おにぎりやお弁当、薬味で活躍する焼き海苔や味付け海苔。常備されている家庭も多いのではないでしょうか。
あまり頻繁に使うものではないけれど、食べるときにはパリッとした香ばしさを味わいたいですよね。そのためのカギを握っているのが、保存方法です。
海苔のおいしさをキープするためには、どんな保存容器に入れるのがよいの?どんな場所で保管したらいい?などなど、気になる海苔の収納についてまとめてご紹介します。暮らしニスタ編集部が主婦ユーザーに聞いた、おすすめの保存容器もぜひチェックを!
そもそも、海苔のサイズってどれくらいなの?
保存方法や保存容器を考える前に知っておきたいのが、海苔のサイズ。
海苔1枚(いわゆる板海苔)のサイズは原則、タテ21cm×ヨコ19cmです。これを「全形」サイズといい、メーカーが異なってもほとんど同じサイズとなっています。太巻き寿司などを作る際には、この全形サイズを使用しますよね。
他にもこの大きさを元に、用途に合わせて「おにぎり用」「手巻き用」「おかず用」など様々な形にカットされて販売されています。
何にでも使えるよう全形サイズで入れられるタイプがよいか、普段よく使うサイズにカットしてしまえるサイズがよいか。まずは決めておくと、使い勝手のよい保存容器を探しやすくなりますね。
海苔をおいしく保つための3つのポイント
焼き海苔は、香ばしい香りとパリッとした食感が魅力の食材です。でも一度開封してしまうと、そのどちらも損なわれてしまいがち。そうならないために、保存の際に注意することを確認しておきましょう。
Point1.乾燥剤を使う
海苔は、とても湿気やすい食品です。開封後は、なるべく早く食べ切るのがベストですが、残す場合は乾燥剤と一緒に密閉してしまいましょう。
あるいは、真空状態にしておくとより良い状態が保てます。缶などに入っている海苔も、一度開封したら密閉容器に移し替えるのがおすすめです。
Point2.冷蔵庫に保管する
保存容器の置き場所は、湿気や温度変化の少ないところが適しています。具体的には、冷蔵庫の中がぴったり! 密閉容器に入れた上で、冷蔵庫で保管しましょう。
長期保存したい場合は冷凍庫でもOK。その際は、空気をしっかり抜くのを忘れないでください。
Point3.賞味期限に気をつける
海苔の賞味期限は、9カ月から15カ月くらいで設定されているのが一般的です。賞味期限は未開封で「おいしく食べられる」期日なので、その前に食べ切るのが前提です。
保存方法によっては賞味期限前でも、紫っぽく変色したり、異臭が感じられたりすることも。その場合は、口にしないようご注意を。
おすすめ!便利な海苔の保存容器をピックアップ
海苔のおいしさをキープするためには、ぜひ用意したい保存容器。専用ケースを使うのはもちろん、粉類や乾物用の収納ケースを活用するのもおすすめです! 購入前にはサイズやレビューのチェックをお忘れなく。
丈夫で大容量!パスタメジャー付きで使いやすさ抜群2.7Lのパスタが収納できる大容量サイズ。ポリプロピレン製で耐熱性・耐衝撃性にも優れた丈夫な製品です。蓋はパッキン付きで密閉性抜群。取り出し口が広く、蓋もワンタッチで開閉できるのでパスタを簡単に取り出すことができます。また、1人前のパスタを取り出せるパスタメジャー付きで、計量にも便利。湿気を寄せつけないため、焼き海苔などほかの食品を収納してもOK!横にして収納しやすい角型である他、取っ手も付いているから持ち運びしやすい点・蓋が透明で上からでも中身が確認しやすい点など、隅々まで使いやすさが考えられた製品です。
Amazonで詳細を見る楽天で詳細を見る カットして保存するなら、軽くて重ねられるコレ!あらかじめ小さめにカットして保存したいなら、こんなタイプの保存容器がおすすめです。蓋がスクリュー式だから、開け閉めが楽チン。湿気の侵入も防げます。食卓用に刻み海苔などを入れてもいいですね。サイズや形のバリエーションがたくさんあるので、家中の食材の保存容器を同シリーズで統一できるのも魅力。異なるサイズ同士でも積み重ねて保存でき、使わないときは重ねて収納できるのも、人気のポイントです。
Amazonで詳細を見る楽天で詳細を見る 海苔をおいしく保ってくれる専用保存容器その名のとおり、海苔を保存するための専用ケースです!焼き海苔を折り曲げずに入れることができ、蓋についた4つの留め具とシリコンパッキンがしっかり乾燥状態を保ってくれます。クリアタイプなので、海苔の残量を確認しやすいのも高ポイント。乾燥剤を一緒に入れておくとさらに安心。パリッとした海苔をいつでもおいしく食べられます。
Amazonで詳細を見る楽天で詳細を見る 乾燥剤付きで海苔をパリッと丸ごと保存!こちらも、海苔のために生まれた専用の入れ物。海苔を折らず、そのまま入れられるサイズです。蓋の裏に乾燥剤(付属しています)を入れておけるので、パリッとした状態をキープさせやすいのが特徴です。乾燥剤は、電子レンジで加熱すれば繰り返し使えます。50枚程度保存できるので、海苔大好き家族に特におすすめです!
