半紙は手で裂きやすい方向に手で裂いておく。
風船を空気入れで膨らませ(丸くなる風船を選んで下さい。同じ水風船ですが、モノにより長細くなったり丸くなったり少しずつ違います)
お好みの大きさに膨らませたら、半紙を図のようにボンド液をつけながら貼っていく。(ボンド液、ボンドと水は1対3〜4をボールにいれて泡立て器で混ぜておく)ボールの下には濡れタオルを敷いておくと良いです!風船の留め口の方から一層貼り下まで行けば下から2層め、また留め口から下までで3層です。半紙がヨレないよう綺麗に貼ると乾かしたあとも綺麗です!
使用している粘土はハーティクレイソフト(白)という粘土です。小さいサイズで150円くらい大型手芸店などで購入できます。100均の粘土でしたらセリアの木かるねんどがオススメです(色は着色するので大丈夫です。)
耳と、足は写真のような形にしてからハサミで足先を切る。耳は水で濡らした綿棒で本体と馴染ませながらくっつけて、足はボンドでつける。
帽子のツバはキャップなどで丸く抜く。帽子本体は手で丸めて定規などで上下をフラットにしたら、角を指でつまんで形になる作る
このミミズク、金属にくっつけるため足裏に磁石を押して磁石が接着出来るようにしています。
粘土は乾くと縮むので少し大きめに凹みを作っておいて下さい。
粘土で作っても良いですが、今回は家にあるボタンの中から使えそうなボタンを選んでボタンを目にすることにしました!大きさや形が不揃いでも、カタチが似ていたら大丈夫かなぁと思います。色は後で一緒に塗るので何色でも大丈夫です。帽子は下に爪楊枝を刺して、頭に穴を開けて差し込んでいます。まだ接着はしないで下さい。
スチームパンクな雰囲気を粘土で表現するには、歯車や機械的なものに見えるように、線をいれるのも、凹み(穴)をいれるのも出来るだけ同じ間隔で入れること、釘やボルトが入ってる雰囲気になるように、いろんな場所に点々と凹みをいれて下さい。粘土の部分なら、乾いても水を塗って少し待てば模様を入れることが可能です!
丸の線はシャーペンのキャップなどを使って押して凹ませています。1番小さな丸い点は0.9の芯を抜いたシャーペンの穴を利用しています。
羽(手)の飾りに花の形のスパンコールを使いました!なにか持っている物で、使えそうなものは一緒に使って下さい。スナップボタンなんかも使えるかもしれません(^^;;
粘土パーツの作り方を詳しく書けませんでしたが、目のボタン羽のスパンコール、土台以外のパーツは全て粘土で作ってあります(^^;;
粘土が乾いたら全体に黒めのこげ茶を塗って下さい。
ここからは、ひたすら、スポンジとドライブラシ(水を入れずに筆に絵具をつけてパサパサにして塗ること)作業になります。
全体にシルバーを水を入れずにスポンジにつけてトントンしたら、今度は金で同じことをする
手に持っている片眼鏡はハトメ金具にスチール針金を接着したものです。
スポンジでは細かい部分が塗れないので、顔の中などは、細い筆に水を入れずに絵具をつけて、トントンしていく(筆先が傷みますので、古い筆や100均など安いものを使用して下さい)
根気よく少しずつ絵具がべったりつかないよう注意してください。
写真は間違い探しのよーになってますが(笑)
全体がベッタリした感じにならないように、顔の中は銀、ギアやネジをバランスよく金、コッパー、シルバーと重ねて塗る。
どこで終了するかは自分が納得する所でいいんですが、ずっと見てるとわかんなくなるので(^^;;私はそんな時、離れた所から見る!写真を撮って見てみる!とすこし客観的に見るよーにしてます。
だからといって、これが正解なのかは?
わかりません(ーー;)
左のミミズクの右目に偶然拾ったなんかのパーツ金具を接着!
右のミミズクには両目にスワロフスキーを貼りました!
どちらもお好みで!
いらないチェーンとキュウピンを用意して、それぞれに長さをカットして、キュピンは多目的ボンドをつけて、金具はペンチで取り付ける。
つけたら、プラカラーのガンメタをスポンジでトントンしてます。
金属にはアクリル絵具よりプラカラーの方が塗りやすいです。
足裏に強力磁石(100均)を多目的ボンドで接着(これ、特につけなくても良いです(^^;;置いて楽しむなら要りません)
これも無くても良いですが帽子に本物の時計歯車パーツを貼ってみました!
今はネットで買うことができます。
だから何なの?(笑)なんですが、エレクターの支柱に貼り付けると横向きにしっかりくっついてます(^^;;
つっぱり棒に留まらせようと磁石入れたのに、つっぱり棒無かったんです(^^;;
こんな感じ、下の流木と同化しちゃってます(ーー;)
スチールパンクやアンティークな作品は↓
最後までご覧いただきありがとうございます。アンティークな金属風に見せるにはザックリでもそれなりに見えますが、少しずつ根気よく塗り重ねるとクオリティがアップします(^^;;時間はかかりますが難しくはないので、興味のある方は試して見て下さい。あまり大きいものは大変ですが100均の額などもこの塗り方でアンティークにリメイクできます!玄関ディスプレイに置いていますが、紙だとは気づかれません(*^o^*)
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