子供がコートを着脱&片付け出来る方法！

ダメだった例①普通に子供部屋のクローゼットに掛ける

クローゼットのポールは高すぎて届かないので、
母が呼ばれます。
そのため、椅子を使用して取ったりしまったりしてもらうことに。

しかし！
取るのは簡単、しまうのは大変でした。
椅子に乗った状態でハンガーを取り、かけたものを更にポールに引っ掛けるとなると、子供には危ないし面倒だしで長続きせず。
クローゼット前にポイされることが日常化され、却下！


ちなみに、クローゼットポール下のスペースに突っ張り棒を取り付けて子供でも届くようにしようとも思いましたが、狭い家のため下には雛人形と五月人形を置いているため、出来ませんでした。人形を他の場所へ移動も出来ないので、下のスペース使用は諦めざるを得ませんでした。

ダメだった例②家具と壁の間に突っ張り棒をかける

突っ張り棒にハンガー掛けしたコートを収納。
子供でも背が届く高さにしました。
これで全て解決！と、たかをくくっていましたが…

結局、ハンガー掛けが面倒なのか、突っ張り棒の設定場所が部屋の奥すぎたのか。
突っ張り棒にコートをそのままクルッと巻かれていたり、ドア前に落ちていることが多くなったため却下！

部屋に入ってすぐの場所に取り付けたこともありますが、ビジュアル的に私がすぐに嫌になり。
ハンガー掛けされずに巻かれたコートが部屋の入り口から見えるのが、とても嫌でした…

そもそも、部屋にむき出しの突っ張り棒が見えるのが嫌なので、どの道却下だったでしょうね。

ダメだった例③ランドセル置き場の廊下にフック掛け

ハンガーが面倒なら、フック掛けに！
部屋の奥だと面倒なら、玄関から見えないランドセル置き場のある廊下に！
動線的にも完璧だし、これはイケる！と思いました。
が、甘くはなかった。笑

ランドセルやらサブバッグや体操服やらで、ものすごいカオスな状態に…
そのせいか、フックにかけることなくランドセル上にコートが置かれる日々。
しかも、ランドセルからコートが落ちる確率95%！

私のイライラMAXで、この方法も却下ー！怒

結局シンプル イズ ベスト☆

子供のものの収納は、結局シンプル イズ ベストでした。

子供部屋のドア裏の壁に、セリアのフックをネジ止め。
そこに掛けるだけ。
フードを掛けても、コートについている輪っかをかけてもオッケーとしました。

扉を閉めることも出来ます。
コートが挟まれて窮屈そうですけど…

娘にはルールを

小学生の娘は、少しルールを作りました。

①学校に行く時は、フックに掛けてあるコートを着て行く
②学校から帰って来たら、フックにコートをかける
③夜寝る前に、フックに掛けてあるコートをクローゼットに戻し、翌日着るコートをフックに掛ける（その動作が面倒なら、毎日同じコートを着ることに）


おしゃれなわけでもないのに、意外と「今日の服にはこっちのコート」と別のコートを着て行ったりすることもある娘なので、これは意外と楽しいルールだったようです。

しかも、クローゼットの横壁がドア裏の壁なので、すぐ近くでやりやすかった様子。
コートが床にポイっとされることも無くなりました。

左がクローゼット引き戸、
右がフックを取り付けている壁です。

息子には選んだ服を

着るのも片付けるのも息子ですが、選ぶのはさすがに私です。
選ぶことも出来ますが、クローゼット内をグチャグチャにされるのも嫌だし、ハンガーにうまく掛けられないー！と呼ばれるのも嫌なので…

通園日は基本いつも同じコートなので、週末のみ私が選びます。
片付けさえしっかりやってくれれば、選んでフックに引っ掛けておくことぐらい、大したことではありません。笑

気づいたこと

今回フックを取り付ける時に気付いたことがあります。画鋲穴を見つけて思い出したのですが…

以前、同じ場所に画鋲で取り付けるセリアの3連フックをつけていました！
もちろん、コートをかけるために。

しかし、フックが浅くてコートが落ちたり、息子が取ったり掛けたりしていると、どんどんグラついて終いには落ちる…ということがありました。

しかも、3連も要らないのですよね。
フックが余計にあると、子供は全てのフックに何かしらかけようとしますので、必要なものをかける場所がいつの間にか無くなるのです。

簡潔に！
これは、本当に大切ですね。

満足な点は…ビジュアル的にも

私の中で及第点！

・ドアを開けっ放しにしていても見えない。
・ドアを閉めたら見えるが気にならない場所。
・ネジ止めフックはグラグラしないで掛けやすい。
・フックが大きいので、コートが落ちない。

パーフェクト！
セリアのアンティークフックは、季節外で何も掛けていなくても、インテリア性◎。
季節外は、お出かけの際のショルダーやちょっとした羽織ものを掛けても良いですね。

玄関や子供部屋に子供用のハンガーラックを置く手もありますが、スペースも無くビジュアルもあまり好みでは無く…
出来るだけ余計なものは置きたくないので、最初から候補には上がりませんでした。