ちょっと和のテイストで!イタリアンな作り置きカポナータ

ちょっと和のテイストで!イタリアンな作り置きカポナータ
投稿日: 2020年5月29日 更新日: 2020年5月29日
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20年間のイタリア生活で料理を学びディプロマを取得。 日本に帰国して...
これからの季節に最適な イタリア シチリアの郷土料理「カポナータ」です。
揚げたなすを トマトで煮込み 甘酸っぱく仕上げています。
スイーツ以外は 砂糖を使うことがほとんどないイタリア料理の中で
砂糖を加え甘酸っぱいお味に・・・
アラブの影響を色濃く残す シチリア独特の料理です。
この料理は、焼いたなすでは おいしさが半減、
揚げなすで作るのが おいしさのポイントです。
米油を使ってさらっと揚げています。
カポナータは シチリアの農家飯といわれています。
日中は40度近く気温が上がるシチリアの夏、
そんな夏にトマトやナスといった夏野菜の収穫が多い農家では
朝の涼しい時間帯にカポナータを大量に作り ねかしておいて
ランチやディナーに食べたといわれています。
甘酸っぱいお味が パンや麺はもちろんご飯ともあいます。
ぜひぜひお試しください。



材料 (2~4人)

  • なす :3本(280g)
  • 赤ピーマン(またはパプリカ) :2個(90g)
  • ボーソ―米油 :適量+大さじ1
  • 玉ねぎ :1/2個
  • にんにく :1片
  • セロリ :1本(40g)
  • ケッパー :10g
  • トマト缶 :200g
  • :大さじ4
  • 砂糖 :大さじ1
  • 醤油 :小さじ1
  • :少々
  • レーズン :10g
  • スライスアーモンド :15g
  • イタリアンパセリ :少々

なすは食べやすい大きさの乱切りにして塩2gぐらいふり
 20分ぐらいおいてアク抜きをして 赤ピーマンも乱切りにする

アク抜きしたなすと赤ピーマンをそれぞれボーソー米油で揚げていく

フライパンにボーソー米油大さじ1を入れ みじん切りにした玉ねぎと
 つぶしたにんにくを炒める

玉ねぎが透き通ってきたら 5㎜幅ぐらいに切ったセロリを加える

ケッパーとaの調味料を加え10分ぐらい煮て塩で味を調える

揚げたなすと赤ピーマン レーズンを加え全体を混ぜ合わせたら火からおろし
スライスアーモンドを加え 冷蔵庫で冷やして味をなじませる

器に盛り付けみじん切りのイタリアンパセリをふる

コツ・ポイント

★赤ピーマンは パプリカでもOKです

★なすに塩をふってアク抜きすることで色鮮やかに揚がります

★ボーソー米油なら揚げたなすも カラッとさらっとしています

★香り付け程度の醤油を加えるとご飯にも合うお味になります

★なすを加えたらざっくり混ぜ合わせる程度でOK
 冷蔵庫で冷やすこと(最低でも30分以上)でなすに味をなじませます

★冷蔵庫で2~3日保存がききます


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