お知らせ

お知らせがあるとここに表示されます

コメント

コメントがあるとここに表示されます

編集部からの連絡

編集部からの連絡があるとここに表示されます

《step1》モルタル造形フェンスDIY! レンガ柱の造り方編

《step1》モルタル造形フェンスDIY! レンガ柱の造り方編
投稿日: 2017年6月6日 更新日: 2017年6月6日
閲覧数: 5,792
19 この人たちがステキしました
ステキをしている人
author
2016'9月より参加させて頂きました。 2013'7月に現在のリフォーム済み...
皆さんこんにちは。

真夏日が続く今日この頃!いかがお過ごしでしょうか?
DIYをするにはお天気続きでいいですね!

さて今回はお庭の外構DIYに続き、玄関側で北側に当たる道路側のフェンス造りのDIYの方をご紹介していきます。
北側フェンスは冬場の除雪によりアルミフェンスがへし折れ、グラグラで危険な状態でした。
何回直してもまた雪の季節に除雪車により壊されの繰り返し・・・(´;ω;`)ウッ…
そこで丈夫なフェンスをDIYする事になりました。
お庭側の塗り壁フェンス同様、長編になりますのでステップ毎にご紹介していきたいと思います。

まずは構想ですが・・・
全長約12メートルのフェンスで所々にレンガ柱、フェンスはブロック積でベースを造り壁面はモルタル造形を施して装飾していきます。
フェンス中ほどにはモルタル造形での創作花壇を設けその背後が浴室の窓があるので、枕木又は角柱にて目隠しを作ります。

構想はこんな感じですが
ステップ1としてレンガ柱の造り方からご紹介していきたいと思います!!

材料 (高さ約650mmレンガ柱1本分)

  • 穴あきレンガ(イエロー) :16個
  • 笠木レンガ(イエロー標準型) :2個
  • 鉄筋D10サイズ :1ヶ所1m1本
  • 砕石、モルタル、混和剤等 :必要量
  • 10mm×10mm角材 :150mm位数本

レンガ柱の基礎ベース造り!

レンガ柱の基礎ベース造り!

入り口側の部分に建てるレンガ柱は以前DIYした花壇と石張りの床なので既存の基礎天端より逆算して足りない分をレンガをスライスしてベースを造りました。

道路側と言う事で建てる位置もレンガ1個分建物側にオフセットして歩行者や車の走行に邪魔にならない様にしました。

1.手前1段目のレンガで高さが足りない分をレンガをスライスしてモルタルで付けます。
※モルタルの厚さと目地分もプラスして厚さを割り出します。

2.今回は穴開きの積みレンガを使用しましたので、強度を上げる為鉄筋を基礎に建てます。

before部の関連記事
合わせてご覧ください!

エントランスDIY☆不具合な場所を乱張りで解消!
エントランスDIY☆不具合な場所を乱張りで解消!
2016年9月26日
玄関脇の一角! 花壇をDIYし門袖もDIYしましたが・・・ ここは元々簡易浄化槽が有り下水工事に伴い不必要となったマンホール3つを コンクリートで埋めた玄関前という場所には見るも無残な状態でした(*ノωノ) しかもすぐ前を走る車道よりも低い場所にあり、降雨時はお魚が泳げるんじゃないか位 雨水が溜まります。 排水の設備も無くただただ乾くのを待つばかりでした。 !!!そこで何とか自分でやって見ようとDIY計画をスタートしました。 テーマは”明るく洋風な癒しの空間” 狙いとしては”雨の日もお花を楽しめる場所つくり” 天然石の石英石(アルビノイエロー)を乱張りにし レンガ花壇と排水用の経路をDIYしました! 家族やゲスト様にも楽しんで頂けるようデザインしてみました。
2016年9月26日


資格いらず!ローボルトガーデンライト設置方法!
資格いらず!ローボルトガーデンライト設置方法!
2016年10月8日
花壇に咲いたお花! エントランスのワンポイント! お庭の小路の灯かりとり・・・ 昼間のガーデンも良いけれど、夜だってNight garden楽しみたいですよね☆ 電気工事は資格がいるし、ソーラでは曇りの日は灯かりが燈りません(´;ω;`)ウッ… でも大丈夫!! ローボルトライトがあれば電気工事の資格が無くても簡単に設置出来ちゃいます。 電圧が低いので感電の心配もありませんし、何より電気代がお得!! もちろんLEDに変更も可能。 DIYでも手軽に楽しめちゃうガーデンライトでベランダやエクステリア、 夜のお庭を優しい灯かりで照らしてみませんか!?
2016年10月8日


