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プレスリリース

ツギノテが「ベビーファーストこどもごちめし高岡」プロジェクトと連携、食だけでなく平等な文化体験の提供を目指し「ごちペイ」を400部発行

~200部はクラフトフェア ツギノテの会場にて、来場されたお子様へ配布。高岡の未来を担うこどもたちへ、より多くのものづくり体験を提供~


ツギノテが「ベビーファーストこどもごちめし高岡」プロジェクトと連携、食だけでなく平等な文化体験の提供を目指し「ごちペイ」を400部発行

富山県高岡市にて、ものづくりに関係する人々の出逢いをつなぎ、ものづくりを未来へとつなぐ活動を実践するツギノテ実行委員会は、誰もが平等に文化体験を楽しめる時間を提供することを目指し、子育て世代向けの食支援プロジェクト「ベビーファーストこどもごちめし高岡」と連携し、10/18・19開催のクラフトフェア ツギノテでクラフトの購入やワークショップなどの体験にも使用できる「ごちペイ」を発行・配布します。

全400部を発行し、200部は高岡市母子寡婦福祉会に登録するひとり親世帯へ郵送にて配布、残り200部はイベントへ来場した18歳以下の子ども先着200名へ配布予定です。※10月18、19日それぞれ先着100名ずつ

この取り組みは、地域の飲食店と連携して食の支援を行ってきた「ベビーファーストこどもごちめし高岡」とツギノテが共に取り組むことにより、“体験支援”を実現。「ごちペイ」を通して、食事だけでなくクラフト体験や作品購入など、子どもたちが地域の文化・技・人と出会うきっかけを生み出します。まち全体で子どもたちの笑顔を育てる、“高岡モデル”の新たな官民連携の形です。

【連携の背景】経済的な格差によって文化的な体験が制限されることのない社会へ

ツギノテ実行委員会は毎年、2,500円のチケットを購入すると3,000円分のお買い物ができる「ツギペイ」を発行しています。ただのお得なお買い物券ではなくデザインにもこだわり、高岡の伝統工芸の技術や企業を紹介する、イベント後も楽しめる冊子型となっています。ツギペイはお買い物を通して「ものづくりの次の手」を応援するだけでなく、技術への理解を楽しく深めてもらうことを目指し、始まった取り組みです。

今回、2団体のコラボレーションにより、これまで支援してきた食体験だけでなく、文化的な体験を経済的な理由で諦めてしまうことがない街 高岡の実現に向けた第一歩となります。

【メッセージ】
「食べること、つくること、まなぶこと。
そのすべてが、子どもたちの未来を育む“まちのチカラ”になる。」

ツギノテとこどもごちめし高岡が手を取り、
“食と体験で子どもを支えるまち”高岡から、新しい社会モデルを発信します。

【詳細】ごちペイについて

「ごちペイ」は、子育て世帯やひとり親家庭を対象に、ツギノテ開催期間中に使えるプレミアム商品券です。飲食・体験・作品購入など、子どもたちが“食べて・つくって・選ぶ”喜びを家族と一緒に楽しめます。地域の企業・市民の協賛によって支えられ、子どもたちがまちの文化や人の温かさにふれる機会を創出します。

ごちペイ/商品券は500円×6枚綴りの3,000円分で、今回400部を発行

商品券は500円×6枚綴りの3,000円分で、今回400部を発行します。チケットは一枚ずつミシン目の入った作りになっており、ツギノテ出店の店舗で支払いの際にちぎって利用できます。

ごちペイ/「ごちペイ」の支援者となった企業の情報とともに、子どもたちへのメッセージが書かれています

各チケットページには「ごちペイ」の支援者となった企業の情報とともに、子どもたちへのメッセージが書かれています。なお、使い終わったチケットはそのままミニブックになり、支援者とのつながりを持ち帰ることができます。

<ごちペイについて>

-使用可能イベント名:ツギノテクラフトフェア2025
-使用可能期間:2025年10月18日(土)・19日(日)
-イベント会場:高岡市営高岡中央駐車場
-イベント主催:ツギノテ実行委員会
-本プロジェクト共催:ベビーファーストこどもごちめし高岡
-対象者:高岡市母子寡婦福祉会に登録されているお子様200名、ツギノテにご来場いただいた18歳以下のお子様 200名
-ツギノテでの取得方法:両日とも先着100名に会場にて配布(18歳以下の方のみ使用可能)
【ごちペイ 協賛企業】
いなほ化工(株)・タリーズコーヒー高岡おとぎの森公園店・(株)YSB・ラック(株)・(株)高岡製作所・(株)ワールドサービス・(株)広上製作所・SEKAI HOTEL Takaoka・(株)渡辺板金工業・松岡歯科診療所

<クラフトフェア ツギノテの詳細>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000142170.html
https://www.youtube.com/watch?v=vAWlfrk0ixM

【目指す姿】”ものづくりの現場から、ものづくりの垣根を超えて”社会へ貢献する「ツギノテ」へ

鋳物や漆器に代表される高岡のものづくりは、複数の企業が協力して一つの製品を作り上げる「分業制」によって支えられてきました。しかし、担い手不足や廃業増加により、この分業体制が崩れつつあります。ツギノテは、こうした危機を乗り越えるため、地域や業種を超えた共創を促し、産地の再編を目指しています。

ものづくりの本質は、単に「モノ」を生み出すことにとどまりません。 それは、人と人を繋ぎ、社会を豊かにすることにあります。今回の「ごちペイ」を通じた取り組みは、伝統工芸という文化を守り、次世代へ繋ぐ活動そのものです。経済的な格差によって文化的な体験が制限されることのない社会を目指し、私たちはこれからも、”ものづくりの現場から、ものづくりの垣根を超えて”、社会に貢献していきます。

各団体について

ツギノテ実行委員会について
~ものづくりと人を繋ぐ「ツギノテ」~
ツギノテ実行委員会は「クラフトフェア ツギノテ」を中心とした地域・業種を超えた技術やアイデアの交流の機会を10年、50年先の産地の未来を見据え継続的に創出していく組織です。背景には、昨今のライフスタイルの変化や産業の発達、担い手不足に伴い、全国各地のものづくり産地が多くの課題に直面している現状があります。鋳物や漆器などのように、それぞれの技術に特化した専門の企業が1つのものを協力しながら作り上げる「分業制」をとっている産地が多くありますが、廃業する企業が増えることで、同産地内でものづくりを完結させることが難しくなってきています。だからこそ、地域、業種、素材、文化などさまざまな境界線を超えて共創していく「ものづくり産地の再編」がいま、求められています。ツギノテ実行委員会では、400年続く日本有数の伝統工芸の産地高岡市から、作り手・繋ぎ手・使い手を集め、ものづくりを次の時代へ繋ぐ場や取り組みを興していきます。

クラフトフェアツギノテ開催の背景ストーリー
ベビーファーストこどもごちめし高岡プロジェクトについて
「こどもごちめし」は、全国のNPO法人 Kids Future Passport が運営する、“地域の飲食店を通して子どもたちに食事を届ける”プロジェクトです。寄付や協賛金を原資に、登録店舗で子どもたちが無料で食事できる仕組みを構築し、これまでに 全国で193,000食以上 の食事を提供。
高岡市では2024年に正式スタートしました。高岡市では「ベビーファースト運動」の一環として、若手経営者や若手議員で構成する有志団体「高岡をHACKする会」で行政だけに頼らない“まちぐるみの子ども支援”の仕組みづくりを進めています。

公式サイト:https://babyfirst-kodomogochimeshi-takaoka.studio.site/

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