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プレスリリース

2025年度のBunkamuraのチャレンジ【主催公演・企画ラインナップ】

「Bunkamuraザ・ミュージアム」<Shibuya Upper West Project>新施設の7階へ拡大移転|2025年度 主催公演・企画ラインナップ|継続するチャレンジ

1989年の開館から複合文化施設として多くの文化・芸術を発信してきたBunkamura(東京・渋谷)は、現在、オーチャードホールを除き休館しています。この休館期間を自由な発想で新たな挑戦をしていくチャンスととらえ、これまでBunkamuraが大事にしてきた人々の心を動かす文化・芸術の創造と発信を続けていくとともに、さらに活動の場を広げていく取り組みを進めています。

【「Bunkamuraザ・ミュージアム」新施設の7階へ拡大移転】
東急株式会社、L Catterton Real Estate、株式会社東急百貨店は、3社が出資を決定している渋谷西開発特定目的会社を通じて東急百貨店本店跡地で推進する 「Shibuya Upper West Project(渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクト)(以下、本プロジェクト)」において、株式会社東急文化村が運営する「Bunkamuraザ・ミュージアム」を新施設の7階へ拡大移転することを決定しました。なお、本プロジェクトは2025年3月11日に起工式を執り行い、着工しており、2029年度に竣工予定です。


外観イメージ (Image by Mir, Copyright Snohetta and NIKKEN SEKKEI LTD)



■新施設へ拡大移転するミュージアムについて
本プロジェクトのデザインアーキテクト同様、オスロ、ニューヨーク、サンフランシスコ、インスブルック、パリ、アデレード、メルボルン、香港、深圳という9つの都市にスタジオを持つ国際的なデザイン事務所、Snohetta(スノヘッタ)がデザインを担当。本プロジェクトとシームレスにつながる開かれたミュージアム空間が特徴で運営面だけでなく、デザイン面でも融合を図ることで、文化発信拠点として1989年の開館以来、お客さまと培ってきたBunkamuraブランドをさらに発展させ、クリエイティビティが求められる新たな時代を象徴する、渋谷のアイコンとなるミュージアムを目指します。
複数の展示室から構成されるユニークなスペースの展示面積は約1,000平方メートル 、展示室の一部は最大約6mの天井高で計画しています。展示面積の拡大と最新の展示設備の導入により、幅広い分野の大型展覧会の開催が可能となります。
移転するミュージアムでも、これまでBunkamuraザ・ミュージアムで開催してきた西洋近代美術、日本美術、写真、デザイン、ファッションなどの展覧会テーマを継承しつつ、現代アートなど今取り上げるべきアートを新しい切り口でキュレーションし、心を揺さぶる体験価値を創出します。
<Snohettaコメント>
新施設の7階に移転するBunkamuraザ・ミュージアムのデザインアーキテクトを務めることを光栄に思います。
本プロジェクトのデザインコンセプトは、渋谷の脈動するエネルギーを象徴する一筆書きのイメージからインスピレーションを得ています。このコンセプトは、地上から天空へと優雅に螺旋を描きながら上昇する渋谷の躍動感と興奮を表現しています。もう一つの渋谷エリアから次世代の文化を牽引する存在として構想された本プロジェクトでは、東京の新たなランドマークとして、自然と景観にも配慮した持続可能な文化複合拠点となることを目指しています。本プロジェクトのデザインは様々なプログラムやコミュニティを一筆書きのようにつなぎ、ミュージアムにおいてもリボンのような壁が複数の展示室を蛇行しながら、アートを愛する人々を誘います。オープンプランのデザインは、多様なニーズに応える柔軟な展示システムに支えられ、あらゆる芸術表現やパフォーマンスを可能にします。
新しいミュージアムのデザインにおける私たちのビジョンは、都市と空、近代と幽玄、過去と未来、デジタルとフィジカル、商業と文化といった二元性が融合する空間を創造することです。この融合が、異なるそれぞれの特徴をより際立たせ、本プロジェクトと渋谷全体の文化的環境が高まることを期待しています。


