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プレスリリース

関西パビリオン内三重県ブースにて特別展示「三重の伝統産業」を8月25日から公開

~他にも大阪・関西万博に関連したイベントが盛りだくさん!~




三重県(知事:一見勝之)は、大阪・関西万博、関西パビリオン内に三重県ブースを出展しています。 「日本のこころの原点~美し国みえへとつづく時を超えた物語~」をテーマに、歴史や文化、自然、食など、「美し国みえ」の魅力を展示紹介しています。今回8月25日から三重県ブース内にて期間限定の特別展示「三重の伝統産業」を公開いたします。また、関西パビリオン隣接多目的ホールでは、9月2日から8日にて「美し国彩り三重バザール」を開催いたします。他にも、大阪府内6カ所で期間限定の情報発信拠点「三重テラス in 大阪」の開催や、関西パビリオン三重県ブース内に三重県伊勢志摩エリアと『アイドルマスター』がコラボしたイベント「THE ISE-SHIM@STER」のデジタルスタンプラリーのスポットを設置するなど、大阪・関西万博に関連したイベントが盛りだくさんです。ぜひこの機会に関西パビリオン内三重県ブースや三重県にお越しくださいませ。
特別展示「三重の伝統産業」



【開催概要】
場所:関西パビリオン内三重県ブース
期間:8月25日(月)~9月25日(木)
内容:三重県内の国指定伝統的工芸品である「伊賀くみひも」「四日市萬古焼」などの数々の伝統工芸   
   品を展示
   三重県内の人間国宝の作品紹介や自動車産業や半導体産業などの紹介映像
美し国彩り三重バザール




【開催概要】
場所:関西パビリオン隣接多目的ホール
期間:9月2日(火)~9月8日(月)
内容:県内各地の食文化体験や県産品販売、観光PRなど連携イベントを実施
   市町や県内事業者などが出展し、三重の魅力をPR 9月8日(月)には、県内温泉PRイベントを開  
   催(足湯体験(湯の山、榊原)やステージイベント)

三重県のアンテナショップ「三重テラス」が大阪でも登場「三重テラス in 大阪」



大阪・関西万博の会期中にあわせて、大阪府内6カ所に期間限定の情報発信拠点「三重テラス in 大阪」をオープン!三重ならではのグルメや県産品の販売、食体験、観光情報案内、大人も子どもも楽しめるステージイベントなど、盛りだくさんの内容で実施します。
【イベント概要】
◆アルデ新大阪 アルデひろば
8月21日(木)~31日(日)10:30~20:30
※最終日は20時まで
※8/29(金)はお笑いコンビ「バッテリィズ」による三重県PRステージも開催
◆関西国際空港 第1ターミナル1階 国際線・国内線到着フロアPRブース
9月1日(月)~3日(水)10:00~18:00
あおさの味噌汁のふるまいや、県産品クイズなどを実施(物販はございません)
◆なんばウォーク POP UP SHOP
9月3日(水)~15日(月・祝)10:00~21:00
南紀みかんジュースの試飲や、9/14(日)に伊賀之忍者衆「羅威堂」のショーを開催

伊勢志摩エリアと『アイドルマスター』シリーズとのコラボイベント「THE ISE-SHIM@STER」に大阪・関西万博三重県ブースも参画!



【イベント概要】
タイトル:「THE ISE-SHIM@STER」(イセシマスター)
実施期間:2025年9月13日(土)から10月13日(月・祝)まで
※大阪・関西万博会場内 関西パビリオン三重県ブースでのスポット設置は8月14日(木)から先行開始
※大阪・関西万博 関西パビリオンへの入場には予約が必要です。
内容:「THE ISE-SHIM@STER」開催期間中、デジタルスタンプラリー(全10か所)を実施します。伊勢志摩エリアに設置する9か所のスポットでは1スタンプ取得につき1ポイント、関西パビリオン内の三重県ブースでは1スタンプ取得につき3ポイント獲得できます。各スポットではオリジナル壁紙をプレゼントするほか、9ポイントを集めると伊勢志摩のお土産など豪華景品が当たる抽選に応募可能となります。
三重県の伝統工芸品
地域の風土と歴史の中で育まれ、人々の日常生活と密着して営まれている伝統産業は、三重県の魅力を語るうえで重要な要素の一つです。特に伊賀くみひも、四日市萬古焼、鈴鹿墨、伊賀焼、伊勢形紙の5品目が経済産業大臣指定の伝統的工芸品として指定されています。
伊賀くみひも



