
カークランドシグネチャーブランドのコストコのトイレットペーパーが2017年春頃からリニューアルしました。これまで、コストコのトイレットペーパーの原産国はアメリカでしたが、すでにほとんどの倉庫店で日本製に切り替わっています。
2017年夏号のコストココネクションというコストコが発行している情報誌にも『The Same High Quality Now Made in Japan』と題して、日本での製造をスタートしたことが紹介されていました。
コストコのトイレットペーパーが日本製になることで生まれるメリットはつぎの4つです
・よりお値打ちに!
・エコにつながる!
・安定した在庫確保!
・日本の雇用が増える!
良いこと尽くしですね!
コストコのトイレットペーパーは、実はコスパとしては良くはありませんでした。以前は30ロール入って2,400円前後でしたが、国産に切り替わったことで値段がグンと安くなりました。ちなみに2017年7月22日にコストコで購入した際の値段は30ロールで1,898円と価格が大幅に下がりました!
コスパを計算すると、コストコのトイレットペーパーは安くないのです。
【コストコのトイレットペーパーの値段】
30ロールで1,898円
1ロールあたり 1,898円÷30ロール=約63円
1メートルあたり 63円÷42.9m(1ロール)=1.5円
【一般的なトイレットペーパーの値段】
12ロールで約300円
1ロールあたり 約300円÷12ロール=約25円
1メートルあたり 約25円÷25m=約1円
リニューアルして値段は下がりましたが、それでも通常のトイレットペーパーと比べると高いですねー。
コストコのトイレットペーパーは確かに割高ですが、コストコに行くとカートにドーンとトイレットペーパーを入れている人をよく見かけますよね!コストコのトイレットペーパーの人気の秘密は、値段が安いという理由ではないのです。
人気の秘密は圧倒的に品質がいいから!なんですよ。
これは実際に使ってみないと分からないとは思いますが、こんなところが普通のトイレットペーパーと違います。
・とてもやわらかくてフワフワで気持ちいい!
・二重構造なので丈夫で破れにくい
・表面がエンボス加工になっていて、オシャレで高級感がある
値段は高いですけど、一度使ったらやめられなくなりますよー。もしも我が家の家族にコストコのトイレットペーパーをやめるって言ったら、かなりブーイングがくると思います(笑)
■コストコのトイレットペーパーは二重構造
コストコのトイレットペーパーの長さとサイズは、こちらの通りです
1ロールの長さ:42.9メートル
幅:114ミリ
ミシン目の間隔:10センチ
2017年にリニューアルしたコストコのトイレットペーパーを買ってきました!今までのものとサイズは一緒なのでかなりの迫力がありますね!
横から見るとこんな感じ!
そして、さらに側面はこんな感じです!
ついでに、裏面までチェックしまーす!
まずは、このまま収納する場合を想定して、サイズを測ってみたいとおもいます!
最初に、最も長い幅を測ってみました!
幅は大体60センチくらいありましたよ!そして奥行きを測ってみると・・・
奥行きは大体35センチくらいですかね?そして、高さを測ってみました!
高さは約23センチでした!うーん、このまま収納しようとすると、結構大変です。収納スペースにピッタリと収めたいですよね!
そこで、このトイレットペーパーを開封して、もう少し細かくしてみましょう!
じゃーん!
こちらが、コストコのトイレットペーパーの袋を開封した中身です!すごいですね!
このような6ロール入ったパックが全部で5個入っていますよ。
これなら収納場所に合わせてぴったりと入りそうですよね!実際にこの状態での大きさを測ってみました!
えっと、まずは幅を測ってみますね。
幅は大体36センチくらいありました。そして、つぎに高さをチェックしますね!
そうですね。さっきも測りましたが大体23センチありました。そして奥行きもチェックしましょう!
奥行きは大体12センチくらいですね。これならあまりスペースが無くても収納できそうですよね。
このサイズ感を覚えておいて、コストコにトイレットペーパーを買いに行く前に収納スペースを確保してくださいね!
実は、以前のバージョンのアメリカ製のトイレットペーパーが残っていたので、どこが変わっているのかをチェックしてみましたよ。
リニューアル後(日本製)が左側、そして旧バージョン(アメリカ製)が右側です。
パッケージのブルーの色がリニューアル後は薄い色になっていますが、デザインはほとんど一緒ですね。これまでコストコのトイレットペーパーを使ってきた人から見ても、あまり変化が感じられませんね。
サイズもみてみましたが今までのものと変化していませんでした。
原産国を見てみると、リニューアル後のものは日本と書いてありました!
