プレスリリース
目黒川沿いの桜を使ったリユースカップを開発
アサヒグループホールディングス株式会社
2025.03.14
「ナカメサーキュラーチャレンジ」で使い捨てプラスチックカップ削減を企画。桜開花時期のごみ削減を目指
アサヒユウアス株式会社(本社 東京、社長 森裕佳子)は一般社団法人ナカメエリアマネジメント(代表理事 柏井栄一)と共創し、中目黒エリアの桜開花時期である3月20日から4月6日まで開催する「ナカメサーキュラーチャレンジ」において、使い捨てプラスチックカップ削減施策を企画しました。老木化などを理由にやむを得ず伐採された目黒川沿いの桜の木を活用したリユースカップ「森のタンブラー 桜 目黒川」の開発や、ポリスチレン素材のカップ(以下、「PSカップ」)の使用とリサイクルを企画するなど資源を有効活用することで、花見でのごみ削減に取り組みます。

「森のタンブラー 桜 目黒川」

伐採された桜の木

「PSカップ」
期間中、「PSカップ」と今回開発した「森のタンブラー 桜 目黒川」は、メイン会場となるNAKAME OHANAMI PARK内に常設するフードコートで使用されます。フードコートでは、当社が企画支援したサステナブルクラフトビール※1「目黒川さくらエール」も販売されます。
※1:酒税法上は発泡酒
■「森のタンブラー 桜 目黒川」について
- 目黒区では老齢化などにより折れて落下する危険性のある桜の枝を定期的に伐採しています。「森のタンブラー 桜 目黒川」は伐採された目黒川沿いの桜の枝を51%使用しています
- メイン会場となるNAKAME OHANAMI PARK内で、1,500円(税込)で数量限定販売されます
- 「森のタンブラー」は“使い捨て”という消費行動自体を変革することを目標とし、“使い捨てしない”飲料容器として2019年に誕生したリユースカップです。ビールを注ぐ場合、原料由来の細かな凹凸がきめ細やかな泡をつくるため、ビールをよりおいしく楽しむことができます
- これまで当社は地域の特性や共創パートナーのニーズに合わせ、活用されていない地域の素材を使ったオリジナルの「森のタンブラー」を開発してきました。本年は東京都墨田区と共創し、やむを得なく伐採された隅田公園の桜の木を活用した「森のタンブラー 桜 つながる すみだ」や、栃木県さくら市の桜の老木を活用した「森のタンブラーSAKURA」を手掛け、資源の有効活用を推進してきました
■「PSカップ」について
- 昨年に引き続き、東洋スチレンが展開する「PSカップ」の活用を企画します。ポリスチレンはプラスチックですが、東洋スチレンの技術によってケミカルリサイクル※2することで、資源に変換できます。東洋スチレンが当イベントで使用したカップをケミカルリサイクルします
- 今回展開する「PSカップ」は冷たい飲み物用のカップ(430ml、310ml)の2種類です。メイン会場となるNAKAME OHANAMI PARKのほか、アルカス春祭りや目⿊川沿いの協力店舗でも使用されます
※2:使用済みのプラスチック製品を化学的に分解し、プラスチック製品の原料として再生利用する技術
■「目黒川さくらエール」ついて
- クラフトビール醸造所のさかづきブルーイングがレシピを開発し、当社は原材料加工のアドバイスなど企画支援をしました
- 伐採された目黒川沿いの桜の枝を焙煎し、発酵工程の途中でエールタイプのビールに漬け込みました。桜餅のような甘い香りとすっきりとした飲み口が特長です
- メイン会場となるNAKAME OHANAMI PARK内で、1杯(300ml)300円(税込)で数量限定販売されます。ビールは「PSカップ」を使って提供されますが、参加者が「森のタンブラー 桜 目黒川」を購入していればタンブラーに注いで提供されます
- さかづきブルーイングは東京・北千住のクラフトビール醸造所です。小ロットでのサステナブルクラフトビール製造の実績を生かし、今回の開発と製造を担当しました
「ナカメサーキュラーチャレンジ」は中目黒エリアの桜開花時期のごみ削減を目的とした取り組みです。イベント全体でも、“ごみを出さない(リユース・リデュース)”だけではなく、“ごみを資源に変えていく(リサイクル・アップサイクル)”取り組みに注力していきます。
当社では2022年に茨城県の「つくばクラフトビアフェスト2022」でビール用使い捨てプラスチックカップ削減の企画・コンサルティングに取り組んだことを皮切りに、東京都目黒区中目黒エリアでの花見シーズンや「G7広島サミット2023」の国際メディアセンター内など国内各地のイベントにおける使い捨てプラスチック削減の企画に注力してきました。今後も当社の強みやネットワークを生かし、イベントにおけるごみ削減を推進し、持続可能な社会の実現を目指します。
【参考】
「ナカメサーキュラーチャレンジ」 https://nakame.org/news/509
アサヒユウアスHP https://www.asahi-youus.com/
アサヒユウアスECサイト「アサヒユウアスモール」 https://asahiyouus.official.ec/
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アサヒユウアス株式会社(本社 東京、社長 森裕佳子)は一般社団法人ナカメエリアマネジメント(代表理事 柏井栄一)と共創し、中目黒エリアの桜開花時期である3月20日から4月6日まで開催する「ナカメサーキュラーチャレンジ」において、使い捨てプラスチックカップ削減施策を企画しました。老木化などを理由にやむを得ず伐採された目黒川沿いの桜の木を活用したリユースカップ「森のタンブラー 桜 目黒川」の開発や、ポリスチレン素材のカップ(以下、「PSカップ」)の使用とリサイクルを企画するなど資源を有効活用することで、花見でのごみ削減に取り組みます。

