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プレスリリース

【出来立ての食事と上質な芸術体験をこどもたちに】横浜市寿町・麦田町の子ども食堂でプロのアーティストと一緒に様々な分野の芸術を楽しく学べる「子ども食堂とアート体験」2025年9月で5周年を迎えます!

食と芸術でこどもたちを笑顔にするために~安心して芸術と食を楽しめる居場所を目指して


子ども食堂とアート体験のメンバーたち

認定NPO法人あっちこっち(理事長:厚地美香子/神奈川県横浜市中区)が、2020年9月29日に始動した「子ども食堂とアート体験」がまもなく5周年を迎えます。さらに、10月7日(火)の開催回では事業開始5周年と、開催第60回目を同時に記念し、ピアノに触れたことのない子どもでも、プロのピアニストとともに楽しく実践できる「ピアノの発表会体験」を開催します。プロの芸術家を招き、こどもたちに美味しい食事を届けられるよう、今後も継続的な開催と新たな挑戦に向けて、私たちの活動にご賛同いただける協力者を広く募集しております。 

「子ども食堂とアート体験」5周年の記念チラシ


チェンバロの中をのぞく子どもたち

アート体験で創った楽器と一緒に食事タイム

子ども食堂とアート体験とは

ひとつの空間で音楽と食事の両方を体験できるプログラムを提供しています。毎回、音楽・美術・ダンス等、国内外で活躍するプロのアーティスト1-2名が月替わりで講師を担当しています。親子で楽しめる内容で、アーティストと直接交流がとれて、作品表現を間近で体感できる点が特徴的です。

初めての弦楽器で初めての合奏

ダンスの先生と一緒に

設立目的ときっかけ・背景

子どもの体験格差を失くすことを目的に、どんな状況の子どもにもプロによる本物の芸術体験と手作りの美味しい食事の両方を楽しめる居場所を提供しています。開催地域は、ドヤ街である横浜市中区寿町とその周辺。直接の事業発足のきっかけは2019年オープンした寿町健康福祉交流センターから地元の芸術団体である当方に「多世代の利用を促して寿町への往来を促し、地域の印象を良化することに協力して欲しい」という要望でした。同地域には複数の保育施設や小学校があります。保育園長からは、両親が夜遅くまで働きに出る家庭も多く、芸術にふれる機会を与える余裕がないという声をききました。また家庭環境によっては栄養のある食事を子どもたちが摂れているか心配という声がありました。芸術と食の魅力を融合した親子向けのイベントを主催することで地域からの要望に応え、子どもたちとその保護者へ楽しい学びと癒しの空間を創出しています。

3つのこだわりポイント

子ども食堂とアート体験では、1.様々な分野の本格的な芸術体験を親子で楽しめる
2.地域の様々な団体と連携3.季節を感じられる内容、以上の3つを大切にしています。

1つ目の、様々な分野の本格的な芸術体験を親子で楽しめることでは、コンサートなどアーティストの発表を一方的に受ける形式にとどまらず、子どもたちが自ら参加し、体験できる仕組みを取り入れています。
例えば、音楽であればアーティストの伴奏付きで子どもたちが歌う内容や、美術ならばアーティストのサポートを受けながら、子どもたち自身でオリジナルの作品を手がけます。そして保護者は子どもたちの歌や作品を楽しめるのです。





2つ目に、地域の様々な団体と連携することとして、心の病や生きづらさを抱えた人たちや家族のための、緩やかな援農サークル虹色畑クラブの若者が中心となり結成した「にわとりぐみ」が、食事メニューの考案から調理まで担当しています。

にわとりぐみのメンバー


また食器は、ゴミ問題に取組む「NPO法人游風」から間伐材で出来ている和器を使用することで、イベント時のプラスチック量を減らし、こどもたちが環境問題にも触れられる機会を設けています。

「NPO法人游風」からいただいた和器に盛りつけている様子

3つ目の、季節を強く感じられること芸術体験と食事の両方で大切にしています。各月の開催時には季節を感じられるようなテーマを決め、担当するアーティストと「にわとりぐみ」の両者がプログラム・食事メニューを考案します。例えば、3月開催の「 子ども食堂とアート体験」では、プログラムを春の歌をアーティストの演奏とともに歌う内容にし、食事では春野菜たっぷりのちらし寿司を提供します。

