いかは内臓を取り除き、胴体を切り開く。皮をむいて、包丁で格子柄に切り込みをいれる。（冷凍で処理済のいかでも可）
セロリは筋を取り、斜め薄切りにし、長ねぎも斜め薄切りにする。生姜は細切りする。
フライパンに胡麻油をいれて、いかを炒め、火が入ったら取り出しておく。
フライパンに胡麻油、生姜と輪切り唐辛子をいれて香りをつけ、長ねぎ、セロリをさっと炒める。
調味料はボウルにいれて混ぜておき、手順4.にいれてとろみをつける。
仕上げに、いかを戻して全体を炒める。
器に盛り付けて、長ねぎの青い部分（分量外・適量）を薄切りしてのせる。
柔らかい食感のいかと爽やかな香りが楽しめる“いかとセロリの炒め物”は、ネギと生姜、唐辛子が合わさり食欲をそそる一品。血圧、コレステロールが気になる方におすすめの料理です。いかには、タウリンと呼ばれるアミノ酸が豊富に含まれており、血圧やコレステロール値を下げる働きがあります。また、一緒に炒めるセロリはβ-カロチンが豊富。抗酸化作用があり、コレステロールの酸化を抑えてくれます。
偏りがちな夏の食生活に、ちょっと体を休めるおいしい料理を食べてみてはいかがでしょうか。
（長寿乃里・管理栄養士 大森）
