万願寺唐辛子は、ヘタを切り、縦半分にして種を取る。油揚げは、50℃洗いをして短冊に切る。
鍋に水と七彩べじぶろすをいれて火にかける。
万願寺唐辛子と油揚げを加えて、少ししんなりするまで中火で蓋をして煮る。
※50℃洗いとは…50℃のお湯で食材を洗う下処理方法。しおれていた野菜がシャッキリ、肉がジューシーに。魚介類は臭みが取れる。食感が変わるのはもちろん、栄養価も高まる。
『炊いたん』とは関西地方で使われる料理名。お出汁でコトコト煮込んで素材に旨みを含ませる料理法です。七彩ベじぶろすをお出汁に使うことで、万願寺唐辛子に旨味がしっかりしみ込み素材の味も引き立ちます。
京野菜の万願寺唐辛子はししとうの一種で辛みが少ない大型の唐辛子。ビタミンCが多く、コラーゲン生成のサポートをしてくれます。また、皮膚を健康に保つβカロチンもたっぷり含まれており、紫外線ダメージを受けた肌には最高の食材です。
βカロチンは脂溶性ビタミンのため油揚げと合わせることでさらに吸収率がアップ。
肌トラブルが起こりやすい秋口には、トラブルが発生する前に内側ケアをして美肌を育みましょう!
(長寿乃里・管理栄養士 大森)
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