コーポラティブハウスプロデューサーのあかねです。「ラクしてすっきり楽しく暮らす」をテーマに、都内の中古マンションを自身で計画・設計してフルリノベーションし、家族4人で暮らしています。
はがれないビンのシール跡がスルッと取れる方法!身近なものが大活躍します♪
今回は、浴室の収納についてお話しします。
前の家の浴室は、居心地を優先しすぎて掃除が大変だった…
以前住んでいたコーポラティブハウスでは、浴室を外部に面した場所に設計しました。
しかもガラス張りだったので棚などはなく、光や風が入りとても気持ちがいい反面、物を床や浴槽のヘリに置くしかありませんでした。
床に置いていたシャンプーラックはたまにしか掃除しないので、いつの間にかシャンプーボトルの底がヌメったりラックがカビたりと掃除が面倒でした。
浴室掃除で一番面倒なのは、シャンプーなど物が置いてある棚や鏡です。新しい家の浴室は前回の反省を生かし、より掃除がしやすいように設計しました。
心地よく掃除しやすい浴室のために選んだのは「ハーフユニット」
お風呂は一日の疲れを癒す場所ですから、いつもすっきり居心地のいい空間にしたい場所。
すっきり居心地よくするためには、掃除がしやすく清潔を保てるのが大前提です。
我が家は掃除のしやすさとデザインのバランスを考えて、ハーフユニットバス(腰から下だけユニットバス)を使い、腰から上は好みのタイルで仕上げました。
床までタイルだと目地の掃除が大変ですが、ユニットだと床掃除が圧倒的にラクです。
掃除要らずの吊るす収納がタオルバー2本で実現!
さらに今回のリノベでは、掃除をラクできるようにタオルバーを2本設置し、浴室にあるものを全て吊るせるようにしました。
ボトルの下のヌメリの掃除をする必要がなく、日常の掃除だけで浴室を綺麗に保てています。
あとから取り付けられるタイプのタオルバーもたくさん出ているので、浴室収納にお困りの方はぜひチェックしてみてください。でもその際、耐荷重量のチェックは忘れずに。
また、シャンプー類は透明ボトルに詰め替えることで補充の時期も一目でわかり、多くのストックを持つ必要もありません。
100円ショップで購入したボトルハンガーをひっかけてタオルバーに収納。座った時にボトルが使いやすいようにタオルバーの高さを調整しました。こうすると、ボトルが少し傾斜するので、最後の一滴まで使う事ができて長い目で見ると経済的です。
衛生面を考え掃除用のスポンジは独立させて吊るしています。
収納のちょっとした工夫で、家事の時短がかないます。皆さんも「吊るす収納」をぜひ試してみてくださいね!
文/佐藤丹音▶コーポラティブハウスのプロデューサーであり、宅地建物取引士・整理収納アドバイザー・トータルフードコーディネーターの資格を持つ二児の母。
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます