【ステップ11】レンガでウォールデコのデザイン編!《塗り壁フェンスDIY!》

【ステップ11】レンガでウォールデコのデザイン編!《塗り壁フェンスDIY!》
投稿日: 2017年3月13日 更新日: 2017年3月28日
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2016'9月より参加させて頂きました。 2013'7月に現在のリフォーム済み...
前投稿で自作したスライスレンガの張り方をご紹介しました。

1個のレンガから5枚のスライスレンガをハンドメイド!!
1個のレンガから5枚のスライスレンガをハンドメイド!!
2017年3月6日
壁面にレンガを張りたい! リメイクシートや壁紙のレンガ柄、リアルにプリントしてあってパッと見素敵ですね! 軽々ブリックやレンガ風タイルも捨てがたいです。 でもっ! やっぱり本物のレンガの質感や色味は良い物ですね! そこでホームセンター等でも買える1個100円~200円位のレンガを使ってスライスレンガを造っちゃいました~(^_-)-☆ 230mm×115mm×60mmサイズのレンガで15~20mm厚のスライスレンガが5枚位出来ます。 今回使ったレンガが1個188円(税込)なので1枚のスライスレンガが約38円で出来ちゃいます。 コーナー用のL字型も含めた造り方をご紹介します!
2017年3月6日


壁面にスライスレンガをモルタルを使って張る方法!!
壁面にスライスレンガをモルタルを使って張る方法!!
2017年3月10日
前回自作したスライスレンガを実際ブロック塀に張ってみました。 壁面にスライスレンガを張り付けるのには、色々な方法があります。 モルタルや接着剤、漆喰などなど。。。 張り付けの下地素材にもよりますので、下地素材に合った物で貼り付けをします。 今回はタイル張り付け用モルタルでの張り付け方をご紹介します!
2017年3月10日


この塗り壁フェンスを計画した頃からずっとやって見たかった事で、イメージ図を書き実際に造ったレンガで塀の壁面をレンガデコしてみました。

【ステップ1】大掛かりなDIYはイメージ図を書きましょう!
【ステップ1】大掛かりなDIYはイメージ図を書きましょう!
2016年12月12日
DIY! 簡単な物から本格的な物までDIYと言っても様々で、幅があります。 今回計画した我が家でのDIYは外構で庭に『塗り壁フェンスを建てよう~!』です。 かなり大掛かりで大胆なDIYなのでまずはイメージ図をつくり、実際の場所から採寸して スタートしました。 本格的なDIYなので外観はもちろんですが、塀(ブロック積)の強度、耐震性、天候や気候による耐久性を基本から勉強しました(殆どがネットや本ですが・・・)。 全長も10mを超える物なのでDIYでは耐震性がネックになります。 そこで5分割に分けデザインを決めました。 イメージとしては『南欧風 塗り壁フェンス』です。 このイメージ図はMicrosoft officeのExcelで描画ツールを使って作りました。 こう言ったイメージ図を描けるソフトはあると思いますが、良いのが見つけられなかったので PCをお持ちの方なら殆どの方が知っているエクセルを使いました。 もちろんノートやスケッチブックなどに手書きでもOKですので、是非大掛かりなDIYを手掛ける時はイメージした物を描いてみて下さい。 イメージ図を描くことによりカラーやバランス、レイアウトなどをイメージ出来たりします。 材料の調達量やサイズなども書き込んでおくととても便利です! 今回は5分割したフェンスのイメージ図をご紹介します。 本作業は次回以降から投稿していきます。 これから挑戦したいと思われている方、興味がある方、そうでない方も塀は『こうやって造られているんだ~』程度でも楽しんで頂けたら幸いです(*^▽^*)
2016年12月12日


今回はこのレンガワークの様子をご紹介します!!