伊賀くみひもは、絹糸を主に金銀糸などを組糸に使い、角台・丸台・高台などの伝統的な組台を用いて繊細な美しさをもつ紐に編み上げたもので、「帯締」などとして和装には欠かせない工芸品です。その起源は奈良時代以前にさかのぼるといわれ、伊賀地域の気候は養蚕に適していたこと、また文化の中心である京都に近いことなどもあり、明治時代中期から本格的に産業として発展しました。1976年(昭和51年)12月15日から経済産業大臣指定の伝統的工芸品に指定されています。
【三重県内の体験施設】
伊賀くみひもセンター
伊賀くみひもセンターでは、キーホルダーやブレスレットの製作ができる体験教室も行っております。 HP:http://www.kumihimo.or.jp/

四日市萬古焼



四日市萬古焼は、江戸時代中期に、桑名の商人・沼波弄山が、茶の趣味が高じて、現在の朝日町に窯を築き、茶器を焼いたのが始まりとされています。萬古焼は、陶器と磁器の中間的な性質を持つ半磁器に分類され、大きな特徴は耐熱性にあります。その耐熱性を活かし、土鍋等の調理器具が数多く生産されています。また、急須も萬古焼を代表するものの一つで、鉄分を多く含む地元の赤土粘土を使用し、釉薬を使用せず焼き締めた紫泥急須は、萬古焼のシンボルになっています。1979年(昭和54年)1月12日から経済産業大臣指定の伝統的工芸品に指定されています。
【三重県内の体験施設】ばんこの里会館
ばんこの里会館陶芸工房では、気軽な各種体験コースから本格的に学べる定時陶芸教室までご用意しております。
HP:http://bankonosato.jp/wp/

鈴鹿墨



鈴鹿墨は延暦年間(782~805年)、鈴鹿の山々で産した松脂を燃やして煤をとり、墨を作ったと伝えられています。鈴鹿墨は、現在も植物性油煙を原材料に、昔ながらの製法で作られています。鈴鹿の気候風土が墨作りに適したものであることから、発色のよさが特長として知られ、上品で深みがあり、基線とにじみがマッチすることから、多くの書道 家に愛用されています。1980年(昭和55年)10月16日から経済産業大臣指定の伝統的工芸品に指定されています。
【三重県内の体験施設】進誠堂
鈴鹿市伝統産業会館にて鈴鹿墨の実演や体験を行っています。
HP:https://www.suzukazumi.co.jp/

伊賀焼



伊賀焼は約1200年前の天平年間、良質の陶土に恵まれた丸柱の農民が窯場をつくり、日用雑器を焼き始めたのが発祥といわれています。茶道が興隆した室町・桃山時代に、茶の道具として注目されるようになりました。江戸時代中期以後には、耐火性の高い伊賀陶土の特質を生かした日用食器類が作られるようになり、現在に至っています。手触りや口当たりの良さ、料理をより美味しく見せるための心遣いなどにこだわって作られており、作風は素朴で、繊細な萬古焼に比べると無骨で力強い作品が多く、歪みや焦げ、炎が描く千変万化の表情を生かしています。1982年(昭和57年)11月1日から経済産業大臣指定の伝統的工芸品に指定されています。
【三重県内の体験施設】伊賀焼伝統産業会館
本格的な陶芸を手軽に楽しんでいただける陶芸教室です。初めての方やお子様でも陶芸家が親切に指導いたします。
HP:http://www.igayaki.or.jp/

