コラム

妻たちの怒りMAX！「夫に心底うんざりした瞬間」とは？

更新日：2017.10.27

愛し合って結婚した二人でも、年月が経つうちに相手の欠点も明らかに。ときには相手にうんざりしてしまうこともあります。特に家庭を運営する主婦のみなさんには、腹に据えかねることも多々あるよう。
今回は既婚女性のみなさんに「旦那に心底うんざりしたエピソード」を聞いてみました。100年の恋も冷める、がっかりエピソードが満載です！

非イクメンにも限度が…子どものことは妻まかせにうんざり！

・「子どもが野球観戦に行きたいといっても面倒くさがって連れて行かない。近くに蛍のいる田んぼがあるとわかっても夜車を出してくれず、真っ暗な中、母子で自転車で行った」（58歳・専業主婦）

・「子どもが熱を出したので早く帰ってきて欲しいと頼んだのに、ゆうゆうと美容院で髪を切ってから帰宅した時」（35歳・専業主婦）

・「子どもが生まれて、ちょっと旦那に預けて近所のスーパーに買い物に出たら、ものの15分くらいで『まだ～？』と電話が！　その後も10分間隔で何かと帰宅を促す連絡が入る」（32歳・フリーランス）

・「家族全員で胃腸風邪にかかり、子ども達は嘔吐したり下痢したり。私も熱が出て気分が悪くフラフラしながらも動かざるを得ないので、洗濯物やおむつ替えや看病など、気力で動いていました。夫も気分が悪いと会社を休んだのですが、『子どもがいるとゆっくり休めないから』と一人別室に引きこもったまま、寝転んでスマホ…結婚したことを心から後悔しました」（34歳・専業主婦）

・「小学4年生の娘を、ずっと小学2年生のままだと思っていたこと」（43歳・専業主婦）

子育てには無関心、奥さんが病気でフラフラでも知らんぷり。あげくの果てに自分の子どもの学年すら覚えてない……。無責任な旦那たちに怒り爆発です！　

お皿も下げないってどういうこと？　家事放棄にうんざり！

・「出産のため里帰りをしていたが、夫のもとに帰ってきたら部屋がとても汚くて、新生児を抱えながら大掃除をしなければならなかった」（32歳・専業主婦）

・「ゴミを出し忘れていると『忘れてた、ごめんね』と言えばいいだけなのに、ほかにもあるからまとめて出すほうが効率的とかなんとか、理由をつけて正当化しようとする。付き合いきれない」（39歳・会社員）

・「絶対に自分の食べたお皿を流しに運ばないこと。他の家事はまあまあするのですが。自分の食べた皿を片付けないなんて、どういう教育を受けてきたのかと思う」（43歳・専業主婦）

・「下着や服を脱ぎ捨てて、そのまま放置することです。何度注意しても直らず、下着の替えがいくらあっても足りません」（37歳・会社員）

・「私が寝込むことは5年に１回ぐらいなのに、買い物を頼んで断られたこと。ご自分はほぼ毎月寝込んでいるのに……」（62歳・専業主婦）

家事をやりたがらない、やろうともしない夫にうんざり。最近はフルタイムで働く主婦のかたも増えてますから、本当に困りますよね。最低限の身の回りのことくらい、できないものでしょうか？

ひどいっ！　思いやりのない暴言にうんざり！

・「結婚してから、『ガンの家系だから俺はガンで死ぬ』とうるさく、私の母がガンで亡くなったときにも『俺もガンで死ぬから、あとよろしく』と言われたときには『楽に死ねると思うなよ』と叫びたくなりました」（30歳・専業主婦）

・「妊娠中、夫が酔って帰宅。トイレと間違ったのか台所の食卓でもどし、そのまま熟睡。放置できないので仕方なく片付けました。私は妊娠中もフルタイム勤務だったけど、夕方帰宅して疲れと気持ち悪さでぐったり横になっていたら、『ダラダラしすぎじゃない？』と一言。この人の子どもは１人で十分だと思いました」（41歳・専業主婦）

・「私が弱っている時に『うっとうしいから実家に帰れ』と言われたこと。ショックでした」（48歳・会社員）

自分の都合ばかり優先し、やさしさのかけらもない言葉を投げつける夫たちに心底うんざり。自分が病気のときは大げさに寝込むくせに、女は不死身だとでも思ってるのでしょうか？　思わず夫を廃棄処分したくなる瞬間です。

短気でキレやすい性格にうんざり！

・「旦那は、とても短気。道路工事で止められ、イライラ……。その後、行っていいのか悪いのか指示がはっきりしないことがあり、窓を開けて『はっきりせい！』と、怒鳴る姿にうんざり」（44歳・専業主婦）

・「とにかく短気な旦那でちょっとしたことでキレるのはいつものこと。機嫌が悪い時に自分で何かを床に落としてしまい、何もしていない私に怒鳴り出し”探せ”とひとこと言って煙草を吸い出した時は呆れて言葉もありませんでした」（49歳・専業主婦）

・「怒ると物に当たる旦那。先日風呂場のすりガラスを桶で割り、しかも私のせいにしてきた」（27歳・専業主婦）

短気な旦那さんは普段から気を遣いますが、八つ当たりやモノに当たるのは勘弁願いたいですね。こちらの心も折れてしまいます……。ため息をつきながら、あきらめ顔の奥さんたちです。

ホロ酔い気分で大失敗：酒癖の悪い旦那にうんざり！

・「飲み過ぎないでねと送り出した飲み会から、べろべろになって帰ってきたとき。毎回なのでイラッとします」（33歳・専業主婦）

・「お酒を飲むと気が大きくなってしまうところがある主人。先日、飲み過ぎて、買ったばかりのテレビを壊しました」（36歳・パート）

・「旦那はよく飲み会に参加しては朝帰りをしています。厄介なのは酔っぱらって、たびたび財布や携帯を紛失したり、盗まれたりすることです。ついこの間も朝帰りした時にまた財布を盗まれたとのこと。管理能力の甘さに心底うんざりです」（31歳・アルバイト）

ほどほどならいいけれど、お酒を飲み過ぎて暴れたり、記憶をなくす夫にはうんざり。大人なら、楽しいお酒を飲んで欲しいものですね。金銭的な損失も大きく、余計にイライラ！

以上、奥様たちが「夫にうんざりした瞬間」でした。やはり一番多かったのが、家事・育児に対する非協力的な態度。お仕事でお疲れでしょうが、最低限のことは協力してほしいですよね。特に妊娠・出産・育児は体力仕事。自分の家庭のことですから、男の人にもしっかりサポートしてもらいたいものです。

※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より

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Profile吉田直子

元・フリー編集者。出産後は２人の男の子を育てながら、ライターとして活動。生活系の執筆のほか、書評、映画評など。近著は『キャラクターを知れば源氏がわかる！　登場人物で読む源氏物語』（KADOKAWA / 富士見書房）。

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