今回の配線分配は二つのランプ専用なので最短のブロック壁面に中継BOXを付けて行いました。
1.ブロックの中を通しておいた配線用配管をブロックより3㎝くらい出た所でカットします。
(カッター等で容易にカットできます)
2.配管とブロックの隙間にコーキング材でシールします。
3.一旦中継BOXをあてて取り付け穴の位置を確認し、えんぴつ等で印を付けます。
4.印を付けた所にコンクリートドリルを使って穴を開けプラグと言うナイロン製のネジ受けをコーキングを塗ってこの穴に押し込んでおきます。
1.中継BOXをステンレスネジで取り付けます。
2.BOXの取付が水平になる様に水平器で確認してネジをしっかり締め固定します。
3.BOXの穴から通した配管の端とBOXに隙間が出来ますので、ここもコーキングをして隙間を埋めます。
4.今回はこのBOXから下方向にパイプを出し、地下に埋めて引き回しをしていくので、専用のパイプ継手を取り付けその隙間もコーキングをしておきます。
専用継手を経てパイプを繋ぎますが、基礎の部分が邪魔になってしまうのでここの部分をドライヤー又はヒートガンを使いパイプを温めて曲げ、画像の様に逃がしました。
※配管パイプは塩ビ管なので温めると曲げる事が出来ます。
中継BOX→継手→曲げ加工したパイプ→L字パイプ→継手→蛇腹パイプの順で繋ぎました。
蛇腹パイプはこのまま家屋側まで地下埋するので、必要な長さより長めでカットしておきます。
中継BOXの蓋を締め汚れが入らない様にして、BOXの厚さより1㎝程厚くカットしたレンガを張り付けてBOXの周りを囲んでいきます。
スライスしたりカットしたレンガの余りを使ったり新たにカットしたりして、デザインを見ながら張りつけが終わりました。
ここも横目地は揃え、縦目地はランダムです。
1.レンガをスライスする前にBOXのネジ穴をレンガに書き写し、あらかじめコンクリートドリルを使ってレンガにネジの頭より一回り大きな穴を開けておきます。
2.BOXの周りに張ったレンガの蓋が付く部分の寸法を測り、目地分1㎝を引いたサイズで厚さも合うようにネジ用の穴を開けたレンガをスライスしていきます。
3.今回はBOXより周りのレンガを1㎝厚くしておいたので1㎝厚でスライスレンガを造りました。
スライスしたレンガはBOXの蓋にコンクリートボンドを使って張りつけます。
より接着が強力になる様蓋に適宜穴開けをして、接着剤が食い付くようにしておきます。
蓋の表面はグラインダーを使って薄っすら傷を付けておきます。
傷を付ける事でボンドの食い付きが良くなります。
蓋に開けた穴からボンドが出る位にして乾燥させます。
ボンドがしっかり固まるまで動かさない様にして下さいね!!
張り付けたレンガの目地はBOXの周りに張ったレンガの横目地に合う様サイズ合わせしておきました。
同一素材を使うことによって張りレンガの中に溶け込み、そこに中継BOXが付いているのが分からない様にしてみました(^_^)v
蓋の部分の目地に蓋の白い色が見えていますが、周りの目地にも同色の目地材を込んでいくので、蓋の部分は目立たなくなります。
今回中継BOXを壁面に付けたのは、前面にBOXがあるとメンテナンスが非常にやりやすいからです。
もっとベストな方法もあるかもしれませんが、同一素材の中にこの様なBOXを隠す方法として参考になれば幸いです!
最後に・・・
壁面側が完成したので、家屋に向かって配管を埋めていきます。
内装もそうですがせっかくのDIY・リノベーションしても配線や配管などが見えていたりしたら残念ですよね!!
ここはじっくり時間を掛けて利便性や外観の美観も考慮してしっかりと作る事で
ワンランク上のDIYライフが送れます。
最後までお読み頂きありがとうございました。
皆さんも楽しいDIY Lifeを!!!(^_-)-☆
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