゃぶ用のお肉は厚みが1~2mmだそうですが、薄くても、口の中に甘みと旨味がさざなみのように押し寄せてきます。
モモは、赤身ならではの凝縮された美味しさが持ち味。
ロースは、少量の脂身と赤身のコンビネーションが味わえます。
そして、バラ。
なんて美しい♪
「和豚もちぶた」は、やっぱりバラが一番好きだなあ。
「最近、脂身がちょっと…」というオトナの女性にぜひこの美味しさを体験してほしいです。
われらが女子たち、おしゃべりも止まりませんが、しゃぶしゃぶする手も止まりませんでした。
純米吟醸とのマリアージュがエンドレス。
しゃぶしゃぶしていると、気づけばアクでドロドロの地獄鍋になりそうですが、結局、一度もアクをすくいませんでした。
そうなんです、「和豚もちぶた」はアクがほとんど出ない。(誰がアク取るの?)という無言のせめぎあいもナシ!
面倒くさいことはなるべくしたくないオトナ女子会向きです。
これもやはり、肉質の為せるワザですよね。
秘密はサイトにしっかり書いてますので、
興味のある方はご一読を♪
>>https://www.hamukoubou.jp/about.html
お試し厚切りロースセット(150g✕5枚)
噛みごたえのある赤身を味わいたくて熱烈オーダー。塩麹にひと晩つけてさっと焼くだけのシンプル調理にしました。
焦げる寸前の焼き目は、結果的にフォト映えしてますね。セーフ。
一般的な豚肉に比べ、「和豚もちぶた」の旨味はなんと2.7倍もあるそうです。
その旨味を塩麹がさらに引き出して、“旨味まつり”に♪
THE肉!という、ほどよい弾力があって、噛むほどに旨味がジュッ、ジュッと出て、
「飲み込みたくない!」と本気で思ったほどです。
これは、濃厚夏酒と合わせて。
ウィンナーもいただきました。
和豚もちぶた100%!
お肉の香りがあって塩気がやさしいです。
やはり、ビールと。
「和豚もちぶた」のような美味しいお肉は、
あまり手をかけず、シンプルな調味で味わうのが一番!常々そう思います。
「お肉が美味しいと、お酒もすすむんだよねー」
と、猛者たち…じゃなくて女子たちも異口同音。
そんな罪なお肉、「和豚もちぶた」。
気になる方はぜひ味わってみてくださいね。
ごちそうさまでした♡
※角煮の工程の写真はアレですが、それ以外の“激ウマショット”はお友だちのY美ちゃんが撮影してくれました。ありがとー\(^o^)/
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