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ミートだけどミートじゃない! ミートソースもどきスパゲッティ

ミートだけどミートじゃない! ミートソースもどきスパゲッティ
投稿日: 2017年9月21日 更新日: 2017年10月11日
閲覧数: 15,707
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おいしいもの妄想家♪ 最近は野菜と果物とお豆が大好きなフードライター...
お肉が好きです、唐突だけど。
どれくらいって、携帯電話のアドレスが「oniku-daisuki」というほどに(笑)。

そんな私が最近、気に入っているのが、このパスタです。
市販のトマトソースと、ひき肉じゃなくて、もめん豆腐でつくる「ミートソースもどきスパゲッティ」。

見た目はけっこう、“ミート”になっていると思いませんか。

味は…ミートじゃないんだけど、トマトソースの中に豆腐というか油揚げというか、けっして派手ではないんだけど、コクやうま味がしっかりあって、ミートLoverでも大満足なんです。

もぐもぐとかむほどに、じわじわとおいしくて、「なんでこんなにおいしいんだーーーー??」と毎回びっくりしながら食べています。まったく、自画自賛ですね(笑)

材料 (1人分)

  • もめん豆腐 :1/2丁
  • オリーブオイル :大さじ1
  • 市販のトマトソース :山盛りで大さじ5
  • 酢(今回は純米酢) :大さじ1/2
  • 味噌(※お好みで) :小さじ1
  • スパゲッティ(今回は約1.9mm) :100g
  • パセリ :適宜

①もめん豆腐は強火で乾煎り

①もめん豆腐は強火で乾煎り

もめん豆腐はフライパンで乾煎りします。油は引かず、豆腐をくずしながら強火にかけて水分を飛ばしていきます。

※強火ですが、フライパンの底から火がはみ出ない程度の火加減で。

②さらにオリーブオイルで炒めて「お肉」っぽく

②さらにオリーブオイルで炒めて「お肉」っぽく

豆腐は水分がなくなってくると、パチパチと弾けるのでご注意を。

ひき肉のようにポロポロになるまで煎ったら、オリーブオイルを加えます。中火にして、豆腐に香ばしい焼き色がつくように炒めます。

きつね色になったら「ひき肉もどき」が完成。いったん取り出しておきます。

③トマトソースを加えて煮詰める

③トマトソースを加えて煮詰める

このパスタのもうひとつの主役が、クラシコパスタソースのトマト&バジル。これは、わが家の定番パスタソースです。

トマトやタマネギの食感が残っていて、野菜の甘みが感じられるところが好きです。塩気が強くないのでパスタはもちろんですが、調味料としても重宝しております。

ここで、メシ子流「隠し味」

ここで、メシ子流「隠し味」

豆腐を取り出した後のフライパンをさっと拭いて、トマトソースを入れて中火にかけます。

沸騰したら、乾煎りした豆腐を戻し入れ、再度、中火で煮詰めます。ソース全体の水分を飛ばして、うま味を凝縮させます。

<メシ子流★隠し味>
ここで「隠し味」を投入します。
味にメリハリをつけるために「お酢」で酸味を追加するのが、メシ子流です。お酢は煮詰めるとツンとした角が取れて、ほどよい酸味とうま味になります。

さらに今回は豆腐を使っているので、大豆つながりで「味噌」もほんの少し。

「えーーーーー、イタリアンなのに味噌??」と思ってます? しっかりと発酵熟成された田舎味噌は酸味があって、トマトとの相性もすごく良いんです。ただし、入れすぎると台無しになるので、興味のある方はちょっとずつ試してみてくださいね。

④スパゲッティにソースを絡めます

④スパゲッティにソースを絡めます

パスタはお好みのものでOK。袋の表示通りにゆでます(ゆで汁はとっておく)。
※わが家の定番は「ガロファロ」の「オーガニックスパゲッティ」。このモッチモチの食感を一度味わうと、もう浮気はできませぬ♡

おすすめ!コストコ「ガロファロ」オーガニックスパゲッティの生麺食感に胸キュン♡
おすすめ!コストコ「ガロファロ」オーガニックスパゲッティの生麺食感に胸キュン♡
2017年9月28日
レジャー気分で姉と一緒にコストコ通いをしている、おおもりメシ子です。こんにちは。 いよいよ、この時がやって来ました。 コストコビギナーであるワタクシの初々しいマイベストワン!その名も「ガルファロ」のオーガニックスパゲッティです。 ある日、同僚から言われた「コストコだったら、ガロファロのパスタがおすすめだよ」というレコメンド。このひと言が、ガロファロと私を出会わせたのです。 もっともラブなチャームポイントが「食感」。 モチモチ…じゃ足りなくて、そうです、モッチモチ!太麺でモッチモチなのです。 「ガロファロ」の太麺スパゲッティのおすすめポイントから、もっともおいしさが活きるおすすめレシピまでレポートいたします! 今回も長いですm(_ _)m
2017年9月28日


ここからスピーディーに仕上げていきますよ。
ソースにスパゲッティを加えたら手早く混ぜ合わせます。火加減は中火か強火で。

⑤盛りつけは、ひねって“パスタ山”をつくるべし

⑤盛りつけは、ひねって“パスタ山”をつくるべし

パスタの盛りつけって、意外とむずかしいと思いませんか。

<パスタの写真映えする盛りつけ方>
ポイントは「高さ」。上に上に積み重ねるように盛りつけていきます。

麺は2回にわけて盛ります。まず、トングで全量の2/3ぐらいをつかみ上げ、お皿の真ん中にひねりながら円を描くように高く、コンパクトに盛ります。残りの1/3も、やや小さめの円を描きながら重ねていきます。全体が山型になるように盛りつけるのがコツです。

具はスプーンで取り、“パスタ山”の頂上からこぼし気味に盛りつけると……おおおお、かっこいい!

仕上げにパセリのみじん切りを、山頂からこぼすようにふりかけます。ここで大事なのは「パセリまかせ」にすること。高い位置からふりかけることで、ナチュラルな「散らし」が実現します。
オリーブオイルもたらりとひとまわし。すでに“シェフ気取り”。調子に乗ってます。

うちでは彩り用にパセリのみじん切りを常時、冷凍保存しています。やっぱり緑色があると料理って映えますよね♪

コツ・ポイント

コツは、豆腐の乾煎りを丁寧にすること。
ここでしっかりと水分を飛ばし、その後にオリーブオイルで香ばしく炒めてください。

お豆腐だから低カロリーだし、本物のミートもびっくりのおいしさです。トマトと味噌の相性も良いので、ぜひトライしてみてくださいね。お試しあれ~♪


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