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壁面にスライスレンガをモルタルを使って張る方法!!

壁面にスライスレンガをモルタルを使って張る方法!!
投稿日: 2017年3月10日 更新日: 2017年11月17日
閲覧数: 25,719
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2016'9月より参加させて頂きました。 2013'7月に現在のリフォーム済み...
前回自作したスライスレンガを実際ブロック塀に張ってみました。


1個のレンガから5枚のスライスレンガをハンドメイド!!
1個のレンガから5枚のスライスレンガをハンドメイド!!
2017年3月6日
壁面にレンガを張りたい! リメイクシートや壁紙のレンガ柄、リアルにプリントしてあってパッと見素敵ですね! 軽々ブリックやレンガ風タイルも捨てがたいです。 でもっ! やっぱり本物のレンガの質感や色味は良い物ですね! そこでホームセンター等でも買える1個100円~200円位のレンガを使ってスライスレンガを造っちゃいました~(^_-)-☆ 230mm×115mm×60mmサイズのレンガで15~20mm厚のスライスレンガが5枚位出来ます。 今回使ったレンガが1個188円(税込)なので1枚のスライスレンガが約38円で出来ちゃいます。 コーナー用のL字型も含めた造り方をご紹介します!
2017年3月6日


壁面にスライスレンガを張り付けるのには、色々な方法があります。
モルタルや接着剤、漆喰などなど。。。
張り付けの下地素材にもよりますので、下地素材に合った物で貼り付けをします。
今回はタイル張り付け用モルタルでの張り付け方をご紹介します!

材料

  • スライスレンガ :必要数
  • タイル張付け用モルタル(セメント) :適宜
  • 鏝(こて) :小さい物
  • ブラシ又は刷毛 :汚れ取り用
  • モルタル接着増強剤 :適宜

張り付けに使ったモルタル

張り付けに使ったモルタル

今回は塗り壁用の下地、ブロック塀に自作したスライスレンガを張りつけて装飾していきます。

私が良く行くホームセンターで取り扱っているメーカーのタイル張り付け用モルタルです。

タイル張り付け用モルタルは
専用骨材や混和剤等々張り付けるのに適した配合で出来ています。
塗った感じはもっちり、ねっとりって感じです!?

使い方は練りバケツ等に必要分セメント粉を出し、水を少しづつ混ぜながら練り込んでいきます。

練り加減はコテにモルタルを取り、逆さまにした時に流れ落ちない程度でパサつかない位です。

中々文章では分かりづらいですが1~2枚分を先に練って、試しに張ってみると大体の練り加減が分かります。

張った後に直ぐに剥がれ落ちない程度がベストです!

いよいよレンガ張りです!

いよいよレンガ張りです!

まずは練ったモルタルをコテにすくい取り、レンガに塗っていきます。

モルタルを付ける前には、必ずレンガと貼り付け部分の壁面を水で湿らせておいて下さい。

レンガは水を張ったバケツやトレイに漬け、気泡が出なくなる程度に水を含ませます。

壁面は刷毛やブラシ、ローラー等を使って湿らせます。
(この時モルタル接着増強剤を併用すると張り付け強度が上がります)


モルタルの塗りつけ量は最初は大目に塗って試し、最適な量を決めて下さい。

スライスレンガ張り付け直後!

スライスレンガ張り付け直後!

モルタルを付けたレンガを軽く壁面に付け、揉みつけるように押さえて
レンガの周りからモルタルがはみ出す位に押し付けていきます。

スライスレンガ位の重さならこれだけでもう落ちません。
更にモルタル内の空気を抜くように、鏝(こて)の柄やゴムハンマーで『コンコンッ』と優しく叩いて
モルタルがはみ出る位で定着させます。

位置ずれ防止の為レンガ下側に添え木をしてあります。

はみ出した余分なモルタルをきれいにする!

はみ出した余分なモルタルをきれいにする!

前画像にある様にレンガの周りにモルタルがはみ出します。

完全に固まる前に余分なモルタルを目地鏝などでかき取り、レンガに付いてしまったモルタル汚れは水で濡らしたブラシや刷毛できれいにしておきましょう!

拭き取りの目安はレンガが動かなくなる位でモルタルの固まり始めが良いです。

気温にもよりますが、おおよそ30分~1時間位が良いと思います。

固まるまでに時間があるので焦らずに、しっかり汚れを取っておきます。

(夏などの炎天下の場合は固まるのが早いので注意が必要です。)

塗り壁フェンスにレンガ張り付け

塗り壁フェンスにレンガ張り付け

普通サイズのレンガを自作スライスして、いよいよ塗り壁壁面に張り付け!!

緊張しますね!!

でも出来上がりを想像するとワクワクもしますね~♪


横目地は10mmで、レンガ形状やサイズはバランスを見ながらランダム張りです!

1枚づつレンガの淵に水平器を置きながら横方向は水平を出します。
こうする事でバランスが良く見えます。

縦方向は十文字の目地が出来ない様にランダムに張っていくとラフさがいい感じで出ます。

割れてしまったレンガや端切れのレンガも無駄なく使えて経済的ですね!!

デザインはイメージ図で描いたように進めていきました。

【ステップ1】大掛かりなDIYはイメージ図を書きましょう!
【ステップ1】大掛かりなDIYはイメージ図を書きましょう!
2016年12月12日
DIY! 簡単な物から本格的な物までDIYと言っても様々で、幅があります。 今回計画した我が家でのDIYは外構で庭に『塗り壁フェンスを建てよう~!』です。 かなり大掛かりで大胆なDIYなのでまずはイメージ図をつくり、実際の場所から採寸して スタートしました。 本格的なDIYなので外観はもちろんですが、塀(ブロック積)の強度、耐震性、天候や気候による耐久性を基本から勉強しました(殆どがネットや本ですが・・・)。 全長も10mを超える物なのでDIYでは耐震性がネックになります。 そこで5分割に分けデザインを決めました。 イメージとしては『南欧風 塗り壁フェンス』です。 このイメージ図はMicrosoft officeのExcelで描画ツールを使って作りました。 こう言ったイメージ図を描けるソフトはあると思いますが、良いのが見つけられなかったので PCをお持ちの方なら殆どの方が知っているエクセルを使いました。 もちろんノートやスケッチブックなどに手書きでもOKですので、是非大掛かりなDIYを手掛ける時はイメージした物を描いてみて下さい。 イメージ図を描くことによりカラーやバランス、レイアウトなどをイメージ出来たりします。 材料の調達量やサイズなども書き込んでおくととても便利です! 今回は5分割したフェンスのイメージ図をご紹介します。 本作業は次回以降から投稿していきます。 これから挑戦したいと思われている方、興味がある方、そうでない方も塀は『こうやって造られているんだ~』程度でも楽しんで頂けたら幸いです(*^▽^*)
2016年12月12日

コツ・ポイント

本物のレンガを使う事で周りの風景に自然に溶け込み、時と共にその肌を変化させていきます。
時間が経つにつれいい味が出てきますのでお勧めの素材の一つですね!

レンガを薄くスライスするには道具も必要になりますが、レンガ専門店等や石材屋さんではスライスをして頂ける所もありますので利用してみるのも良いですね。

スライスしたレンガは重量も軽くなりますので比較的簡単に張る事が出来ます。
是非挑戦してみて下さいね('◇')ゞ


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