ひな祭りの季節のアート体験

ひな祭りの季節のお食事はちらし寿司


参加者の声


子どもたちからは「ダンサーの方を目の前で見たのは初めてです!迫力・音に感動しました」「美味しいご飯をごちそうさまでした」「にわとりぐみのスープが大好き」といった声が聞かれ、アート体験と子ども食堂の両方を楽しむ様子がうかがえます。

子どもたちのリクエストに沿ったメニュー

保護者からも、「演奏していただいた曲がとても素敵でした!子どもに貴重な楽器を触らせてもらえたのも良かったです」「食事もおいしく、味・切り方に伝えたい思いがこめられています」「子どもの感性を信じる・文化と食・人間の大切なことをひとつの水準として続けていることが感動しました」など、高い満足と共感の声が多く寄せられています。

ヴァイオリン演奏体験


【子ども食堂とアート体験にかける想い】

★事業担当者兼登録ピアニストの青木佑磨より


~ひとりでも多くのこどもにアート体験を届けられたなら~昨今では子どもの体験格差が言われています。いつもの子ども食堂で生演奏が聴けたり、プロのアーティストと美味しい食事の時間をともに出来たら、彼らの感受性にも変化が出てきます。この活動は、わずかな時間でも子どもたちの夢をふくらませ、笑顔にする効果があります。

また食とアートの魅力を融合した「子ども食堂とアート体験」は地域交流に重きをおいています。1人でも多くの方にこの活動の魅力を体感してもらう為に、既にある全国の子ども食堂へ今までのノウハウを元にアーティストたちを派遣していきたいです。



未来の文化を担う子どもたちのため、少しからでも構いませんので、ご支援をよろしくお願いいたします!

★調理スタッフ「にわとりぐみ」のこだわり 
~苦手だった野菜が初めて食べられる取り組みを~
「にわとりぐみ」では温かいご飯を提供するだけでなく、その調理方法や、食事メニューのコンセプトにもこだわっています。嫌いな野菜をこどもたちが食べられるように、食べやすい大きさに切ることや、食材の触感を損なわないように加熱時間にも気を配ることで、こどもたちに美味しく食べてもらえるように調理しています。
また、季節を感じられるメニューや、アート体験とリンクさせたメニューを考え、横浜の地元でとれる有機野菜など、安心の食材で子どもも大人も毎回楽しめるおいしいご飯を提供しています。

節分の季節のお食事

調理の様子


支援が引き出す子どもたちの未来 ~継続した活動を続けるために~

子ども食堂とアート体験では、子どもたちに無料で芸術体験と美味しい食事を提供し続けています。
この活動を継続するため、皆様からのご支援が必要です。

3千円のご支援で約10人分の美味しい食事を提供、
5千円のご支援で会場近辺の保育施設にて子どもたちへのミニコンサートを1回分実施、
1万円のご支援で約30人分の美味しい食事を提供、
3万円のご支援ではプロのアーティストによる迫力満点で楽しいアート体験を約50名の子どもたちに届けることが出来ます。
支援の方法はこちらから

皆様のご支援をどうぞよろしくお願い致します。


【子ども食堂とアート体験】
毎月1回、18時~19時30分に開催しています。
中学生以下の子どもは無料、大人は1食500円でご提供しています。※原則保護者同伴で参加
寿町店:横浜市寿町健康福祉交流センター 多目的室
麦田町店:横浜市麦田地域ケアプラザ 多目的ホール
申込・お問合せ: 認定NPO法人あっちこっち info@acchicocchi.com




お問い合わせ
認定NPO法人 あっちこっち
所在地:〒231-0852 神奈川県横浜市中区西竹之丸61-5
設立:2013年8月21日(任意団体設立 2011年8月1日)
事業内容:芸術を通じた社会貢献事業
公式HP:https://acchicocchi.com/
連絡先:TEL: 090-1261-1308 Fax: 045-663-9069

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