旨味アップの秘訣は冷凍保存!しいたけのオススメ保存方法

旨味アップの秘訣は冷凍保存!しいたけのオススメ保存方法
投稿日: 2021年10月4日 更新日: 2021年10月6日
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煮物やスープ、炒めものの具材としても重宝する「しいたけ」は、冷凍することで旨味が増す食材です。

旨味が増すだけでなくでなく冷凍することで1ヶ月保存がきくので、使いきれない場合は冷凍保存がオススメです。
今回は、しいたけの保存方法を紹介します。


☆しいたけの栄養成分☆
食物繊維、ビタミンB2、B6、葉酸など

旨味アップ!冷凍保存する方法

しいたけの汚れを落とし、石づきを切ります。軸と傘の部分を切り分け、用途に合わせてカットします。使いやすい量に小分けにして、保存袋に入れて冷凍庫で保存。

保存する際に水分が残っていると痛みやすくなので、基本的に洗わずに保存することがポイントです。汚れが気になる場合はキッチンペーパーなどを使って拭き取るようにしましょう。

冷凍しいたけを使う場合は、解凍せずにそのまま料理の具材にしてください!

保存期間:1ヶ月

なぜ冷凍すると旨味がアップするのか

しいたけに含まれる「グアニル酸」が旨味成分なのですが、グアニル酸は細胞が破壊された時に出てくる成分になります。

冷凍すると細胞が壊れるため、グアニル酸だけでなく、グルタミン酸、アスパラギン酸などの成分も増えて旨味がアップします。

すぐに使う際は冷蔵庫で保存

水分をよく拭き取り、石づきは残したままキッチンペーパーなどで包み、そのまま密封袋に入れて冷蔵庫で保存します。冷蔵の場合、野菜室に入れるのがベストです。

保存する際、しいたけの軸を上にして傘を下にすると良いです。

しいたけの香りは、しいたけから出される胞子によって作り出されます。
傘を上にしていると傘の内側の胞子が落ちてしまうため、傘を下にした方が、しいたけの香りをキープしたまま保存ができます。

保存期間:1週間

美味しいしいたけの選び方

(1)色が濃く肉厚のもの
美味しいしいたけは傘の色が濃く、新鮮なほど表面にツヤがあります。また、傘の部分があまり開いていなく、内側を向いているものが良いとされています。

(2)パッケージ入りのものは、袋に汗をかいていないもの
しいたけは水分があると傷みやすいので、なるべく水分のない状態で置かれているものの方が鮮度が良いです。

(3)変色していないもの
黒く変色していると古い可能性があるので、なるべく変色していないものを選ぶようにしましょう。

コツ・ポイント

しいたけは高温(20℃以上)に弱い食材なので、冬場でも暖房のかかった場所だとすぐに傷んでしまいます。

すぐに使う際は冷蔵庫、すぐに使わない場合は冷凍庫で保存するようにしましょう!



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