外構DIY☆洋風門袖の作り方
外構DIY☆洋風門袖の作り方
2016年9月19日
花壇に続き玄関周りのDIY! 玄関はお家の顔(*'▽') 洋風デザインの門袖を建てチョットした目隠しと おしゃれ可愛くゲストをお出迎え~
2016年9月19日

鉄筋とレンガ柱ベース

鉄筋とレンガ柱ベース

コンクリートドリルで鉄筋を打ち込む穴を基礎に開け、モルタルを流し込んで鉄筋を固定します

レンガ柱の端を石張りの床の端と合わせる為、既存の基礎の端をカットして揃えました。

既存基礎とレンガ柱の位置関係

既存基礎とレンガ柱の位置関係

1本目のレンガ柱の積始めの画像が撮ってなかったので、2本目のレンガ柱の画像です。

1. 2個のレンガを交互に積んでいきます。
目地幅は1cmなので、用意した10mm角の角材をスペーサー代わりに置き1段ずつ積んでいきます。

2.角材スペーサーはモルタルが固まり始め、レンガが動かなくなった位のタイミングで外します。
(念の為外した後は石ころを挟んでいます。)

3.1段毎に水平、垂直を各方向から確認修正しながら積んでいきます。

1本目のレンガ柱の完成

1本目のレンガ柱の完成

目地は後入れするのでここではまだ入れていませんが、1本目のレンガ柱の完成です。

一番上のレンガ(穴無し笠木レンガ)の1段下のレンガで鉄筋のはみ出した部分はカットしておきます。

レンガ柱の高さは約650mmと低いですが、我が家の出入り口は左右の見通しが悪い事もあって低めの高さで造りました。

2,3本目のレンガ柱の基礎

2,3本目のレンガ柱の基礎

2本目以降のレンガ柱の建てる位置は、下地が土なのでコンクリートで基礎を造りました。

2本目以降のレンガ柱基礎その①砕石入れ

2本目以降のレンガ柱基礎その①砕石入れ

2本目以降のレンガ柱の建てる位置は土の為30cm程土を掘り、砕石を20cm位入れ突き固めます。

2本目以降のレンガ柱基礎その②鉄筋

2本目以降のレンガ柱基礎その②鉄筋

画像の様にL字型に鉄筋を曲げた物を作ります。

長い方側は基礎高+レンガ柱高さ+余長で800mm位の長さにしておきました。

2本目以降のレンガ柱基礎その③コンクリート基礎

2本目以降のレンガ柱基礎その③コンクリート基礎

レンガ柱を建てる位置でレンガの穴のセンターに来る場所にL字に作った鉄筋を立てコンクリートで埋め立てます。

1.コンクリート(セメント+砂+砕石)を5cm程敷き均します。

2.鉄筋を置き真っすぐ立つよう支えをします。
(画像ではレンガで支えをしています。)

3.更に5㎝程コンクリートを入れ鉄筋を埋め込みます。

4.鉄筋が動かない様にコンクリートをコテを使って出来るだけ水平に均します。

5.このまま1日程養生しておきます。


レンガで造るガーデンライト柱と配線引き廻しDIY
レンガで造るガーデンライト柱と配線引き廻しDIY
2016年10月17日
洗い場DIYが終わった所で、夕方日が落ち始めても足元が明るいようにと 洗い場脇と花壇にガーデンライトをDIY!! ランプ用にレンガ柱を積み上げ洗い場、花壇とコディネートしました♪ 配線用の配管引き廻しの詳細もご紹介します。
2016年10月17日

レンガ柱3本完成です

レンガ柱3本完成です

この3本のレンガ柱の向こう側は花壇になる予定なので一旦はこの長さでフェンスをつくり分割して作業をしていきます。

1本目のレンガ柱と2本目のレンガ柱の間は2mです。

2本目と3本目の間は花壇と浴室窓の位置とを合わせる為1.4mにしました。

1番手前のレンガ柱の既存基礎部分は端のコンクリートが見えて変なので、スライスしたレンガを張り付けレンガを積んだように見えるようにしました。

コツ・ポイント

道路に面した場所のDIYをやるような時は走行している車や歩行者に十分注意してやりましょう~!

レンガ柱を積んでいく時は目地幅分の細い角材を使ってスペーサー代わりを作ると、作業が格段に楽になります。

レンガは外寸がまちまちな物が多いので、レンガ柱などを立てる時には角面の垂直を優先に揃えた方が完成時に真っ直ぐ綺麗なレンガ柱になります。

これからの季節、外作業でDIYされる時には水分を十分とって熱中症には気を付けて楽しいDIYライフを過ごしましょう~~~♪

最後までお読み頂きありがとうございました!


SNSでシェア
詳しく見る


関連するキーワード