材料

  • スライスしたレンガ :必要数
  • タイル張付け用モルタル :適宜
  • 鏝(コテ)小さめの物 :9mm目地鏝も!
  • ブラシ、刷毛等 :大・小サイズ等
  • モルタル接着増強剤 :混和剤
  • 10mm幅の角材 :数本
  • モルタルを練れる容器 :バケツ等
  • レンガを湿らせる為の容器 :バケツ等
  • 汚れ取り用刷毛洗いの容器 :バケツ等

スライスレンガの張り付け

スライスレンガの張り付け

前記事でご紹介した通りにブロック塀の下側から1列(段)づつスライスしたレンガを張りつけていきます。
(詳しくはこちらをど~ぞ!!)
   ↓       ↓    

壁面にスライスレンガをモルタルを使って張る方法!!
壁面にスライスレンガをモルタルを使って張る方法!!
2017年3月10日
前回自作したスライスレンガを実際ブロック塀に張ってみました。 壁面にスライスレンガを張り付けるのには、色々な方法があります。 モルタルや接着剤、漆喰などなど。。。 張り付けの下地素材にもよりますので、下地素材に合った物で貼り付けをします。 今回はタイル張り付け用モルタルでの張り付け方をご紹介します!
2017年3月10日



レンガ間の目地幅は縦横共に10mmで張っていきました。

材料の所で10mmの目地鏝(めちこて)と10mmの角材はこの目地幅を造る為にあるととても便利です。

張付けデザイン

張付けデザイン

スライスした平たいレンガとコーナーレンガをうまく使い分けデザインしていきます。
バランス良く見せるには目地の取り方で良く見えたりアンバランスになたりしますので目地は優先していきます。

レンガの幅や長さはバラバラでもこの目地が綺麗に出来ればバランスのいいデザインが出来上がります。

まずは目地幅は出来るだけ均等になる様、小石や10mm の角材を挟んだりして固まるまでの間養生します。1時間もすればこのかい物を外しても動かなくなります。(完全硬化には2~3日掛かるので、強い衝撃等は与えないでくださいね)

もう一つ!目地は十文字にならない様レンガのサイズを選んでください。
遠目で見るとわかりますが、十字の目地になるとそこだけ浮いて見えてしまいますので全体のバランスが悪く見えてしまいます。

ランダムサイズで張付ける場合も十文字にならない様に並べて下さい。

レンガ張付けの利点

レンガ張付けの利点

レンガでのウォールデコをご紹介していますが、なぜレンガで装飾するのか!?

特にレンガを張らなくても良いのですが、後にこの塀の壁面には外壁用の漆喰を塗っていきます。
画像で見れるように塀の手前が土なので、この壁面に降雨時に泥水が塀にはね飛ぶので雨上がりには塀の下面が泥だらけになってしまいます。

と言う事で下方向にレンガを張って壁面に泥跳ねが尽きずらくする役目もあります。

もう一つ!レンガを下方向に張る事によって塀全体の重心が低く見えるので、視覚的に安定感がある様に見える利点があります。

あまり下方向に集中して張ると上下バランスが悪くなるので、画像の様にワンポイントで上方向に数枚レンガを張ると良いですね!!

デザインは自由に!

デザインは自由に!

色々書きましたが・・・

デザインは自由に自分が気に入ったようにが一番です。

DIYですから容(かたち)にとらわれず自由な発想でデザインするのが、楽しみの一つになります。

真剣に悩み、出来上がったデザインや物は愛着が沸きますし、達成感も倍増しますね~(^_-)-☆

レンガの合間にアンティークタイルやウッドパネルなんかも入れてみたりするのも良いかもしれませんね~♪

目地入れ!

目地入れ!

最後に目地に薄灰色の目地セメントで仕上げたらレンガ装飾の出来上がりで~す(^^)/

レンガワークの中で私はいつも目地色は薄灰色で統一しています。
真っ白だと目地が浮いて見えすぎて、私好みでは無いのでホワイトセメントに普通セメントと珪砂5号を混ぜホワイト寄りのグレー色にしています。

目地色も好みと使うレンガの色で色々変えてみたら、面白い表現が出来ると思います!!!

コツ・ポイント

DIYの良い所は、自分の考えを形に出来る事!!
自由な発想で自分なりのデザインを楽しむことが出来るDIYって素敵ですね~!!
少しでも参考になれば幸いです。

最後まで長文にお付き合い頂きましてありがとうございました!


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