セリア木かるねんど
手ぬぐい生地(さらし)2枚、麺棒、割り箸2膳、爪楊枝、粘土の芯になる棒(細マッキー)、定規
木工用ボンド、ヤスリ
粘土はよく練った方が良いものと練らなくても使えるものもあります。この粘土は手触りも良く、粘りがあるので、平らなまま使うクッキー型で抜くオーナメントくらいでしたら練らずに使えます。今回は曲げたりひも状に伸ばしたりするので、よく練ってより使いやすい柔らかさにしてから使用するとひび割れがしにくくなると思います。練って使いやすい柔らかさ?やってみないとわからないので、とにかくやってみましょう!
手際よく作ると良いのですが、やってるうちに粘土はどんどん乾燥していきます。
それを避けるために、今回は水で濡らして硬く絞った手ぬぐい(さらし)ふきんなど、を下に敷き。割り箸をサイドに置いて硬く絞った手ぬぐいを、上に置いて伸ばし棒で伸ばして下さい。硬く絞ってがポイントです!濡れすぎていると逆にくっついてしまいます!
使っていない粘土は濡れふきんに挟んでおきましょう!
今回は、粘土の色のまま着色はしていません!
少し薄いかな?と思われたら、先にアクリル絵具で色を練りこむか?出来上がってからニスの代わりにオイルステインなどを塗るのも良いと思います!
一回目に伸ばしたこの生地は練らずに、そのまま伸ばしてみました!
下は2回目、ちゃんと練ってから4㎝幅で作りました
練ったものと練っていない物の違い写真を撮り忘れました(−_−#)
違いは、次の工程で、芯に巻きつけて曲げた時、練ってないと曲げたところにヒビが入りやすくなります。少し水を入れて練ってから使うと、曲げてもヒビが入りにくいです。
ペンの軸(これは極細マッキーです)を芯にして、3㎝又は4㎝幅に切った粘土を巻きつけて、少しゆったり重なる所をハサミで切る。
巻き終わりに水を付けて手でなじませたら、少しペンの上に粘土を出して、水を少しつけながら手で摘んで丸く閉じる。
すべての閉じ口を綺麗に馴染ませる。
練っていても、ヒビか入る場合があります。そんな時は水を付けて指で撫で撫でしてあげると、マシになります。
乾いてからヒビがはいった時は、予備で置いていた粘土を水で付けて馴染ませると補修が出来ます。
粘土をひも状に細く伸ばして、お好きな長さに切って本体に付ける。
本体と手の根元に、爪楊枝を5㎜くらいに切った物をボンドを付けて差し込んで手を差し込む。
手が先か顔が先か?はどちらでも大丈夫です。
顔は爪楊枝の裏で目や口を押して作る。真ん中に粘土を丸めて伸ばした鼻を水を付けて顔に押し付ける(粘土どおしはボンドがなくてもくっつきます)腕は細いので、根元にボンドを付けた爪楊枝を差し込んでそこに腕を差し込み、根元は爪楊枝などを使ってなじませておくと丈夫ですし、見た目も綺麗です。
はにわ10体並べてみました!
粘土は乾くと軽くなるので箸置きにする場合は、柔らかいうちに下に小さいビー玉などを入れて(重り)おくと、箸を置いた時安定します。寝転んでいるはにわは、このままで大丈夫です。
この、はにわ達!中が空洞なので、鉛筆にかぶせてはにわ鉛筆(^◇^;)も出来ます〜(*^o^*)
残った粘土で爪楊枝(ハンコ入れ)を作ってみました。はにわと同様に少し太めの芯に巻きつけて、底を作り、底と、側面の間に、ひも状粘土を巻いています。
完全に乾いたら、つなぎ目や、小さなヒビなどヤスリで磨いて下さい。この粘土は紙粘土のように毛羽立つ事なく、ヤスリがけが綺麗に出来ます。
多少の凸凹もヤスリをかけるとツルツルになります。
保護でニス又は防水ニスを塗って下さい!
のほほ〜とした、はにわ達!箸置きというか箸刺し(笑)こんなのが食卓にちょこんといたら、少し楽しい気分になるかも???
食卓におけば爪楊枝入れ!玄関に印鑑入れ!
どちらも可愛い♡
毎回、1袋使い切りを目指していて、
今回余ったのが、ほんの少し(はにわ達が乾いてから、修復用に残していました)その最後の粘土を伸ばして、乾く前にセリアのハンコを押したものと、乾いてからハンコを押したもの2種類作りました。(木かるねんどはキメが細かく乾燥してからスタンプも押せます)
縮み方は2割くらい?反りは若干出ますので、平らにしたい時は乾かす時気をつけて下さい。
木かるねんどの感想!
べたつかず柔らかいので練りやすく、形が作りやすい!乾くと軽くしっかり強度がありヤスリや彫刻刀などが使えます。
少し薄めの木の色ですので上から色を塗ると、いい感じにアンティークな感じになります。
お子さまでも使いやすいと思うのでかなりオススメ!もう少し、この粘土を活かしたものを作ってみたいと思いました!
他の粘土作品はこちらにも↓
クッキー型で抜いたり、型にはめて抜いたり(*^o^*)
乾いた感じがクッキーにも見えることから、フェイクスイーツに使ったり、ミニシューキーパーを作られている方もいました!
乾燥に気をつけて、粘土はよく練りましょう!
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