伊勢形紙



伊勢形紙は、柄や文様を着物の生地に染めるために用いるもので、千年余りの歴史を有します。柿渋を用いて和紙を貼り合わせた紙に、細かい刃先の彫刻刀で着物の文様等を丹念に彫り抜いたもので、形紙を作るには高度な技術と熟練の技が必要です。形紙の彫り方には、錐彫り、突彫り、引彫りなどの技法があり、柄の種類によって使い分けます。近年では、伊勢形紙は染色用具としてだけではなく、美術工 芸品や建具、インテリアとしても用いられています。1983年(昭和58年)4月27日から経済産業大臣指定の伝統的工芸品に指定されています。
【三重県内の体験施設】鈴鹿市伝統産業会館
鈴鹿市伝統産業会館では、伊勢型紙を使ったオリジナルのしおりを作ることができます。
HP:https://isekatagami.or.jp/

三重県指定伝統工芸品
県内において製造され、郷土の自然と暮らしの中ではぐくまれ、受け継がれてきた伝統性のある工芸品のうち、要件を満たすものを「三重県の伝統工芸品」として指定し、県民の財産ともいえる伝統工芸品の維持・発展に努めています。現在指定されている工芸品は32品目です。
(一例)伊勢の神殿、尾鷲わっぱ、桑名刃物)



三重県の産業
三重県は日本列島のまんなか、交通網のまんなかに位置する関係から、中部(東海)・関西の二大経済圏に重なり、事業活動拠点として優れた立地条件が揃っています。そのため三重県では製造業の割合が4割以上となっています。これは全国平均と比べても高い値となっており、三重県が有数の工業地域であることを示しています。特に、輸送用機械器具(全国7位)、電子部品・デバイス・電子回路(全国1位)と全国でも有名な産業です。
自動車産業



三重県のなかで特に自動車産業が盛んな地域は鈴鹿市です。1960年(昭和35年)に旧軍用施設跡地に自動車組み立て工場が誘致されて以来、発展してきました。現在、市内の事業所数の20%以上、従業員数の50%以上、製造品出荷額の75%以上を自動車組み立て工場とその関連工場が占めています。工場の近くには、国際的なレースが開催される世界的に有名なレーシングコース「鈴鹿サーキット」があり、多くの観客が訪れることから、日本のモータースポーツの聖地とも呼ばれています。

半導体産業



三重県の半導体産業は、製品出荷額を長年全国1位を誇っています。四日市市には世界でも有数の大規模なフラッシュメモリ製造拠点が集積しており、。ここで生産されるフラッシュメモリは、世界の市場シェアの約3分の1を占めるほどです。亀山市や伊賀市にも高精細ディスプレイや半導体製造装置の工場が集積しており、素材、化学、装置メーカーといった幅広い関連産業が地域全体に広がっています。さらに、半導体産業のさらなる発展と人材確保を目指し、2023年には中部地方で初となる「みえ半導体ネットワーク」が設立され、更なる発展が期待されています。

ろうそく産業



三重県は全国1位のろうそく出荷額を誇ります。県内には国内シェアナンバーワンブランド「カメヤマローソク」を展開するカメヤマ株式会社があり、創業の地、亀山市が特にろうそくで有名となっております。また、県内各所にろうそくに関する体験ができる観光施設も出てきています。カメヤマ株式会社が運営する「カメヤマローソクタウン」では、ろうそく製造工程が見学できるほか、オリジナルの手作りろうそくを作成できる体験も実施しています。

真珠産業



三重県の真珠産業は、明治26年に御木本幸吉氏がアコヤ貝を用いた半円真珠の生産に成功して以来、種々の養殖技術の革新により、英虞湾を中心に真珠養殖が発達し、現在では真珠の養殖生産者のほか、真珠の加工・流通・販売に係る事業者の集積地となっています。また、平成30年の真珠養殖業の経営体数は254経営体と国内1位であり、国内真珠養殖生産量のうち1.7%しか生産されない希少な「厘珠(りんだま:5mm未満の極小サイズの真珠)」は、ほぼすべてが本県において生産されています。令和2年の真珠の生産額は16億円(国内3位)、生産量は2.2t(国内3位)です

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