コストコのおしゃれな段ボール（通称「オシャ DAN」）収集が密かなブームな私。ステキな「オシャ DAN」に出合えたときの幸せ感は格別です。
とはいえ、コストコが近くにない！という方にオススメなのは、スーパーマーケットの青果コーナー。キウイ・アボカド・バナナなどの輸入果物や野菜の「オシャDAN」が手に入ることがあります。運良く、品出しをされている担当の方がいらしたら、伺ってみると良いかもしれません。もちろんご迷惑のかからない空いている時間帯に・・・
こちらのキウイフルーツ（Zespri SUNGOLD）のオシャDANは、近所のスーパーマーケットにてお譲りいただいたものです。買い物カートに、空の段ボールを乗せている人は、後にも先にも私だけ。買い物の荷物と段ボールを抱えての帰り道が、恥ずかしかったのは言うまでもありません。
さて、かわいい段ボールを収集するのは良いのですが、一体何に使いましょうか？
いくつか思い浮かんだアイデアの中から、今回は「オシャDAN」缶バッジの作り方をご紹介したいと思います。
段ボールの気に入った柄の部分を大きめにカットします。
こちらの段ボールでしたら、「ZESPRIのロゴ」「キウイのプリント」「SUNGOLDのロゴ」の３箇所が使えそうです。
段ボールのプリント面をゆっくり剥がします。
柄の位置を調整しながら、直径＋３センチくらいの大きさになるようにカットします。
③で切り出した段ボールをよく揉みます。初めは硬いですが、細かく細かく揉んでいくと、だんだんと柔らかくなっていきます。
缶バッジパーツ（安全ピンがついていないもの）と段ボールを両面テープで固定します。
パーツの淵に沿うように段ボールを折り曲げていきます。
【ここポイント！】段ボールを引っ張りながら曲げていくと、縁がきれいに仕上がります。折り曲げたところが、カクカクしてしまう場合は、揉み方が足りないので、縁の部分をもう一度揉んで柔らかくしてあげると良いです。
折り目の下に接着剤をつけて固定します。
安全ピンのついたパーツを接着剤で固定します。
ラッカースプレーをかけて乾燥させます。３〜４回繰り返すと、ツヤが出てビニールコーティングされたような風合いになります。多少の水濡れならOKになるメリットも。
よく乾燥させれば、「オシャDAN」缶バッジの完成です。
ZESPRIのオシャDANからどの缶バッジが出来上がったか、わかりますか？
段ボールの柄やイラストを上手に活かすと、よりおしゃれな仕上がりに。
ジーンズの色味との相性も抜群です。デニム生地のバッグなどにデコすると可愛くなりそうです。
今回は、仕上げにラッカースプレーを使用しましたが、ジェルネイルやレジンを使えばもっと透明感が増すのではないかと思います。お気に入りの柄の「オシャDAN」で、ぜひお試しくださいませ。
捨てられるものを楽しく活用した、段ボールのアップサイクルアイデア。おうち時間をご家族で楽しんで頂けましたら嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
