コラム

衝撃！主婦たちはこっそり夫を差別していた！！

更新日：2017.10.27

毎日お仕事をがんばっている夫たち。もちろん感謝はしているけれど、忙しい日々を過ごしているうちに、だんだん扱いが雑になってくることも!　主婦100人が激白した「こっそり夫を差別していること」。衝撃の告白内容が登場します。ほんと、ゴメンなさい！

洗濯ものを別にしている

最も多かった意見がこれ。新婚時代はそんなことはなかったと思いますが、だんだんダンナ様の汚れが気になってきて、ついにはトイレ用品と一緒に洗濯……。この事実、決して知らせないほうがいいと思います。

・「洗濯機に洗濯物を入れる際、ネットを使うのだが、自分の洗濯物はレースがついていたりして繊細なので、綺麗なほうのネットに入れる。でも、夫の洗濯物は頑丈なものが多いので、ボロボロになりかけているほうのネットに入れて洗濯する」（47歳・専門職）

・「洗濯の時、夫の物は別に洗い、その際、洗剤・柔軟剤は特売の安い物を使っています」（51歳・パート）

・「夫婦ともに花粉症なのですが、花粉の時期に自分の分の洗濯物は部屋干しして、旦那の分は外に干しています」（41歳・専業主婦）

・「犬を飼っていて、犬のタオルなどは通常別に洗うのですが、夫から時々『このシャツ、今度の会議で着たいから至急ね』などと要望が来ることがあります。その場合は、犬のタオルと一緒に洗うことがあります」（49歳・専業主婦）

・「夫の洋服は夫の物だけで洗うようになりました。トイレの便座カバーも一緒に洗っています」（51歳・専業主婦）

・「トイレのマットを洗うときは、夫の洗濯ものと一緒にしか洗わない」（29歳・専業主婦）

賞味期限切れの食品を出す

次に多かったのが、「賞味期限切れの食品を出す」という意見。出してみて、お腹を壊さなければＯＫ！という判断基準のようです。なぜかみなさん、「安全なはず」というゆるぎない自信に満ちています。子どもには決して食べさせないけれど…大の男なら耐えられるハズ!

・「食べ物の賞味期限が切れていても、どんどん食卓に出してしまうこと。それが原因でお腹がゆるくなることもないようなので、安心して出している」（31歳・専業主婦）

・「賞味期限間近なものや、切れたものを、夫に優先的に提供しています。夫は体が強いので、安心です」（41歳・パート）

・「差別ではないけど、賞味期限切れの食品を調理してお弁当に詰めたりしてます。言うと固定観念で『嫌だ』と思われるかもしれないので言わない。安全面は確信している」（33歳・専業主婦）

安いものを使わせている

自分は高級シャンプーや高級化粧品を使っていても、ダンナさんにはスーパーの安売りで。特に文句も出ないようなので、これでよしとします！

・「私と子どもは美容室のシャンプーを使っているけど、旦那は市販のシャンプーです。自分たちのシャンプーは隠しています」（40歳・専業主婦）

・「夫には歯磨き粉、洗顔フォーム、化粧水は安価なものを使わせていますが、自分は使いたいものを使っています」（32歳・無職）

・「柔軟仕上げ材で差別。私は高級品、夫は格安品ですね……」（49歳・パート／アルバイト）

・「旦那の下着はすべて、ストアブランドの安いもの。そして、靴下と下着は、自分や子どもたちとは別に洗っています」（41歳・公務員）

自分と子どもだけ高いものを飲食している

高級食材は、決してダンナ様には食べさせない。そういうお家もあるようです。いただきものも、ほとんどが奥様と子どもでペロリ。たまにはおいしいものを、食べさせてあげてください……。

・「よく食べるからっていうのもあるのですが、肉類は旦那のものだけ外国産。私が食べるものは国内産です(笑)」（24歳・専業主婦）

・「夫と私はコーヒーが大好きで、人気の喫茶店などによく行って美味しいコーヒーを楽しんでいます。でも自宅にいるときは夫にはインスタントコーヒーを作り、自分は豆から引いた高いコーヒーを飲んでいます」（33歳・パート）

・「家族でアイスクリームを食べるとき、いつも主人はスーパーカップで、私と子どもたちはハーゲンダッツにしていること」（45歳・専業主婦）

・「おいしいスイーツを食べに行くときは、子どもたちとだけ行くようにしています」（45歳・無職）

・「高級なデザートや食品を頂き物で届いても、目の前では開けずに夫が留守の時に開けて、ほんのお裾分け程度に食卓に出して、残りは自分や子どもで堪能してしまう」（55歳・専業主婦）

・「夫の手の届くところや、見つかりそうな場所には高級な食品は置きません。私一人で食事をするときや、お茶を飲む時にだけ使用する食品や高級紅茶などは、隠しておき、夫には安い食材や茶葉を出しています」（31歳・会社員）

落ちた食材を黙って出している

こ、これはヒドい！　まさか落ちた食材を出されているとは、ダンナ様は思ってもいないと思います。ある意味エコですが……。本人が気づいてないのなら、ギリギリあり!

・「野菜などの具材を炒めているときにフライパンから勢い余って飛び出してしまったものは汚いと思ってしまい自分で食べるのははばかられるが、こっそり旦那の皿にしのばせている」（27歳・専業主婦）

・「調理中に床に落とした食材は、洗って夫の皿に盛り付けます。味は変わらないのでOKです」（43歳・パート）

以上、奥様たちのカミングアウトでした。知らぬはダンナばかり…で、結構差別されていることがありますね。日常生活のリーダーシップを握っているのは奥様という、日本の家庭の現状を知らしめる結果となりました。ご本人には一生バラさずに、素知らぬ顔を続けるのが、むしろ愛情かも!

※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より

写真© liza5450 - Fotolia.com

Profile吉田直子

元・フリー編集者。出産後は２人の男の子を育てながら、ライターとして活動。生活系の執筆のほか、書評、映画評など。近著は『キャラクターを知れば源氏がわかる！　登場人物で読む源氏物語』（KADOKAWA / 富士見書房）。

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