ビスコーニュを作るにあたっては、こちらのハウツー本を参考にしました。
★セオリーその1:クロスステッチ
2枚の真四角の布を縫い合わせて作るのですが、どちらの布にもクロスステッチの刺繍を刺します。
裏表で関連する模様にするのも楽しいですね‥‥満開の薔薇と蕾とか、アリスと白兎とか、回転木馬とサーカステントとか‥‥。
今回私はこのセオリー:クロスステッチを、とっ外して作ることにしました。
刺繍は好きなのですが、いつ仕上がるか分からないですから‥‥。
だからこれから私が作るビスコーニュは、ビスコーニュ・ア・ラ・ナンチャッテです。
無理くり★似非的★仏蘭西語に綴れば‥‥Biscornus a la nantiattée‥‥という処でしょうか(*ノωノ)
★ダイソーのナチュラルテイストランチョンマット。サイズA3で、綿100%。ハンドメイドに重宝な素材です。同じ素材でミニバッグ↓も作りました。
ア・ラ・ナンチャッテではありますが、クロスステッチ以外の要素はセオリーに沿って作りたいと思います。
まず、厚紙で型紙を作ります。
四角いクロッシェモチーフのサイズに合わせて、9㌢角+縫い代1㌢の型紙を作りました。
本体角部分と中央の印として、パンチで穴を開けておきました。
★セオリーその2:アウトラインステッチ
内側9㌢角の4つの辺を、白の刺繍糸でアウトラインステッチします。
糸は3本取りにしました。
このアウトラインステッチ、あとで布をはぎあわせる際のガイドラインとなる、重要なプロセスです。
この四角いクロッシェモチーフは、編み上げた時から「ピンクッションに使えそう‥‥( ^ω^ )」と思っていました。
★セオリーその3:コーナー
こちら側を一応「裏側」と位置付け、四隅のギリギリの位置にクロッシェモチーフを縫い付けました。
中身を詰めて成形した時に側面に表れて、いい効果を出してくれるのです(^^♪
アウトラインステッチギリギリの位置で裏側に折り曲げ、きっちりとアイロンをかけておきます。
★セオリーその4:互い違い
いよいよ「ゆがんだ」八角形のビスコーニュ作りに入りましょう。
四角い2枚の布を、お互いの角どうしではなく、一方の辺の中央と、もう一方の角で合わせます。
お互いの辺と角が互い違いになるように、白の刺繍糸を使い、「アウトラインステッチした糸を掬いながら巻きかがり」で綴じていきます。
八角形の最後の1辺を残して全て綴じ終わったら、針が錆びないという、羊毛を詰めましょう。
ダイソーの手芸用素材の羊毛原毛を使います。
ぱんっぱんになるまで詰め込むと、仕上がりがキレイです。
★セオリーその5:センター凹
仕上げです。
ビスコーニュのセンターにボタンやビーズを縫い付け、ぎゅーーーっと凹むまで縫い締めます。
ボタンの在庫から、お気に入りの丸いガラスボタンを選びました。
裏側を想定して作りましたが、「地」の部分の多いこちらの方が、ピンクッションとしては使いやすいかも。
縫い針や待ち針をバスバス刺して、普段使いのお裁縫道具として使っています。
羊毛原毛は針の通りが抜群で、快適裁縫~~(^_-)-☆
時々ひっくり返して楽しむことにしましょう
こちらのハウツー本を参考に編みました。
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