そして、旧バージョンのほうはアメリカと書いてあります。
おー!ちゃんと変わってますね(←当たり前ですけど)
ちなみに、中のパッケージの裏面は少しだけ前のものと変わっていました。
前のパッケージは、海外でも販売することを想定して、英語以外にも中国語や韓国語での説明も書いてありました。
では、中身に違いはあるのでしょうか?早速パッケージからトイレットペーパーを出して日本製とアメリカ製を比べてみました!
左側が日本製で、右側がアメリカ製です。
筒の中の色が違いますね。日本製は白い厚紙でできた筒になっています。一方右側は、茶色い厚紙でできた筒でした。清潔感は日本製のほうがありますね。
日本製
アメリカ製
表面の質感などもチェックしてみました!
同じく左側が日本製、右側がアメリカ製です。
これではちょっとわかりにくいですね。もう少しアップしてみました。
エンボス加工という表面に凸凹した模様が描かれていますが、ほとんど見分けがつかないですよね。僕も実物をよーく見てみましたが、違いはほとんどありませんでした。また、触ってみた質感や使ってみた質感も、ほぼ一緒です。ただ、他のユーザーの方の口コミによると、アメリカ製のほうが柔らかくてフワフワしていたという方もいました。僕が鈍感なのか?それとも日本製のものを改良したのかは、いまだに謎です。。。
(追加)妻にも使って比較してもらったところ、やはりアメリカ製のほうがしっとり感があったと言っていました。日本製になってからは、そのしっとり感が薄れていて、日本で売っているトイレットペーパーに少し近づいたような感じがすると言っています。どちらがいいのかは好みの問題ですねー!男の僕にはよくわかりませんでした(汗)
コストコのトイレットペーパーは、二重構造になっていてやわらかくて使いやすい反面、トイレに詰まりやすいという話をよく聞きます。我が家では実際にコストコのトイレットペーパーを10年以上使用していますが、詰まったことが2回だけあります。それは、子供が2回のトイレで大量のトイレットペーパーを使って流そうとしたのが原因でして、大人が普通に使用して詰まったことは1度もありません。
おそらく、最近のトイレは節水型のものが増えてきたので、コストコのトイレットペーパーが溶にくくて詰まるということがあるのかもしれません。確かにコストコのトイレットペーパーは通常のトイレットペーパーと比較すると、溶けにくいかもと思うことはあります。ですので、水が少ない状態ですと、溶け切らずに詰まってしまうこともあるかもしれないですね。
もしどうしても詰まるようであれば、コストコに返品の依頼をする方法もありますし、もしそのまま使い続けるのであれば、10センチ間隔でミシン目がついているので、1度に使う長さは何センチまでと決めて使う方法がありますよ。
よーく見るとミシン目が等間隔に入っています
このようにミシン目にそって切りやすくなっています
10センチ間隔です
コストコのトイレットペーパーは、通常のものと違って長い分、直径が大きくなっています。我が家のトイレはイナックスなのですが、そのホルダーで使っている感想を紹介したいと思います。
まず、トイレットペーパーを新品の状態で入れたのが、こんな感じです。
奥の隙間がほとんどない状態になっていますが、ギリギリ使える状態です。
このまま引っ張ると、ちょっと引っ掛かりがありますが、トイレットペーパーを少し持ち上げるとスルスルっとでてきます。
ちょっと取り出しにくいのも、ほんの数メートル程度で、それを過ぎると直径が小さくなるので普通のトイレットペーパーと同じです。
ただ、ストック用に布のホルダーを付けている人もいるかもしれませんが、ストックする部分にコストコのトイレットペーパーを入れると、ほとんど隙間が無いので、パンパンになってしまいます。以前は我が家でも布製のホルダーを使っていましたが、今では使わなくなりました。
*コストコの日用品はこちらも*
コストコのリニューアルされたトイレットペーパーについて、熱く語ってしまいました。
結論としては、節水型トイレなど詰まりにくい環境でなければオススメです!コスパは確かに悪いのですが、やはり、この使い心地の良さはコスパには変えられません。やわらかくて、フワフワで、もうコストコのトイレットペーパーじゃなきゃイヤなんです(笑)「そんなのウソでしょう?」って疑っている方は、ぜひ一度試してみるとその良さが分かりますよ。コストコのカートの中にトイレットペーパーを入れている人は、その良さを知り尽くしているのです(笑)
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