「森のタンブラー 桜 目黒川」

伐採された桜の木

「PSカップ」
期間中、「PSカップ」と今回開発した「森のタンブラー 桜 目黒川」は、メイン会場となるNAKAME OHANAMI PARK内に常設するフードコートで使用されます。フードコートでは、当社が企画支援したサステナブルクラフトビール※1「目黒川さくらエール」も販売されます。
※1:酒税法上は発泡酒
■「森のタンブラー 桜 目黒川」について
- 目黒区では老齢化などにより折れて落下する危険性のある桜の枝を定期的に伐採しています。「森のタンブラー 桜 目黒川」は伐採された目黒川沿いの桜の枝を51%使用しています
- メイン会場となるNAKAME OHANAMI PARK内で、1,500円(税込)で数量限定販売されます
- 「森のタンブラー」は“使い捨て”という消費行動自体を変革することを目標とし、“使い捨てしない”飲料容器として2019年に誕生したリユースカップです。ビールを注ぐ場合、原料由来の細かな凹凸がきめ細やかな泡をつくるため、ビールをよりおいしく楽しむことができます
- これまで当社は地域の特性や共創パートナーのニーズに合わせ、活用されていない地域の素材を使ったオリジナルの「森のタンブラー」を開発してきました。本年は東京都墨田区と共創し、やむを得なく伐採された隅田公園の桜の木を活用した「森のタンブラー 桜 つながる すみだ」や、栃木県さくら市の桜の老木を活用した「森のタンブラーSAKURA」を手掛け、資源の有効活用を推進してきました
■「PSカップ」について
- 昨年に引き続き、東洋スチレンが展開する「PSカップ」の活用を企画します。ポリスチレンはプラスチックですが、東洋スチレンの技術によってケミカルリサイクル※2することで、資源に変換できます。東洋スチレンが当イベントで使用したカップをケミカルリサイクルします
- 今回展開する「PSカップ」は冷たい飲み物用のカップ(430ml、310ml)の2種類です。メイン会場となるNAKAME OHANAMI PARKのほか、アルカス春祭りや目⿊川沿いの協力店舗でも使用されます
※2:使用済みのプラスチック製品を化学的に分解し、プラスチック製品の原料として再生利用する技術
■「目黒川さくらエール」ついて
- クラフトビール醸造所のさかづきブルーイングがレシピを開発し、当社は原材料加工のアドバイスなど企画支援をしました
- 伐採された目黒川沿いの桜の枝を焙煎し、発酵工程の途中でエールタイプのビールに漬け込みました。桜餅のような甘い香りとすっきりとした飲み口が特長です
- メイン会場となるNAKAME OHANAMI PARK内で、1杯(300ml)300円(税込)で数量限定販売されます。ビールは「PSカップ」を使って提供されますが、参加者が「森のタンブラー 桜 目黒川」を購入していればタンブラーに注いで提供されます
- さかづきブルーイングは東京・北千住のクラフトビール醸造所です。小ロットでのサステナブルクラフトビール製造の実績を生かし、今回の開発と製造を担当しました
「ナカメサーキュラーチャレンジ」は中目黒エリアの桜開花時期のごみ削減を目的とした取り組みです。イベント全体でも、“ごみを出さない(リユース・リデュース)”だけではなく、“ごみを資源に変えていく(リサイクル・アップサイクル)”取り組みに注力していきます。
当社では2022年に茨城県の「つくばクラフトビアフェスト2022」でビール用使い捨てプラスチックカップ削減の企画・コンサルティングに取り組んだことを皮切りに、東京都目黒区中目黒エリアでの花見シーズンや「G7広島サミット2023」の国際メディアセンター内など国内各地のイベントにおける使い捨てプラスチック削減の企画に注力してきました。今後も当社の強みやネットワークを生かし、イベントにおけるごみ削減を推進し、持続可能な社会の実現を目指します。
【参考】
「ナカメサーキュラーチャレンジ」 https://nakame.org/news/509
アサヒユウアスHP https://www.asahi-youus.com/
アサヒユウアスECサイト「アサヒユウアスモール」 https://asahiyouus.official.ec/
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