前記事でご紹介した通りにブロック塀の下側から1列(段)づつスライスしたレンガを張りつけていきます。
(詳しくはこちらをど~ぞ!!)
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スライスした平たいレンガとコーナーレンガをうまく使い分けデザインしていきます。
バランス良く見せるには目地の取り方で良く見えたりアンバランスになたりしますので目地は優先していきます。
レンガの幅や長さはバラバラでもこの目地が綺麗に出来ればバランスのいいデザインが出来上がります。
まずは目地幅は出来るだけ均等になる様、小石や10mm の角材を挟んだりして固まるまでの間養生します。1時間もすればこのかい物を外しても動かなくなります。(完全硬化には2~3日掛かるので、強い衝撃等は与えないでくださいね)
もう一つ!目地は十文字にならない様レンガのサイズを選んでください。
遠目で見るとわかりますが、十字の目地になるとそこだけ浮いて見えてしまいますので全体のバランスが悪く見えてしまいます。
ランダムサイズで張付ける場合も十文字にならない様に並べて下さい。
レンガでのウォールデコをご紹介していますが、なぜレンガで装飾するのか!?
特にレンガを張らなくても良いのですが、後にこの塀の壁面には外壁用の漆喰を塗っていきます。
画像で見れるように塀の手前が土なので、この壁面に降雨時に泥水が塀にはね飛ぶので雨上がりには塀の下面が泥だらけになってしまいます。
と言う事で下方向にレンガを張って壁面に泥跳ねが尽きずらくする役目もあります。
もう一つ!レンガを下方向に張る事によって塀全体の重心が低く見えるので、視覚的に安定感がある様に見える利点があります。
あまり下方向に集中して張ると上下バランスが悪くなるので、画像の様にワンポイントで上方向に数枚レンガを張ると良いですね!!
色々書きましたが・・・
デザインは自由に自分が気に入ったようにが一番です。
DIYですから容(かたち)にとらわれず自由な発想でデザインするのが、楽しみの一つになります。
真剣に悩み、出来上がったデザインや物は愛着が沸きますし、達成感も倍増しますね~(^_-)-☆
レンガの合間にアンティークタイルやウッドパネルなんかも入れてみたりするのも良いかもしれませんね~♪
最後に目地に薄灰色の目地セメントで仕上げたらレンガ装飾の出来上がりで~す(^^)/
レンガワークの中で私はいつも目地色は薄灰色で統一しています。
真っ白だと目地が浮いて見えすぎて、私好みでは無いのでホワイトセメントに普通セメントと珪砂5号を混ぜホワイト寄りのグレー色にしています。
目地色も好みと使うレンガの色で色々変えてみたら、面白い表現が出来ると思います!!!
DIYの良い所は、自分の考えを形に出来る事!!
自由な発想で自分なりのデザインを楽しむことが出来るDIYって素敵ですね~!!
少しでも参考になれば幸いです。
最後まで長文にお付き合い頂きましてありがとうございました!
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