Amazonで詳細を見る楽天で詳細を見る 乾燥剤は底にin!湿気を寄せ付けない乾物容器焼き海苔の全形がピッタリ収まるサイズの保存容器。付属している乾燥剤(シリカゲル)は、湿気が溜まりやすい底部に入れられる設計です。底は取り外しが可能だから、わざわざ中身を出すことなく乾燥剤の取り替えができます。スリムな縦長フォルムなので、他の乾物や粉類なども入れて並べれば、キッチンが効率的にすっきり整理できますね。
Amazonで詳細を見る楽天で詳細を見る 海苔屋おすすめ!アルミ袋で海苔の鮮度をキープ海苔専門店「海苔の七福屋」おすすめの保存袋です。防湿性と遮光性が高いアルミ製の袋が、湿気と光を徹底的にシャットアウト。しかもジッパー付きだから、きっちり閉めれば海苔の鮮度をさらに長く保ってくれます。袋なので、省スペースで収納できるのも高ポイント。もちろん、サイズは全形海苔を入れるのにぴったり。5枚セットだから、海苔以外の乾物の保存にも活用できますね。
Amazonで詳細を見る楽天で詳細を見る 重ねたり並べたり。スッキリ収納が叶う!さまざまな形状とサイズの保存容器を積み重ねて収納できるTupperwareの「モジュラー・メイツ」シリーズ。#3サイズなら、焼き海苔を少しだけ丸めて収納することができます。蓋は全開できるので出し入れスムーズ。海苔フレークや刻み海苔、海苔ふりかけなど、海苔類をまとめて収納するのにもおすすめです。同サイズは他にも、砂糖1kgやパン粉250gを入れるのにピッタリ。粉物や調味料の保存を「モジュラー・メイツ」に全て任せれば、驚くほどキッチンがスッキリしそうです!
Amazonで詳細を見る楽天で詳細を見る 片手開閉もスタッキングもできる使いやすさ!ユニバーサルデザインかつおしゃれな商品をたくさん発信しているブランド「OXO(オクソー)」。ポップコンテナは、蓋についているボタンを押すとワンタッチで開閉ができる使い勝手の良さが人気です。蓋は分解できてお手入れがしやすい点、サイズ違いでもスタッキングできる点なども、重宝できるポイントです。こちらも、全形サイズの焼き海苔を半分にしたり、少し丸めたりして入れられるサイズ。使いやすいサイズにカットして収納するのもおすすめです。
Amazonで詳細を見る楽天で詳細を見る 保存容器で鮮度を保って、いつでもおいしい海苔を♪
料理に登場する頻度が高くない焼き海苔は、次に使うときに湿気ていてがっかり…なんてことも。そんな残念な思いをしないように、ぜひ保存容器を活用しましょう!
湿気から守れるだけでなく、見た目にもすっきり収納できるというメリットも。普段の使い方や収納場所に合わせて、ぴったりの海苔ケースを探してみてくださいね。
まとめ/宮後佳世
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