■Bunkamura概要
ひとつの空間で多様なジャンルの文化・芸術を楽しめる日本初の大型複合文化施設として1989年に開館。当時としては珍しい複合的な施設形態とともに注目を集めたモダンな建築デザインは、世界的権威で知られるフランス人建築家、ジャン=ミシェル・ヴィルモットが手掛けています。建築プロジェクトの総括を株式会社石本建築事務所が務め、ヴィルモットデザインの特徴ともいえるシンプルで静謐な美しさが見事に表現されています。開館以来、新しい文化や優れた芸術に出会えるカルチャープラットフォームとして多くの文化・芸術を発信してきたBunkamuraは、オーチャードホールを除き休館中ですが、Bunkamuraが全館営業を再開する時は、本プロジェクトとともに文化複合拠点としての新たな幕開けとなります。新施設とザ・ミュージアムの建築を手掛けるデザイン事務所Snohettaと、ジャン=ミシェル・ヴィルモットがBunkamuraの建築デザインに込めた建物や空間に対する思想を融合させることでより魅力的な一体空間に生まれ変わる予定です。

【2025年度開催ラインナップ】


Bunkamura Production 2025
『おどる夫婦』
【公演日】2025/4/10(木)~5/4(日・祝)
【会場】THEATER MILANO-Za
【作・演出】蓬莱竜太
【出演】長澤まさみ、森山未來、松島聡、皆川猿時、小野花梨、内田慈、岩瀬亮、内田紳一郎、伊藤蘭
https://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/25_odorufuufu/





N響オーチャード定期2024/2025
東横シリーズ 渋谷⇔横浜 <Dance Dance!>第132回
【公演日】2025/4/20(日)
【会場】Bunkamuraオーチャードホール
【出演】指揮:パーヴォ・ヤルヴィ、ピアノ:ベンジャミン・グローヴナー、松田華音
https://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/nkyo/24_25/132.html





レオ・レオーニの絵本づくり展
【会期】2025/7/5(土)~8/27(水) ※休館日:7/24(木)
【会場】ヒカリエホール
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/25_leolionni/





N響オーチャード定期2024/2025
東横シリーズ 渋谷⇔横浜 <Dance Dance!>第133回
【公演日】2025/7/6(日)
【会場】Bunkamuraオーチャードホール
【出演】指揮:川瀬賢太郎、バンドネオン:三浦一馬
https://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/nkyo/24_25/133.html



Bunkamura Production 2025
『泣くロミオと怒るジュリエット2025』
【公演日】2025/7/6(日)~28(月)
【会場】THEATER MILANO-Za
【作・演出】鄭義信
https://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/25_romeo_juliet.html



ORCHARD PRODUCE 2025
福川伸陽共同プロデュース
ワールド・ホルン・サミット
【公演日】2025/7/12(土)、19(土)
【会場】Bunkamuraオーチャードホール
【出演】ホルン:ラデク・バボラーク、アンドリュー・ベイン、ブノワ・ド・バルソニー、シュテファン・ドール、福川伸陽、ベン・ゴールドシャイダー、マーティン・オーウェン、デニース・トライオン、サラ・ウィリス 指揮:現田茂夫、ラデク・バボラーク 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
https://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/25_whs/
※大阪公演<公演日:2025/7/18(金) 会場:ザ・シンフォニーホール>





Piano’s Monologue 亀井聖矢 ~オール・ショパン・プログラム~
第3回 協奏曲
【公演日】2025/7/13(日)
【会場】Bunkamuraオーチャードホール
【出演】ピアノ:亀井聖矢 指揮:沼尻竜典 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
https://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/monologue/



Bunkamura Production 2025
『アリババ』 『愛の乞食』
【公演日】2025年8月~9月
【会場】世田谷パブリックシアター
【作】唐十郎 【演出】金守珍
https://www.bunkamura.co.jp/topics/cocoon/9580.html

N響オーチャード定期2025/2026
東横シリーズ 渋谷⇔横浜 <魅惑の映画音楽>
【公演日】2025/11/2(日)、2026/1/11(日)、4/19(日)、6/28(日)
【会場】Bunkamuraオーチャードホール/横浜みなとみらいホール・大ホール
https://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/nkyo/topics/9447.html

Pianos' Conversation 2025
【公演日】2025/11/3(月・祝)
【会場】Bunkamuraオーチャードホール
【出演】ピアノ:阪田知樹、務川慧悟
https://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/25_piano.html

織田コレクション ハンス・ウェグナー展(仮称)
【会期】2025/12/2(火)~2026/1/18(日) 予定  休館日:1/1(木・祝)、他
【会場】ヒカリエホール
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/25_wegner.html

【渋谷に拠点を持つ、映画館とギャラリー】


【Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下】
東京都渋谷区渋谷1-24-12
渋谷東映プラザ 7F&9F(1F:チケットカウンター)



オリヴェイラ2025没後10年 マノエル・ド・オリヴェイラ特集
【上映日】2025/4/18(金)より特集上映
https://www.bunkamura.co.jp/cinema/lineup/25_oliveira.html

<『女の子が死にたくなる前に見ておくべきサバイバルのためのガールズ洋画100選』出版記念>
パーティーガール 4Kレストア
【上映日】2025/4/25(金)~5/1(木)限定上映
https://www.bunkamura.co.jp/cinema/lineup/25_partygirl.html

新世紀ロマンティクス
【上映日】2025/5/9(金)よりロードショー
https://www.bunkamura.co.jp/cinema/lineup/25_romantics.html

<Bunkamura全国配給第2弾作品>
季節はこのまま
【上映日】2025/5/9(金)よりロードショー
https://www.bunkamura.co.jp/cinema/lineup/25_suspendedtime.html

黒い瞳 4K修復ロングバージョン
【上映日】2025/5/30(金)よりロードショー
https://www.bunkamura.co.jp/cinema/lineup/25_kuroihitomi.html

<ドゥ マゴ パリ プチカフェ>
Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下各階のロビーには、カフェ「ドゥ マゴ パリ」が、小さなスタンドカフェとして営業中。プチサイズにリニューアルされた名物の「タルトタタン」、「ドゥ マゴ パリ」オリジナルブレンドのホットコーヒーをはじめ、特別な映画体験に寄り添うメニューをご提供します。








【Bunkamura Gallery 8/】
東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8F



アリス新世紀-永遠の少女が異世界の扉をひらく-
【会期】2025/4/4(金)~20(日)
https://www.bunkamura.co.jp/gallery/exhibition/250404alice.html

第二弾 ジャパン・アヴァンギャルドポスター見本市
昭和グラフィック黄金時代 ~演劇、映画、コマーシャルまで~
【会期】2025/4/25(金)~5/11(日)
https://www.bunkamura.co.jp/gallery/exhibition/250425avant-garde.html

日日是工芸
【会期】2025/5/16(金)~6/1(日)
https://www.bunkamura.co.jp/gallery/exhibition/25_kogei.html


【継続するチャレンジ】
Bunkamuraの未来に向け、三つの活動方針を掲げています。

一つは「あらゆる人々に文化・芸術の学びと体験の機会を」。文化・芸術の担い手となる若い才能を発掘し育成するため、世界的な活躍が期待される若きアーティストをいち早く紹介する『未来の巨匠コンサート』や、シアターコクーン芸術監督・松尾スズキが主任を務め、未来を拓く若者たちのための演劇の学び場「コクーン アクターズ スタジオ」、アートを通じて、障害のある人、ない人、すべての人々の交流を促し、感動や喜びを共にしていく「BiG-i×Bunkamura アートプロジェクト」に取り組んでいます。
また、文化・芸術をより身近に感じてもらうため、大学生・高校生を対象にオペラを自ら探究・体験し、その楽しさを共有したいという気持ちを育む、特別プログラム付き『オペラ《ドン・ジョヴァンニ》』鑑賞体験会を開催しました。

「コクーン アクターズ スタジオ」撮影:細野晋司


二つ目は「文化・芸術とテクノロジーの共鳴」。2024年12月に開催した展覧会『グラン・パレ・イマーシブ 永遠のミュシャ』では、Bunkamuraがこれまで手掛けてこなかった「イマーシブ(没入型)」を切り口に、作品細部の豊かさと創作活動の深さといったデジタル表現だからこそ伝えられる点を追求するなど、経験値を蓄積し、お客様へ提供していく新たなコンテンツづくりに取り組みました。

(C)2024 Mucha Trust-Grand Palais Immersif-Bunkamura


三つ目は「距離を越えた文化・芸術の発信による地域振興」。2024年は長野県佐久穂町の大日向小学校と協働し、ザ・ミュージアム主催展覧会と連動した現代アーティスト・鈴木康広を迎えたワークショップを実施。「見立て」から日常を新たな視点で捉えなおす力を学び、体感しながら知識や教養を身につけ感性を養う機会となりました。





「Discover Future Stars」 https://www.bunkamura.co.jp/sp/dfs/
「Bunkamuraオープンヴィレッジ」 https://www.bunkamura.co.jp/sp/openvillage/


2025年もBunkamuraオーチャードホール(限定営業)、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、Bunkamura Gallery 8/の営業を継続しながら、他施設での活動や育成・地域振興の発展に注力してまいります。
感動を通して心ゆたかな明日へとつながる物語を紡いでいきたい、という思いを込めた「Bunkamura Challenge」にご期待ください。





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